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あざらしさん
あざらしさん
@mcsk335
  • 2026年5月22日
    黒牢城
    黒牢城
    言葉の意味や史実が気になって 久しぶりにたくさん調べながらの読了。 ひとつひとつ出てきた謎を解いていくような流れだけど、全体で見ると章ごとに起承転結といった構成で読みやすかったと思う。 村重視点で読み続けるので 籠城で少しずつ追い詰められていく様を感じたり、将たちの機微について思案したり疑ったりと少し辛くなるところもあった。 頭が良い人どうしの会話はわくわくするので、官兵衛とのやり取りはずっと面白い。 自分の読解力が足りないのか、 ミステリ要素に関しては疑問点がいくつかあるので読み終わってからもまだ考えている。 わからなかったら映画を観に行こうかな…。
  • 2026年5月9日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
    文章がシンプルで読みやすかった。 あらすじの時点でどんな結末になるのか気になっていたのと、話の展開もサクサク進むので楽しく読み終えられた。 たまに主人公の顔が整っていることによってなんとかなっている節があるのがちょっと面白い。 視点と時系列の切り替わりが多いけど ちゃんと明示してくれているから気にならなかったし、むしろわかりやすくて良かったと思う。 挿し木ってそういう意味なんだな…。 自分は初めて知ったけど、知識がある人だったらタイトルから展開の予想がついたりするんだろうか。
  • 2026年4月24日
    君のクイズ
    ゼロ文字解答の謎を解いていく過程はもちろん クイズ番組の決勝戦を小説でこんなに熱く楽しめるとは思っていなかった。 あまり読まない系統の内容なので数年避けていたけど購入して良かった。 読んでいる最中は少し冗長なところもあるなぁと思っていたけど、終わってみればこれはこれで良いのかもしれないなと。
  • 2026年4月19日
    楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA)
    「二人殺せば地獄に堕ちる世界で連続殺人はいかにして可能なのか」 というキャッチコピーに惹かれて購入。 特殊設定ミステリは今までなんとなく避けていたけど、設定も無理なく自然に受け入れられて面白かった。 王道のクローズドサークルなのも自分の好みに合っていたし、館の見取り図があるのもありがたい。 あと登場人物の名前が覚えやすくて親切。 個人的にはミステリ部分よりも この世界における不条理さや正義についてだとか 主人公が挫折から立ち直る様の描写のほうが刺さった。
  • 2026年4月15日
    恋に至る病 (メディアワークス文庫)
    中盤の一文で何が本当か何が嘘かわからなくなって衝撃だった。 いろんな見方があって 考察のしようもたくさんあるけど、 自分は宮嶺を通して見た景しか知ることができないし やっぱり宮嶺が知っている景が全てであってほしいと思ってしまう。
  • 2026年2月24日
    緑の我が家 Home,Green Home
    さっと読める良ホラー。 仄暗い雰囲気や身に迫る危険な感じ、過去と現在に向き合う主人公の気持ちの変化に対する描写など魅力がたくさんで良かった。 読む前には心温まるストーリーと聞いていたけど、個人的には罪悪感とかやるせなさみたいな感情のほうが大きいかもしれない。 主人公もそういった感情を抱きつつも乗り越えていくんだろうなと思っている。 事実や状況は何も変わっていないけど人が気持ちの変化によって前を向いていくような雰囲気がとても好き。
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