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テキサス書林
テキサス書林
テキサス書林
@texasayumi
味噌とメディアの仕事。読まず嫌いをやめたくて雑食意識中でreadsはじめました。推しは推せる時に推せ。
  • 2025年5月17日
    夜明けを待つ
    夜明けを待つ
    昨年56歳の若さで亡くなられたノンフィクション作家佐々涼子さんのエッセイ。佐々さんの文章は言葉から構成•内容と、とにかく力がある。オシャレな流行に左右される言い回しも外連味も一切ない。ペンは剣よりも強しを体現されている方だと思う。エンジェル•フライトは必読だし、他のルポルタージュも全て読みたい。
  • 2025年5月17日
    地雷グリコ(1)
    去年の超話題作、本格ミステリ大賞他賞を取り続けた本作。ミステリというよりは、頭脳ゲームに近いスリルと現代に生きるキャラたちが魅力なのかも。結果的に私の好みではないからなんとも言えないけど、引き続き話題作は読まず嫌いなく手に取っていきたいなと。 やばい…感想が本当に無いという本も久しぶり。
  • 2025年5月10日
    噂
  • 2025年5月10日
    緋色の研究 【新訳版】
    緋色の研究 【新訳版】
  • 2025年5月9日
    文人悪食
    文人悪食
    推し作家の嵐山光三郎の未読作をお勧めされて、一気に私的光三郎トップ3に入った本作。 題でわかるように著名な文豪たちの食偏愛が連なっているのだけど、とにかく仔細に渡る調査もすごいし、目の前でその情景が繰り広げられているかのような微に入り細を穿つ躍動感。めちゃくちゃ面白い。文豪好きは必ず読むべき名著。
  • 2025年5月9日
    ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方
    テレビ出身フリーディレクター上出さんの一年前に出版された本。 二部構成の仕掛けが話題になった本作だけど、見逃されがちな単純パートの一部に案外本質しか書いてなくて想像をはるかに超えて良かった。テレビマンらしいドラマチックな作り込みと言い回しが印象が残りやすいけど、それを差し引いても良さがある。ビジネス本というよりは結果的に小説なんだけど、ビジネスパートの第一部こそ読む価値あり。
  • 2025年5月1日
    覘き小平次
    覘き小平次
    久しぶりの京極夏彦。京極夏彦はルビがあってこそですね。「西へ行く」なんて表現(仏教用語で亡くなると同意)にも膝を打つ。随所に感じるニヒルさがまた、もうすごくいい。 覗き小平次は著作の中ではメジャーな方ではないかと思うけど、淡々と身体が冷えていくような怖さは随一だった。これぞ怪談。夏に向けて京極夏彦熱が上がってきました。
  • 2025年4月12日
    そして誰もいなくなった
    そして誰もいなくなった
    人生であと一冊だけ、読める本を残していい、と言われたら迷いなくこれ。アガサクリスティの代表作。犯人やカラクリを知ってなお何度読んでも胸踊るし、新鮮な驚きがある。飽きない、決して飽きない。今でも旅行や出張には毎回必ず持って行く一冊。 アガサクリスティは日本語で読めるものはだいたい読んだけど、圧巻納得のミステリの女王。永遠の推し。
  • 2025年4月12日
    好き好き大好き超愛してる。
    大学生の時に話題になり読んで「なんじゃこりゃあ!」となった衝撃作家の一人。文体、構成、全てが他にない唯一個性の作家。本作はタイトルも本当に天才だし、サラッと読めるのに心に残る。三島由紀夫賞受賞の「阿修羅ガール」も必読。全部いい。 性別正体不明の著者だけど、今読み返すと女性性を感じる。村上春樹が引き合いに出されることも多いけど、似てると感じないけどなあ。
  • 2025年4月12日
    人生後半の戦略書
    人生後半の戦略書
    ハーバード大教授の全米ベストセラー。データを重ねた研究から人生の第二形成について定義していく。今までの世の中に無い視点と概念で、こういう気づきがある本は実は数少なく本当に名著だと思う。 こういった本を読む時に、自分の今の悩みや仕事の課題の具体的な答えを本に求めないというのを意識している。知識や思考の幅を広げることで糸口にはなるけど、解決した!と見誤らないように。 だから「この本を読めばあなたの悩みが解決する!」みたいな本は元から読まない。
  • 2025年4月3日
    登場人物未満
    登場人物未満
  • 2025年4月1日
    百年の孤独
    百年の孤独
  • 2025年3月6日
    パリでメシを食う。
    自分には特別なエピソードはないけれど…という著者が、パリで出会う人々から聞くエピソードの数々。川内さん自身のストーリーはほとんど語られないけど、パリを交差点にした特異な人々のエピソードを描く視点は愛らしくときに切なく爽快な読後感。心にポッと火を灯す本。他の著作も読みたい!
  • 2025年3月6日
    アリアドネの声
    冒頭から劇中通してテーマとなっている青いセリフ「無理と思ったらそこまで」を軸に回るストーリー。登場人物も、どんでん返しも、全てが潔い。潔すぎるからこそ、俗なワタシには眩しくて本を閉じてしまうようなのも本音。2024年のこのミスランクインの話題作。
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