どの物語も非常に難解。でも、どれも不気味でいやぁな気持ちにさせられるお話ばかり。 特に第二章の『放課』は、ラストの迫り来る恐怖を想像するだけでもゾッとします😰

生きてく上で必要な物を1日1つだけ選んで100日過ごす。 作者の藤岡さんと同様に私もミニマリストとは真逆の人間なので、この本を通して生きてく上で必要なものって何なのだろう？と、考えてしまいます。。。

元々、ストーリーのない間違い探しのようなゲームに物語を創る。 話の内容に良し悪しはあれど、ゲーム内で起きる『異変』の理由を掘り下げて描かれていたところは非常に面白かったです👍

どのエピソードを読んでも心にじんわりと染み渡るようなものが多く、特に今回収録されているミドリさんとお二人で婚姻届を役所に提出した日のお話は大好き。 こういう夫婦でありたいというか、誰かと一生を過ごすのであればこういう思い出を積み重ねていきたいなぁってしみじみと思うエピソードです☺️

庵野監督との日々を綴った大人気エッセイ『監督不行届』の続編。 巻末の庵野監督へのインタビューでコメントされていたようにモヨコ先生は客観視、物事を俯瞰して見つめることに長けており、夫婦生活を過度に誇張して演出することなく、良い意味で淡々と庵野監督との日々のトピックスを書かれているのがとても良かったです☺︎

軽やかで明るい文章が心地よく、kemioくんらしいポジティブな言葉たちが気付けばクセになるエッセイ。 ネガティブな自分をギュッと抱きしめて、明るく次へ踏み出すヒントになるようなエピソードが多くてオススメです☺︎