

晴
@nekono_hone
好きな本に囲まれて生きていたい
町田そのこ先生が好きです
- 2026年7月8日
地球星人村田沙耶香読み終わったごくたまーーーーーーに村田沙耶香の表現にぶん殴られたい衝動に駆られるけど、読んだ後にことごとく後悔します。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 世界観に私がついていけてないだけで、話の内容は面白かった。 私も子どもいらない派なので、いつか『工場』や地球星人から糾弾される日が来るのだろうか❓ 子どもを作り、母親になることが女の1番の幸せだなんて、誰が決めたんだろうね。 - 2026年7月2日
尾崎世界観の書かなかったこと日記ヨシタケシンスケ,尾崎世界観クリープハイプのフロントマンのとしての〝 尾崎世界観 〟 小説家の〝 尾崎世界観 〟 何者でもないただの〝 尾崎祐介 〟 日記の読みながら、やっぱり尾崎さんの言葉の選び方や使い方、表現の仕方が好きだなあと再確認。 去年行った、クリープハイプのアリーナツアーの日記を読んで、観客側と演者側で音楽の捉え方、受け取り方はやはり変わるよなと思った。 日記を通して1年間の尾崎さんの生活を少しだけお裾分けしていただき、ファンとしてはとても嬉しい、大切な1冊になった。 イラストがヨシタケシンスケさんなのも◎ ヨシタケさんの作品では、『おしっこちょっぴりもれたろう』が好。おすすめ。 - 2026年6月26日
PRIZE-プライズー村山由佳読み終わった小説が好きな人は是非手に取って読んで欲しいと思った。 作者の村山由佳さん自身、直木賞の受賞経験があるからなのか、作家の心情や出版社のリアルが描かれていて、読んでいてとても面白かった。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 今の時代、承認欲求を出せば何かと小言を言われたり、冷笑されることが増え、「 承認欲求を出すことは性癖を晒すのと同じくらい恥ずかしいこと 」だと私は思っているのだけれど、天羽カインは堂々と「欲しいものは欲しい。なんとしても自分を認めさせたい。」と躍起になっていて、輝いて見えた。 一部の人にはヒスババアのように映るのかも知れないが、自分の欲を素直に受け入れ、そのためなら一切の妥協を許さない姿に人としての強さを感じる。羨ましい。 直木賞という1つの賞にかける天羽カインの熱意や、時に恐ろしくも感じてしまうそれが堪らなく愛おしいなと思った。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 天羽カインと担当編集者である緒沢千紘の関係性をみて、やはり仲が良くてもある一定の距離というものは保たないといけないと強く感じた。 境界線が曖昧になってしまうと、視野狭窄に陥ってしまう。 そうなってしまってから元の関係に戻るのはやはり難しいので、お互いに心地の良い距離感で関わることが大切だなと思った。大事な人だからこそ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 1冊の本が完成するまでの工程、受賞作品を選ぶまでの過程、編集者の技量や情熱が余すとこなく書かれていてスラスラ読めた。 完成本が天羽カインの手元に届き、初めて目にするシーンがとても印象に残っていて、読みながら同じように私も胸の裡が幸福感で満たされ、とてもドキドキした。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『 子どもの頃から、いったいどれだけ紙の本に救われてきたか────読みながら主人公と同化して怒りに震えたこともある。涙でページがふやけた日も、読み終えた本を抱いて眠った夜もある。それは電子書籍では叶わない。かすかにきなくさいような古い紙の匂いを嗅ぐこともできないし、ざらりとした手触りや分厚い重みに励まされることもない。折々の自分が胸に抱きしめていたのは、ページの中に広がる果てしない物語世界であったと同時に、〈本〉という実態を伴った宝物だったのだ。 』 - 2026年6月15日
熟柿佐藤正午読み終わったずっと苦しくて、やるせない気持ちでいっぱいだったけど、タイトルにもある熟柿の意味を知った時、ああ、そういうことかと救われた気持ちになった。 自分の犯した罪を背負いながらも、毎日をしっかりと生きようとするかおりが、怒られるかもしれないが、本当に強いなと思った。 いつか、拓くんとの間に熟柿の時期が来るといいなと願わずにはいられない作品でした。 - 2026年6月6日
- 2026年5月31日
リカバリー・カバヒコ青山美智子読み終わった2年?3年?前からずうーーーっと気になってたけど、本屋さんでなかなか出会えなかったリカバリー・カバヒコが、今年文庫本になったことで棚に平積みされていてようやくお迎えできた。嬉しい。 最高に優しくて温かい作品だった.... ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 物語の1つ1つに作者さんの伝えたい想いや愛が隅々まで詰まっていて本当に最高だった。 久しぶりにすごく心が温まるお話に触れることができて、読了後ぽかぽかした気持ちになった。 私もカバヒコに会いたい。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ きっとカバヒコは、いろんな人心の拠り所であり、味方であり、相棒なんだろうなと思った。 私も大切な人たちにとってそうでありたい。 「1人じゃないから大丈夫だよ」って、大切な人たちの側にいられたらいいなと思う。 自分だけじゃなく、周りの人の気持ちや想いも大切にして一緒に抱きしめて生きていきたい。 - 2026年5月27日
もものかんづめさくらももこ読み終わった読了〰️‼️ 久しぶりにエッセイ本読みたいなあ〜と思い、気になっていたさくらももこさんの〝 もものかんづめ 〟を手に取りましたが、たまらん面白かった。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 個人的には『 奇跡の水虫治療 』『 明け方のつぶやき 』『 メルヘン翁 』『 サルになった日 』『 結婚することになった 』が好きだった。 挿絵も相まって読みながら、お馴染みの家族の顔が浮かんできて楽しく読めた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『 メルヘン翁 』で描かれている祖父の姿が漫画のそれとは真逆で、どうしてなんだろう?と思っていたら、『 その後の話 』でしっかりそのことを触れてくれててすごく納得した。深いね。 『 結婚することになった 』では、最後の花束を渡すシーンでウルッときた。 やはり親としては子ども(特に娘)の結婚は、(姓が変わってしまうから)特別に感じたりするのかな。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 久しぶりにちびまる子ちゃんが見たくなったよ〜〜!!!! - 2026年5月25日
