アリアドネの声

51件の記録
- sakura@39graphic2025年5月5日読み終わった借りてきた感想災害救助ドローンを操縦する男性の話。 ちょっと展開早めだったけど、面白くて一気に読んでしまった。 淡々と話が進んで終わっていくのかと思いきや、ラストは感動。 ドローンの活躍の場がどんどん広がっていっててすごいなーと、他人事のようですが思いました。
- アネモネ@ebi12022025年4月16日読み終わった読書日記面白すぎて、読む手が止まらなかった 薄々そうなのかなと思いながら読んでいたらやっぱり 合っていて最後にとても衝撃的だった 「無理だと思ったら、ひとまずそこでストップします 諦めて、もっと自分に(できそう)なことを見つけて、そちらに目標を切り替えます」
- もろみ*@moromi_zzz2025年4月13日読み終わった借りてきた感想映像化してほしい障がい者支援都市『WANOKUNI』で起きた巨大地震。 要救助者は「見えない・聴こえない・話せない」の三重の障害を持った彼女。 災害救助用ドローンでの救出が始まるーーー。 章ごとに挿し込まれるヘレン・ケラーの言葉。 障がい者支援、バリアフリー、ユニバーサルデザイン。 果たして彼女の障害は本物なのか。 災害救助ものなだけでなく、障害を扱った作品としての解像度が高く、優れたサスペンス性もあり、読み応えは抜群。 ぜひ映像化してほしい。
- みくら@mikura7272025年4月10日読み終わった地震に見舞われた地下都市から「見えない・聞こえない・話せない」令和のヘレン・ケラーを救い出せ──。 ワンシチュエーションで魅せる超絶エンタメ!面白かった〜!!!!!火事、浸水、余震に崩落にタイムリミットと、なんでもありの危機的環境に主人公たち救助チームと共にハラハラしながら一気に読めました。それでいて、ただハラハラするだけでなく主人公の過去の清算、要救助者の不屈の精神とドラマ性もたっぷりで、いますぐにでも映像化しそう……! こういうミステリもアリなんですね。著者の作品を他にも読んでみたくなりました。
- 文音こずむ@ayanekozumu2025年4月10日読み終わったこの本に出会えてよかった。なぜこの本を今まで知らなかったのか!?自分の無知が悔しいと共に、今出逢えたからよし!と思う気持ちもある そして障害にもドローンに関して、わかりやすさに感動した。これを300ページに纏めたの?どういうこと? この物語も作者も、無理難題に挑んでいるんだな……
- ame@ame202503162025年3月22日読み終わったちょっと感じの悪い同級生の子が出てきて、話が散らかってきた気がしてこの子いる?重いなと思ってたけど、最後まで読んでなるほど、となった。 あ〜読み終わる。 まぁまぁだったかな〜思ってたら 終盤のあれ 今更ここにきてたった数ページで覆せるんだとビックリした。こんなに美しい終わり方あるんだ
- はな@hana-hitsuji052025年3月18日読み終わった初めて参加した第1回目の読書会で同じテーブルの人が推した本。 その日はこの本から若干人見知りされているような距離を感じていて、なんか私みたいなタイプの読み手がこの本は好みではないのでは…みたいな印象を受けていた。 気まぐれでKindle Unlimited検索したら あるじゃん!!やあまた会いましたね。 数年後の夏に映画館で上映されてるのが目に浮かぶような、文章を読みながら脳内で映像が再生されていく臨場感がすごかった。 読むのを止めるのが難しかった。 そして鈍感な私は最終章終盤で『無理』という言葉の解釈と、それぞれの人が出会っていく瞬間とか過程で何かキーワードがスルスル繋がっていく様が気持ちよかった。 私も時にウザい側になるし、差し出されたウザさに対する違和感を重たく感じることもある。 人に手渡したものがその瞬間に受け取ってもらえなかったり、その逆もまた然り。 そういうタイムラグがいいなと思った。 この本みたいに、ちょっと遠くに思っていたら突然自分の傍に近づいてきてくれることもある。 私は私でまた勝手に自分のアンテナに引っかかったメッセージを受け取って胸がいっぱいになる。 久しぶりに時間を忘れて読み耽ってしまった。 今、何時??
