エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

34件の記録
- はやし@per638fu2025年7月4日読み終わった図書館本この本を読むまで村井理子さんのことは存じ上げなかったけど、文章から真摯で丁寧な人柄が滲み出ていた。 私は自分で自分を満足させる方法を、長い時間はかかりましたが、ようやく手に入れることができました。 村井さんの今のスタイルが確立されるまでの過程を知って、焦る必要ないんだ、自分の好きな事を損得考えずに続けていいんだと背中を押してくれた。 村井さんのエッセイも読んでみたい
- リチ@richi2025年6月28日読み終わった読書から少し離れていたので、個人的に読みやすい村井理子さんの本。子供の頃に海外のミステリーが大好きで、翻訳家の方のお仕事には大変お世話になりました。翻訳家のお仕事とは、書くとは、がテンポよく面白く書かれていて良かった。翻訳家の方がいてこそ、触れられる文化がある。翻訳も書くことも反復練習。繰り返し書いた鍛錬の賜物という言葉が響く。
- ロッタ@rotta_yomu2025年1月10日読み終わった翻訳に限らず何かを表現して発表したい人の助けになるエッセイだと思った。 雑に要約すると、 ▫️とにかく記録し、溜めること ▫️なにかしらの発信をしていること ▫️継続すること ▫️柱を複数持つこと 翻訳出版の実情、出版部数、印税の数字、翻訳本に限らない出版市場の実情も書いてあり、提供する側の事情の一端も知れた。情報だけの文章であれば無料でいくらでも読めるようになった。それはそれで楽しんでいるけれど、欲するのは情報だけのそれじゃない。