研修生
77件の記録
のそのそ@nosonoso2026年5月20日読んでるドイツでひとり、暮らしはじめたひとの物語。会社に行って休日を過ごす。 私は、毎日すこしずつ読んでいる。主人公と全然境遇は違うけど、毎日守ってもらっている感覚。


keikos24@keikos242026年5月18日買った読んでるスルメをずっと口に含んで味が薄くなってきても食べ続けていられる感覚と似ている小説 物語に大きな展開がなく 日々が淡々と進んでいく それがいまの私にとっては最高に心地いい そして新鮮 一冊読み終わってもまた最初から読めそうだし パッと開いたページを読むこともできる 海外に引っ越すときは絶対に持っていくであろう一冊!


( ˘ω˘ )@nnn2026年4月12日読み終わった1982年、ハンブルクの書店に研修生として派遣された22歳の「わたし」(会話が多いのに、名前は呼ばれないしそこに不自然さはない)。好奇心旺盛にいろんな人と話したり出掛けたり、その中で一つ一つは大したことのない小さな傷が、積み重なってつらくなってどうしようもなくなるその感じ、すっごくわかる。 生活に、言葉に、だんだんと慣れていく様子は眩しいし、時折仄めかされる数十年後にはちょっと切なくもなって、すべてひっくるめて愛おしい。多和田さんの使う言葉は雨露のように静かに輝いている。 “日曜日は会社へ行くこともできず、町中の店という店は閉まり、「わたし」だけがわたしの元に残る。その「わたし」には違和感があり、コーヒーをいれて飲んでも、ジャムをたっぷりのせたパンを食べても、ここにいる「わたし」が他人のような気がする。”



hagi@y_hagi2026年3月15日ドイツの書籍取次会社で研修生として働きながら自由気ままに生活していく、という話。まだ読んでいる途中。面白い。 なかなか読み終わらない。長いから。でも終わらなくてもいい、ずっと読み続けていたっていい、そんな感じで読んでいる。 診察の待ち時間の読書。怪我で趣味の運動ができなくなり本を読むようになったが、回復が進み、通院も間隔が空くようになった。診察の待ち時間に読めるのももうわずか。(と思いたい)



ひつじ雲@lee552026年2月3日買った読み終わった1982年に大学を卒業したあとドイツのハンブルクに行き、書籍取次会社で研修生として働き始めた主人公。職場のいろいろな部署で働くようすや、職場や私生活で出会うさまざまな人々との交流を通して変わっていくようすを読みながら楽しい読書の時間を過ごせた。


- ごっちん@ikuko04182026年1月17日読み終わった感想① 図書館で借りて、なかなか読み進まず、延長したのに返却期限が来てしまった…。 毎晩寝る前に読んでいるけれど、すぐに寝落ちしてしまう。 つまらないのではなくて、母国語ではない国で働いて暮らすというのが、たぶんぼんやりふわふわした状態だから、その空気が伝染してくるのかも…と思っている。 新しい環境に慣れていく途中の、膜の中にいるみたいな感じ…。 「言葉にならないこと」を「言葉にする」小説みたいだなぁ。 言葉で表現する実験と、言葉を読む(地味だけど)冒険。 また借りてこなくては…。 感想② 再び借りてきてやっと読み終わる。 おもしろかった! どこが、と言われると説明できないんだけど、いいなあと思う一文がたくさんある。 状態や感情をこんな言葉で表現できるんだな、していいんだな、という文章がそこかしこにたくさんあって、うっかりしてると見逃すんだけど、見つけると嬉しくなる …みたいな。 付箋を貼っていったら、きっと付箋だらけになりそうだ。 新しい環境や生活に慣れていく途中の、ボンヤリしたような、サイズが合ってなくてしっくりこない感じ…ってこんなだよなーと思いながら読んだ。 そして最後はここに戻るんだなー また最初から読まねば…という気になった。
nagiuni@hannarina2026年1月14日読み終わった借りてきた毎日新聞の書評欄で紹介されていて気になり家族も読んでみたいと言ったので図書館で借りてきた 90年代に2年ドイツに滞在していたことがあったのでいろんな点で共感しながら楽しく読んだ 「この町にいられる時間は限られているので、できるだけたくさんの人と接したい。日本では、これほどいろいろな国から来た人たちと言葉を交わす機会はないだろう。」 しかし 「人と出会い、言葉を交わし、いっとき親しさを感じても、ほとんどの場合は再会できない。何十人、何百人という人たちと名を名乗り合い、一緒に食事し、熱心に意見を交わしても、二度と顔を見ないことも多い。出会いの時間に開いた花は一体どこに回収されていくのだろう。」