読み終わったさくっと読了 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 私は美味しい食べ物を食べることが好きだし、美味しい食べ物のためならどこにでも行けるし、自分の作った晩御飯を旦那が美味い!と言いながら食べてくれる姿も嬉しいので、二谷さんの食に抱いている嫌悪感や拒否反応が最後まで理解できなかった。 ただ、そういう考え方や捉え方、気持ちの持ち方があるんだなと新しい視点になった。面白いね。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 逆に押尾さんにはすごく共感した。 芦川さんみたいなタイプの女性は私もとーーーーっても苦手。読みながらイライラした。ほんとに。 自分の弱さを知っていて、周りに配慮してもらう環境が当たり前、できなくて当たり前、それが無意識的に芦川さんから伝わってきて胸糞悪かった。 翌日にお詫びのお菓子なんて作って配られた日には、「(仕事早退したのに家帰ってお菓子作る元気はあったんだ。そんなの作る暇あるなら仕事しろよ。)」と心の中で思ってしまう。 思いながらも、食べるのは好きだから「おいし〜〜!」とか本人の前で、聞こえるように言うんだろうな。腹立つ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 前職で本作と似たような経験をしたことがあったので、その分、余計に熱を持って読んでしまった。おそらく前職でのことを思い出してイライラしたのも3割くらいある気がする。 「あなたが抜けた分の皺寄せが、全部私にきてるんだけど、それはどうするつもりなの?どう思ってるの?」とに内心思いながらも社会で生きていく上では周りの人とは良好な関係を築けたほうがいいよねと思って「大丈夫ですよ〜!残りはやっとくのでお家でゆっくり休んでくださいね^_^」とか言ってたな。 もうすこし歳をとって社会の一員としての時間が長くなれば「仕方ないよね、人それぞれ抱えられる物の大きさは違うもんね」とか思えるようになるのかな。 今の感性のまま歳をとってしまったら、間違いなく面倒くさい嫌味なお局になりそうだなと、自分の将来を少し心配してしまう。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 読了後いい気分にならない類の本がとても好きなのでいい本と出会えた。 同じ作者さんの『 水たまりで息をする 』もおすすめ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ - 2026年5月24日
生殖記朝井リョウ読み終わった5月23日読了 くぅ〜〜〜!!!!さすが朝井リョウ〜〜〜!!!!!! なんで人間が感じてるちょっとした違和感をこんなにも言語化するのが上手いんだ〜〜〜!!!!!やられた〜〜〜!!!!! びっくりマークが多いけど!!!そう言うことではないです!!!!! ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 口コミで見て、予想はしてたけど語り手が面白すぎる。まさかの視点。 それでいて人間の核心をグサグサ刺してくるのが良い。 私も拡大・発展・成長よりも現状維持したい派で、周りの人とマットは一緒に持つけどもちろん力は入れてないし、その時の流れに身を任せて、うま〜〜〜く社会に擬態してる(つもり)なので、尚成の気持ちがとてもよくわかった。 LGBTQ+、生産性、幸福度、共同体感覚、次、しっくり、など、キーワードになる言葉が多かった。 自分がまた「生きるの難しすぎ〜〜!」と思った時に再読したい。 『 そもそも同性愛個体同士が婚姻関係を結ぶためにどうして異性愛個体の許可が必要なのでしょう。 異性愛個体同士の結婚に同性愛個体は賛成も反対もしていないのに。そんな余地もないのに。 』 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ - 2026年5月19日
光のとこにいてね一穂ミチ読み終わった4月28日に読了。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 親友とも恋人とも違う、何とも形容し難い関係の2人だったからこそ、これから先を生きていくのに必要な〝 希望 〟で〝 光 〟だったんだろうなと思う。 「相手のことは私だけが知っていれば良い」、「今まで起きた出来事は自分たちだけで共有していたい」というちょっとした優越感だったり独占欲を抱いているところがとても人間臭くて良かった。 どれだけ時間が経とうが途切れない愛の重さを感じた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 親や環境によって二度も自分たちの意思とは関係なく離れ離れになり、お互いが大人になり、ある程度の自由を手に入れてからやっと会うことができて「もう置いていかれるのは嫌だ」と話していたのに、最後には「大人になったが故に自分の手で今の幸せを壊してしまいそうだから」と自ら離れる選択をしたのがあまりにも切ない。ただそれでも、お互いに最後まで心の奥底では「一緒にいたい」気持ちを抱えているのが最高だった。 自分から今の関係性を手放したくなる理由も、その気持ちもよく共感できるのでとても苦しかったし、そこで「離れたくない」と追いかけてくれる相手がいることも、すごく羨ましいと思った。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 個人的に各旦那がいい味を出していたなぁと思っていて、全てを理解してるからお互いのために別れを切り出した旦那と、わかっているけどそれでも信じて待つことを選んだ旦那、いろんな愛の形があるなと思った。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「光のとこにいてね」 真っ直ぐ相手のことを想っている祈りの言葉であると同時に、自分にとってもお守りのような言葉。
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