

cherry
@jieyi0902
2026年から🎶
- 2026年3月11日
アーモンドソン・ウォンピョン,矢島暁子読み終わったばあちゃんのおおらかさと娘(主人公の母)との関係、ゴニの不器用な優しさと実父との関係、博士の暖かさや妻への感情、、、色んな形をして色んな方向に交錯する愛が淡々とした文章から読み取れる。愛を定義すること自体、不可能なことかもしれない。 - 2026年3月9日
上海榎本泰子読み終わった上海旅行に行く人は絶対に読むべき。ここ100年間、上海に生きた人がどんな生活をしてきたかが詳細に描かれている。歴史に想いを馳せながら歩く上海は、何も知らずに歩くより何倍も楽しかったし鮮やかだった。 - 2026年3月4日
- 2026年2月24日
わかりあえない他者と生きるマルクス・ガブリエル,大野和基,月谷真紀読み終わった「普遍的な倫理」は結局のところ、民主主義に着地した。これに関し、私は最初そう唱える著者に西側至上主義を感じて反発を覚えたが、逡巡した挙句、結局ここに落ち着いた。「人を殺してはならない」という価値観は実は普遍的でない。「殺さざるを得なかった」状況は確かに存在する。殺しそのものの是非や罰の調整を人々が議論できる環境こそが普遍的な倫理が行き渡った状況なのだと思う。 - 2026年2月19日
- 2026年2月16日
風と共にゆとりぬ (文春文庫)朝井リョウ読み終わった朝井リョウさんが持つ、読ませる文章を書く力はものすごいと切に思った。痔瘻の手術をした話をこんなにも壮大に面白く書けてしまうのだから、そりゃ小説も売れるはずである。朝井リョウさんはなかなか真剣で哲学的な社会派小説を書いている印象だが、エッセイで綴られるプライベートの様子とはあまりにもかけ離れている。「普段わたしが認識する朝井リョウとエッセイに登場する朝井リョウ、どっちが本物なんだろう」と思ってしまった。 - 2026年2月16日
有罪、とAIは告げた中山七里読み終わった事件自体の結末は、ある程度中山氏の作品を読んでいれば容易に想像できる。しかし「法神」のメカニズムに関しては全く想像もつかなかった結果が待ち構えており、さすが中山七里といったところだ。誰もが容易にAIにアクセスできる世界で、人間の持つ倫理観がどこまで持ち堪えられるのか不安になった。AIにできることがどんどん増え、人間にしかできないことがどんどん減る中で、前者をどう制限し後者をどう守り抜くか、これからの人類の課題だろう。 - 2026年2月14日
- 2026年2月10日
奥行きをなくした顔の時代米澤泉,馬場伸彦読み終わった90年代から現代に至るまで、化粧や整形がどのように変容してきたか、外見に対する捉え方がどのように変容してきたかが詳しく述べられている。結局、人間はルッキズムから逃れることなどできないと思う。 - 2026年2月7日
- 2026年2月6日
- 2026年2月4日
- 2026年2月3日
- 2026年2月1日
友情を哲学する戸谷洋志読み終わった自律には他者の存在が必要であるという一見矛盾したマッキンタイアの考えには、同意する。自己を認識するにはどう転んでも他者の存在が必要である。友人というのは、自分が自分を認識するために必要なのであると思った。 - 2026年1月27日
強権に「いいね!」を押す若者たちヤシャ・モンク,ロベルト・ステファン・フォア,濱田江里子,玉川透読み終わった陳腐な若者論ではあるが、なかなか的を得ていると思った。タイパ主義で実利主義的な若者たちは、わかりやすく極端にものを言う強権的なリーダーに惹かれやすいのは事実であろう。冗長的な議論を嫌い、弱者を「自己責任」で一刀両断する傾向にあるのもまた事実だろう。しかし長期的な視点で見れば民主主義こそ結局は少数派の意見を汲み上げることになる。多党制で混沌としてこその民主主義の価値ではあるが。ちょうど選挙前なのでタイムリーに読めた🎶 - 2026年1月26日
美とミソジニーシーラ・ジェフリーズ,GCジャパン翻訳グループ読み終わった美容行為はいったい誰のためなのか。現代女性は迷わず「自分のため」と答えるだろう。しかしその「可愛い」「綺麗」はどこからインプットされた価値観なのか。その窮屈なパンプスやハイヒールは女性に何をもたらしているのか。就職活動や冠婚葬祭のパンプスなど、暗黙のルールとして機能している有害な美容行為にNOをつきつけられる人間でありたい。しかし全ての美容行為を捨て去ることはフェミニストとて不可能である。それほどに美の価値観は我々に内在化されてしまった。 - 2026年1月18日
知の体力(新潮新書)永田和宏読み終わった大学という機関が形骸化し始め就職予備校になりつつある現代の姿に危機感を持つ著者に非常に共感した。学問に対しその有用性、すなわちどのように社会で役に立つかなど求めてはならないのである。 - 2026年1月18日
- 2026年1月16日
- 2026年1月16日
何者朝井リョウ読み終わったSNSと就職活動、何者でもない自分を何者かに仕立て上げなければならない場所。そこで奮闘する若者や冷笑する若者を描いている。何者かになりたいけど何者にもなれず苦しみ妬み嫉む姿があまりにリアル。しかしSNSを通じて何者かになることで自信をつけているようでは、その人からSNSを取り上げればただの屍であろう。
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