

もち
@noro_30
まだおためし
- 2025年5月24日人魚が逃げた青山美智子読み終わった"覚えのない過去を引きずりながら、 だけど人は今、地上で生きている。 もう水中では暮らせないことに、 たいした未練もなく。" 「しかし、最後まで わからないものですよ、 物語というものはね」 "人魚が逃げた"銀座で起こる 5人の物語。じんわりと元気が出る。 嘘とニセモノは違う。 田中さんの表紙も良い…
- 2025年5月18日この世にたやすい仕事はない津村記久子読み終わった疲弊して仕事を辞め、 ちょっと変わった仕事を 転々とする主人公。 どの仕事もだんだんと そこそこ好きになって楽しめてくる 主人公の感じが好きだった。わかる
- 2025年5月15日人間たちの話柞刈湯葉読み終わった"なぜ彼はこんなにも、 楽しさと闘うために、 苦しんでいるのだろう。" 宇宙ラーメンを喰らい、 ディストピアを嘲笑う、 ボクたちワタシたちのSF。 色んなタイプのSF短編集🔬 元ネタがわかるお話もわくわくしたし 現代の未来!って感じで 何度も頷いちゃう面白さ。
- 2025年5月8日口福のレシピ原田ひ香読み終わった“料理は、作られなくなったら死んでしまう" これはもうレシピ本… 料理がしたくなる。 でもすごく面白い小説でもある。 生活と人生のなかにあるごはんと記憶。 今の季節に読めてよかった。
- 2025年5月4日
- 2025年4月30日
- 2025年4月20日世界でいちばん幸せな屋上吉田篤弘,吉田音読み終わった"屋上という場所は、 夢を見上げるのにほどよく、また 地上で幸福を探し求める人々を 見おろすのにも適度な距離が保たれ、 すべてにちょうどよい ところであるのかもしれなかった。" ミルリトン探偵局 2作目。 コーヒーと音楽にチョコレート、猫。
- 2025年4月14日ほろよい読書原田ひ香,坂井希久子,柚木麻子,織守きょうや,額賀澪読み終わったお酒 にまつわる短編集。 お酒のたっぷりはいったお菓子、 心を込めて仕込まれた果実酒、 実家の酒蔵の日本酒、 ビールと並べた熱々のコロッケ 冷蔵庫にあるもので作るご褒美カクテル。 どのお話も好きだった🍺
- 2025年4月11日
- 2025年3月30日きらきらひかる江國香織読み終わった「おいしそうな文学」に 出てきて、久しぶりに再読。 "ごっこみたいに楽しくて、 気ままで都合のいい結婚" という言葉は10代の私には 衝撃的だった。 自由 は、自由 だけじゃない。 ずっと憧れだし 私のホームパーティ好きは この夫婦の影響が大きい…
- 2025年3月30日
- 2025年3月28日餃子のおんがえしじろまるいずみ読み終わった久しぶりに本で笑った。 絶妙なテンポと食べ物への愛、 そして間に挟まれる魅惑のレシピ。 愉快で楽しい。おいしそう。 だし巻き卵のお話がまたよくて、 明日は作ってみたいと思う🥚
- 2025年3月27日コンプレックス・プリズム最果タヒ読み終わった"劣っていると 繰り返し自分を傷つける割に、 私は私をそのままでどうにか 愛そうともしており、 それを許してくれない世界を 憎むことだってあった。" 詩人のエッセイからしか得られない 生きていくためのカケラ みたいなのがある
- 2025年3月17日夜に猫が身をひそめるところ吉田篤弘,吉田音読み終わったわたしたちは、 自分たちの住まう場所を 夢中で仕切ったりしているうち、 いつのまにか、 自分たちが立ち入ることのできない 「すき間」をつくってしまった。 そこへ猫が身をひそめる。 吉田篤弘、幻のデビュー作。 ゆっくり読んだ
- 2025年3月9日おいしそうな文学。群像編集部読み始めた
- 2025年3月2日てのひらを差し出す間野菜々江読み終わった旅先で素敵な展示をみた わくわくするような 心がふんわりするような布たち。 短歌も詠まれてるとのことで 本をチラリと見たら 一瞬で引き込まれた。 "てのひらを差し出し 雨が止んでゐると知るやうに知る すべもあらなく"
- 2025年2月20日うつくしが丘の不幸の家町田そのこ読み終わった綺麗な3階建ての一軒家。 この家に居場所と夢を求めた、 5つの家族の物語。 時々息ができないくらい苦しくて、 でも最後にはほっとする 「いつだって、そういう 強い言葉だけが独り歩きするのよね」 って優しくお茶を淹れてくれる お隣のお婆さんが好き。
- 2025年2月16日正しい愛と理想の息子 (光文社文庫)寺地はるな読み終わったかつて読んだすべての愛は正しくない。 さびしさは 利用できる。 "嘘ばかりついてきたこの口は、 ほんとうのことを 伝えなきゃいけない時に限って、 ちっとも役に立ってくれない。" 親も子も他人も それぞれに歪んでいて、 かなしくて しんどくて、優しい。
- 2025年2月8日冬眠族の棲む穴標野凪読み終わった二十四節気の短篇集。 季節は優しく巡っていくし、 必ずあたたかい春がくる。 間違ったと思ったら引き返せばいい。 疲れてしまったなら あったかくなるまで眠ればいい 傷ついたら ゆっくり回復しようね ただの寒がりさんも おやすみなさい。
- 2025年2月8日ワンさぶ子の怠惰な冒険宮下奈都読み終わった雪が降ったら読もうと思ってた本 3年間の怠惰な冒険。 うちの犬と違って、 さぶ子ちゃんは雪が好き。 軽快でじんわりくるエッセイ。 "遠くにいる人も、 会えなくなってしまった人も、 みんなどこかでしあわせに 暮らしていてくれるといいなと思う。"
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