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ベニシオマネキ
ベニシオマネキ
ベニシオマネキ
@tashi_kani
いかにも。たしかに。
  • 2025年5月22日
    黄色いテント
    黄色いテント
    ゆったりだけど重々しい山や自然の描写、著者の思想、様々なことへのこだわりが面白くて夜更かしして読んでしまった。間違いなく文章が巧みだからだけど、著者と自分を重ねて、人の気配がかけらもない、野の音しか聞こえない山奥で、思索をしたような気分になる
  • 2025年5月17日
    虫とけものと家族たち (中公文庫 タ 8-1)
    読んで大好きな本の一冊になりました。「ギリシャのコルフ島を舞台とした、博物学者の少年とちょっと変わった家族たちの物語」という本の紹介からはまったく想像もできかった、愉快で飽きさせない波瀾万丈なエピソードが最後まで続き、またこの物語の半分ほどを占める著者の子供時代の動物への飽くなき情熱から生まれる博物学の記録の数々をいつまでも楽しみたくて、ページの最後がきて欲しくないと切望する本でした。
  • 2025年5月13日
    ベオグラード日誌 増補版
    辛いことも悲しいことも含め、こんなにも美しく日常から言葉が切り取れるものなのですね。 他人への親愛、あらゆる物事の歴史に対する興味、感性の深度、真摯に言葉と向き合ってきた経験、これらをもってして……
  • 2025年5月8日
    ハリー・オーガスト、15回目の人生 (角川文庫)
    ループものSF。終盤面白すぎて一気読み。作家っていう仕事はすごいねえ…
  • 2025年5月5日
    町の本屋はいかにしてつぶれてきたか(1079)
    書店まわりの出版流通の構造、歴史、問題がよくわかりました。
  • 2025年5月5日
    シャーロック・ホームズの思い出
    海軍条約文書事件が好き
  • 2025年4月21日
    10の奇妙な話
    10の奇妙な話
    ミック・ジャクソン、夢でしか見れないような展開がクセになる
  • 2025年4月17日
    こうしてイギリスから熊がいなくなりました (創元推理文庫)
    フィクションだけど、過去に間違いなく存在した胸糞悪いイギリスの動物史を、夢でも見ているかのような予測不能なストーリーの中に織り込んでいる。 不気味だがユーモアのあるイラスト、邦題含め翻訳された日本語の美しさが素晴らしかった。
  • 2025年4月17日
    僕には鳥の言葉がわかる
    専門的な研究を、誰にでもわかりやすく伝わるように、くだけて説明されていてすごい
  • 2025年4月14日
    はるかな国とおい昔 改訳 (岩波文庫 赤 241-2)
    はるかな国とおい昔 改訳 (岩波文庫 赤 241-2)
    当時のアルゼンチンに比べて、はるかに安全な場所・時代、乏しい自然に囲まれ、感性をみがく努力をすることもなく生きてきた人間の戯言だけど、ハドソンのように大草原を馬で駆け、渡り鳥、水鳥、動物たちを浴びるほど観察し、大勢の文化の違う人間や様々な旅人と関わる幼年期を過ごしてみたかった。ハドソンが10歳までに経験したこと感じたこと、自然と関わることの喜びの総量に、生涯かけても辿り着くことはできないだろうなと絶望する。 ハドソンのいう「自然との関わりがもたらす幸福」については、国や時代を超えて、自然を観る人間すべてに希望を持たせ、励ますものであるの思う一方、ハドソンの優れた感性を持たない自分にとっては、お前はまだ、まったく世界を見る目が冴えていないのだと叱咤されているようにも感じる。
  • 2025年4月12日
    世界でいちばん透きとおった物語
    何も知らないで読んだのでミステリだとは思わなかった。
  • 2025年4月8日
    四つの署名
    四つの署名
    最後のホームズの一言かっこよすぎる
  • 2025年4月8日
    現代人のための 読書入門
    読書ができない原因の一つに、本を読むことを特別視してハードルを上げすぎていることがある、という考えが面白かった。得るものがなくていいから気楽に自分が気になる本・好きな本を読んで読書を楽しもうという著者の考えは居心地が良いです。
  • 2025年4月3日
    鳥たちをめぐる冒険 (講談社学術文庫 1021)
    鳥たちをめぐる冒険 (講談社学術文庫 1021)
    行ったことないのに、読んだ後に目をつむると、ハドソンが観察し描写した、沼沢地のハイイロガンの大群が目に浮かびます。
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