harmonica_reed@reed_11282026年1月3日読み終わった借りてきた「黒い森のケーキ」、11月のドイツで食べ損ねたので次回は必ず食べよう… これ読んで行ったら絶対食べてきたのに 上から見るとチョコレートの黒に赤いスグリの実が血痕のようにばら撒かれ、横から見るとクリームの白と本体の黒が地層のように重なっている。 これが有名な「黒い森のケーキ」で、ドイツの代表的なケーキだとエリザベートが教えてくれた。 わたしはケーキには関心がなかったが、ケーキの名前はおいしい単語でできているので聞いただけでくちの中に唾がわいた。 ハンブルクではクリスマスに鯉を食べる伝統がある。 これはパスでいい
こばこ@chek_honda2025年12月31日読んでる年の終わりの読み納めはこの本にしようと思います。 今年はReadsで皆さんの投稿から新たな本との出会いがあり、世界の広さを感じられる一年となりました。 来年が皆様おひとりお一人にとって明るく穏やかな一年となりますように。





鳥澤光@hikari4132025年12月30日読み終わった読む本読んだ本2025@ twililight トワイライライトこの小説を読めたことで年末年始の幸せタンクは満タンだ! むしろ溢れてる!という気分。研修生(プラクティカンティン)のあちこち動き回る目と耳と指と足をたどる楽しさ。小説家が生まれ出る瞬間の爽やかな静けさ。名前を呼ばれないことの明るさと、「わたし」の多層性によって一人称、二人称、三人称を行き来するような小説になっていること。40年以上前の作家自身とのつながりの事実ではなく思いがこうも鮮やかに取り出され得ること。驚きと読む快楽が尽きないままの500ページが終わってさぁ次はなにを読もう、せっかくならデビュー作が読みたいけど家にないから『まだ未来』かな! (すごく元気) 《カフカの描いたような社会で就職するよりは、リンドグレーンのつくった世界で冒険してみたい。ヨーロッパで暮らすには一体どんな本を参考にしたらいいのからわたしにはまだ判断できなかった。》P7 《人と出会い、言葉を交わし、いっとき親しさを感じても、ほとんどの場合は再会できない。何十人、何百人という人たちと名を名乗りあい、いっしょに食事をし、熱心に意見を交わしても、二度と顔を見ないことが多い。出会いの時間に開いた花は一体どこへ回収されていくのだろう。》P197



mikechatoran@mikechatoran2025年11月7日読み終わったおもしろかったー 大学卒業後ドイツの書籍輸出取次会社の研修生として働き始めた「わたし」。外国で働き生活することの心細さや、それでも貪欲に人と交わっていこうとする姿勢が生き生きと描かれている。そしてその中から言葉、とりわけ何かを書くことへの切実な思いが募っていく様子が瑞々しい。多和田版『失われた時を求めて』なのかなと思った。





りなっこ@rinakko2025年10月24日読み終わった素晴らしい読み応え。語り手「わたし」が1980年代のドイツはハンブルクで過ごした日々に、どっぷりと引き込まれた。慣れない異国で働き始めた心許なさを抱えつつ、研修生という宙ぶらりんな立場で出会う様々な人たちとドイツ語での交流を重ね、言語と小説への希求が募っていく。 カフカ、漱石、チェーホフ、ホフマン…と、幾つもの文学作品が色んな場面で引き合いに出てくるのが印象的で、本好きにとって本に纏わる記憶は、どこへ行っても自分から離れない拠り所にもなり得るということを思った。


































































