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ユト
ユト
@take1yu-to
  • 2026年2月23日
    恐怖の正体
    恐怖の正体
    ひどい強迫障害から恐怖と丁度よく戯れることができない性質なので、あまりホラー作品に触れてこなかったのだが、あらゆる創作物に造詣が深いと見られる筆者の紹介が興味深く、いくつか手にとってみたくなった(後悔する自分の姿しか思い浮かばないが……)。 筆者の恐怖のツボを挙げる段で、「猫の手」を引いて、実際の時間経過と自身の時間感覚のズレて浦島状態になることへの恐怖に言及されていたが、私はこの話のあらすじを読んで、意図せず他者へ悪行を働いてしまうこと、傷つけてしまうことへの恐怖でゾッとした(「猫の手」の登場人物たちには明確に悪意があるようだが)。 あとあっ、となったのが、生き埋めの話だ。小学生の頃、父親が見ていた深夜アニメで、少女を生き埋めにした挙句、男たちが「糞尿に塗れて死ね」と吐き捨てるシーンがあった。恐ろしいシーンであるし、小学生の娘の前で見るような作品では絶対になかったと思うのだが、以降その文句含めて忘れられず、生き埋めというモチーフに(性的)興奮を覚えるようになった。phobiaとfetishismの近さを感じるエピソードとして思い出した次第である。
  • 2026年2月22日
  • 2026年2月21日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
    痛々しいほどに、清潔で美しい文章。 ハン・ガンやそれに連なる作家群の小説を読むたびに、いつかドキュメンタリーで観た無菌室の光景が頭を過ぎる。 その清潔さが鼻につくこともあるが、やっぱりこの美しさに憧れる瞬間がある。薄幸の美しい人間に嫉妬するときの自身の醜悪さ――。 ……Twitterで刺さる文章術として「形容詞を動詞に変える」と紹介されていた。書いてたアカウントはうさん臭かったけど、言っていることは納得できるものだったから、意識してみようと思う。 眠る前の時間にできるだけ毎日本を読むようにと思っているが、いろいろ考えて、眠れなくなってしまうことがある。日付も変わってYouTubeの時間制限が解除されていたから、サジェストを何とはなしに眺めていたら、元アイドルが出産レポを公開していた。彼女は生まれたばかりの赤ん坊がひどくむくんで、脂にまみれ、鼠色の肌だったことに驚いたと、笑顔と共に振り返っていた。 タルトックみたいに真っ白で美しく、生まれて二時間で死んだ赤ん坊。鼠色で、ぶよぶよにむくんだ体で産み落とされて、すくすくと愛され育てられている赤ん坊。そんなにも肌の色が違うのか、私にはなじみのない存在だから想像することしかできないが、漠然と、傷口みたいな目蓋から覗く、黒々とした余白のない瞳は思い浮かぶ。それは少し、恐ろしいものであると同時に、自分の股座から出ていったそれを愛さずにはいられない気持ちがわかるような気もした。 子どもが欲しいのかもしれない。そういえば、出産レポなんてよく最後まで見れたなと気づいた。月経が来るより前から、妊娠も出産も恐ろしくて、保健体育で出産の記録映像を見せられたときは熱を出して嘔吐した。 大人になったということだろうか? こうやって知らず知らずに変わっていって、今は他人と一緒に生きていくことも想像できないが、すっかり性的魅力がなくなった頃に、やっぱりパートナーが欲しいなんて思うようになったりするのだろうか? 今は少しずつ現実的になっているその予感が恐ろしい。
  • 2026年2月11日
    太陽の塔 (新潮文庫)
  • 2026年2月10日
    性的であるとはどのようなことか
    手放しに賛同できるわけではないが、終章手前となる第6章などは強いエモさ、この本に倣えばえっちさを感じる迫力があった。(賛同できないところも含めて)それもまたえっちだということだろう。
  • 2026年1月10日
  • 2026年1月10日
  • 2026年1月10日
    創作者のための読書術
    創作者のための読書術
  • 2026年1月10日
    美篶堂とつくる美しい手製本
    美篶堂とつくる美しい手製本
  • 2026年1月10日
    ザリガニの鳴くところ
    ザリガニの鳴くところ
  • 2026年1月9日
    文庫 人間の性はなぜ奇妙に進化したのか
    文庫 人間の性はなぜ奇妙に進化したのか
  • 2026年1月9日
    いい音がする文章
  • 2026年1月9日
    昨日の世界(1)
    昨日の世界(1)
  • 2026年1月9日
    アルファベット順の文化史
    アルファベット順の文化史
  • 2026年1月9日
  • 2026年1月9日
    置き配的
    置き配的
  • 2026年1月9日
    料理の四面体 (中公文庫)
  • 2026年1月9日
    美術の物語 ポケット版
    美術の物語 ポケット版
  • 2026年1月9日
  • 2026年1月9日
    円
    全体主義を突き詰めた結果の個人主義というかそういうトーンがある作家と感じている。 素直に好きだったのは「鯨歌」、思うところがないではないが要所要所で響くものがあったのが「郷村教師」。あと「詩雲」は次第に神に萌えている自分がいた。
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