研修生
32件の記録
harmonica_reed@reed_11282026年1月3日読み終わった借りてきた「黒い森のケーキ」、11月のドイツで食べ損ねたので次回は必ず食べよう… これ読んで行ったら絶対食べてきたのに 上から見るとチョコレートの黒に赤いスグリの実が血痕のようにばら撒かれ、横から見るとクリームの白と本体の黒が地層のように重なっている。 これが有名な「黒い森のケーキ」で、ドイツの代表的なケーキだとエリザベートが教えてくれた。 わたしはケーキには関心がなかったが、ケーキの名前はおいしい単語でできているので聞いただけでくちの中に唾がわいた。 ハンブルクではクリスマスに鯉を食べる伝統がある。 これはパスでいい
こばこ@chek_honda2025年12月31日読んでる年の終わりの読み納めはこの本にしようと思います。 今年はReadsで皆さんの投稿から新たな本との出会いがあり、世界の広さを感じられる一年となりました。 来年が皆様おひとりお一人にとって明るく穏やかな一年となりますように。





鳥澤光@hikari4132025年12月30日読み終わった読む本読んだ本2025@ twililight トワイライライトこの小説を読めたことで年末年始の幸せタンクは満タンだ! むしろ溢れてる!という気分。研修生(プラクティカンティン)のあちこち動き回る目と耳と指と足をたどる楽しさ。小説家が生まれ出る瞬間の爽やかな静けさ。名前を呼ばれないことの明るさと、「わたし」の多層性によって一人称、二人称、三人称を行き来するような小説になっていること。40年以上前の作家自身とのつながりの事実ではなく思いがこうも鮮やかに取り出され得ること。驚きと読む快楽が尽きないままの500ページが終わってさぁ次はなにを読もう、せっかくならデビュー作が読みたいけど家にないから『まだ未来』かな! (すごく元気) 《カフカの描いたような社会で就職するよりは、リンドグレーンのつくった世界で冒険してみたい。ヨーロッパで暮らすには一体どんな本を参考にしたらいいのからわたしにはまだ判断できなかった。》P7 《人と出会い、言葉を交わし、いっとき親しさを感じても、ほとんどの場合は再会できない。何十人、何百人という人たちと名を名乗りあい、いっしょに食事をし、熱心に意見を交わしても、二度と顔を見ないことが多い。出会いの時間に開いた花は一体どこへ回収されていくのだろう。》P197


mikechatoran@mikechatoran2025年11月7日読み終わったおもしろかったー 大学卒業後ドイツの書籍輸出取次会社の研修生として働き始めた「わたし」。外国で働き生活することの心細さや、それでも貪欲に人と交わっていこうとする姿勢が生き生きと描かれている。そしてその中から言葉、とりわけ何かを書くことへの切実な思いが募っていく様子が瑞々しい。多和田版『失われた時を求めて』なのかなと思った。





りなっこ@rinakko2025年10月24日読み終わった素晴らしい読み応え。語り手「わたし」が1980年代のドイツはハンブルクで過ごした日々に、どっぷりと引き込まれた。慣れない異国で働き始めた心許なさを抱えつつ、研修生という宙ぶらりんな立場で出会う様々な人たちとドイツ語での交流を重ね、言語と小説への希求が募っていく。 カフカ、漱石、チェーホフ、ホフマン…と、幾つもの文学作品が色んな場面で引き合いに出てくるのが印象的で、本好きにとって本に纏わる記憶は、どこへ行っても自分から離れない拠り所にもなり得るということを思った。

































