きみはメタルギアソリッド5:ファントムペインをプレイする

56件の記録
- m@kyri2025年5月6日読み終わった@ 図書館すごくおもしろかった!大好きなイーユン・リーのお弟子さんということに惹かれて買って、イスラム系文学もマジック・リアリズム文学もほとんど縁がなかったけど一気に読めた。 表題作も好きだったけど「ハラヘリー・リッキー・ダディ」がすごかった。まさに今読むべき短編がたくさん詰まった本だった。
- it_shine@it_shine2025年4月23日読み終わったアフガニスタンとアメリカの関係とか、紛争とか、戦争とか、いろんなことを考えてしまう。移民とか。宗教とか。 そこには人が生きていて、いろんな思いを持っている。あっけなく殺されてしまうことだってあるし、そういうことがこの小説には描かれている部分もある。 平和な日本に生きて生活しているとそういうことは、他山の石というか他人事になってしまいがちだけど、小説を通して感じるものは少なからずある。 なんというか、いたたまれない気持ちになる。 マジック・リアリズムだったり、読点全然なく何ページも続いたり、いろんな手法で書かれているけれど、それが本質では多分なくて。 タイトルのゲームの話題に釣られて読んだけれど、もっと違うところに連れてこられてしまって、戸惑っているというか。生きている。それも平和に。平和だからできることがあるし、平穏だからできることがある。明日死ぬように生きるなんて難しいことだけど、それでも、そうやって生を紡いでいる人がいて、そういう人が文学をやっていることだってあるんだということに気がついたというか、目を見開かされたというか。
- it_shine@it_shine2025年4月22日読んでる読点が何ページにも渡ってない文とか、物語の形式になっていない掌編とかが入ってて、先鋭的、実験的。小説を壊そうとしているかのよう。テーマ的に共感できるかというとそんなことはあまりなくて、自分とは離れた人たちの話で、入っていきにくい。アフガニスタンでの戦争、アメリカに渡る、ということがどのくらい困難なことなのか、想像できないでいる。 知らない世界を垣間見せてくれる小説ではある。
- it_shine@it_shine2025年4月21日読んでるゲームがどう出てくるのかな、と思って手に取ってみたら、アフガニスタンとアメリカについての掌編小説集だった。 イスラム文化、マジックリアリズム的な要素のあるものもある。 イスラムのこと、ほとんど知らなかったけれど、宗教が違うというだけで、彼らも同じ人間なんだと思い知らされる。 この本をきっかけにイスラム文化に興味を持ちました。
- 読谷 文@fumi_yomitani2025年3月18日読み終わったアフガニスタン系米国人の作者による短編集。 イーユン・リーのお弟子さんによる移民文学とくれば、読まずにはいられない! 川名潤さんの装丁・造本もとてもクールでカッコいい。 ブログに感想を書きました👇 https://fumi-yomitani.hatenablog.com/entry/kimimeta