- tomo015123@asayou2025年3月18日読み終わった盲目、聾唖の女性をドローンで避難誘導する話。かなりシンプルな筋書きながら主人公のトラウマや緊迫のドローン操縦、不自然なほどスムーズに救助が進む女性への障害詐称疑惑等々どんどん読ませる。面白かった!
- しろみ@shiro-mi_kiroku2025年3月11日読み終わった2025年3冊目。 今日もお仕事なのに夜更かしして一気に読んでしまった。 場面や心情の描写がきめ細かいので、登場人物の感情や臨場感がありあり伝わってきたし、全体通してスマートに物語が進んでいくので読みやすいと思う。 救助災害ドローンという時代の先端をいく題材である点も興味深かった。
- り@ryohei_132025年3月6日読み終わった読書メモ◾️読みながら思ったことメモ ・「無理だと思ったらそこが限界」 人に限界はあるのか?(あるにしても、ないにしても限界とどう向き合うのか?) ・無理に思える難題にどう立ち向かうのか? ・インターネット上での誹謗中傷 インターネット上のものになった途端、想像力が働かなくなるのはなぜなのか?遠いところにいる他人に思えるからといって、攻撃することを自制出来ないのはなぜなのか? ・人の命に優先順位はあるのか?
- テキサス書林@texasayumi2025年3月6日読み終わった冒頭から劇中通してテーマとなっている青いセリフ「無理と思ったらそこまで」を軸に回るストーリー。登場人物も、どんでん返しも、全てが潔い。潔すぎるからこそ、俗なワタシには眩しくて本を閉じてしまうようなのも本音。2024年のこのミスランクインの話題作。
- あーちゃん@ahchang2025年2月28日読み終わったaudible★★★ 震災で遭難した目も耳も聞こえない女性を援助災害ドローンでシェルターへ誘導するというお話。どんでん返し系の何かを読みたいと思って読み始めたけど、思ってたようなどんでん返しではなかった。ドローンはすごい。
- あぐり@aguriiii_11232025年1月3日買った読み終わった心に残る一節ネタバレあり@ 自宅某小説紹介クリエイターさんの動画で興味を持ったため書店で購入。 面白くて一気読みした。 なぜアリアドネの"糸"ではなく"声"なのか、ラストで「なるほどそういうことだったのか」となる。いわゆる、どんでん返し。 難題に直面した時、どう乗り越えるのか。 𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 「『人にはそれぞれ、限界があります。誰かには簡単でも自分には無理難題なこともあれば、その逆もしかり、です。だから私は、自分には〈無理だ〉と思ったら、すぐに潔く諦めます。諦めて、もっと自分に〈できそう〉なことを見つけて、そちらに目標を切り替えます』」p.253 「『すみません、話が逸れました。ええと___とにかく、最初はあまり大きな目標は立てずに、まずは自分にできそうなことから挑戦してみてください。成功のコツは、誰かと比べたりしないこと。あくまで比べるのは、昨日の自分。〈無理〉から〈できそう〉に、〈できそう〉から〈できる〉に___そうやって一つずつ成長の階段を上って、自分の可能性を広げていくことをお勧めします。 あなたもどうか、自分の成長を楽しんでくださいね』」p.255
- はぐらうり@hagurauri-books2024年7月6日読み終わった初めて読んだな近未来ドローン小説。 ゲーム的で進捗がわかりやすく、どうやって地下を攻略するのか、果たして救えるのか、とハラハラもあり面白かった。 場面転換は少ないのでちょうど良いボリュームな気もするが、もっと長編でも良さそうだった。 著者は初めてだったがメフィスト出身の方だそうで、本書もSFっぽさもあり、ドローン技術の説明も詳しい。なので難解ではなく、読んでみたらけっこう好き、となる人は多いのでは。