

もち
@noro_30
まだおためし
- 2025年8月18日わたしの良い子寺地はるな読み終わった"他人はいつも、物語を欲する。 自分が納得できる物語を。" 他人のことはわからない。 自分すらわからない。 見えてる世界は驚くほど違うし、 思い通りにはならない。 それでも君は わたしにとっていい子だよ 生きていてほしいんだよって 伝えたくなる本だった。
- 2025年8月12日海のうた左右社編集部読み終わった海に行けない夏だけど。 海の短歌100首アンソロジー。 "大丈夫 私もさっき起きたとこ、 ところでこの星、海があるのね" "心電図の波の終わりに 僕が見る 海がきれいでありますように" "海を見に行きたかったな よろこびも怒りも捨てて 君だけ連れて" どれも好きだった。 海は身近だけど、 そこにともなう思い出や 海の向こうへの思いは 人によって違うから面白い。
- 2025年8月10日
- 2025年7月26日みかんとひよどり (角川文庫)近藤史恵読み終わった" まさに、そこで生きていた命を、 ひと皿の料理にするのだ。" それぞれの想いと事情を抱えた シェフと猟師、そして犬たち。 命を食べるということについて 向き合う言葉が心にしみる。 「俺はこれ以上 人生を複雑にしたくない」
- 2025年7月21日いちばんここに似合う人ミランダ・ジュライ,岸本佐知子読み終わった孤独な、懸命に、 何かに誠実であろうと なんとか生きている人たち。 この不器用さを 私は知ってる。 あの頃私の周りにたくさんいた、 大切にしたいと思っていたものが 丁寧に でも少し寂しく描かれてた。
- 2025年7月12日
- 2025年7月6日
- 2025年6月28日私にふさわしいホテル柚木麻子読み終わった「誰かに選んでもらうのが人生ではない。 光を浴びたければ、 自らがスポットライトの前に 走っていけばいいのです」 不遇な新人作家の執念と 行動力が現状を変えていく。 私も負けていられない。
- 2025年6月17日定食屋「雑」原田ひ香読み終わった大人も変わるんだな って思った。 いつも通り、おいしい物語。 食べたい料理も グッとくるシーンも いっぱいあった。 誰かを大事にすることって 言葉じゃないね。 その逆も。
- 2025年6月13日汚れた手をそこで拭かない芦沢央読み終わったじゃあどこで 拭けばよかったのだろう、 と呆然としてしまう。 "生きている間に、 ほんのわずかな不運で、油断で、 過ちで、傲慢で、手に吸いつく汚れ。 洗う場所のない汚れ"の5つの物語。 「悪いことをしたから 悪いことが起きるとは限らないんだよ」
- 2025年6月11日
- 2025年6月3日
- 2025年5月31日
- 2025年5月24日人魚が逃げた青山美智子読み終わった"覚えのない過去を引きずりながら、 だけど人は今、地上で生きている。 もう水中では暮らせないことに、 たいした未練もなく。" 「しかし、最後まで わからないものですよ、 物語というものはね」 "人魚が逃げた"銀座で起こる 5人の物語。じんわりと元気が出る。 嘘とニセモノは違う。 田中さんの表紙も良い…
- 2025年5月18日この世にたやすい仕事はない津村記久子読み終わった疲弊して仕事を辞め、 ちょっと変わった仕事を 転々とする主人公。 どの仕事もだんだんと そこそこ好きになって楽しめてくる 主人公の感じが好きだった。わかる
- 2025年5月15日人間たちの話柞刈湯葉読み終わった"なぜ彼はこんなにも、 楽しさと闘うために、 苦しんでいるのだろう。" 宇宙ラーメンを喰らい、 ディストピアを嘲笑う、 ボクたちワタシたちのSF。 色んなタイプのSF短編集🔬 元ネタがわかるお話もわくわくしたし 現代の未来!って感じで 何度も頷いちゃう面白さ。
- 2025年5月8日口福のレシピ原田ひ香読み終わった“料理は、作られなくなったら死んでしまう" これはもうレシピ本… 料理がしたくなる。 でもすごく面白い小説でもある。 生活と人生のなかにあるごはんと記憶。 今の季節に読めてよかった。
- 2025年5月4日
- 2025年4月30日
- 2025年4月20日世界でいちばん幸せな屋上吉田篤弘,吉田音読み終わった"屋上という場所は、 夢を見上げるのにほどよく、また 地上で幸福を探し求める人々を 見おろすのにも適度な距離が保たれ、 すべてにちょうどよい ところであるのかもしれなかった。" ミルリトン探偵局 2作目。 コーヒーと音楽にチョコレート、猫。
読み込み中...