なにごともなく、晴天。

43件の記録
- ゆかり@yukari2025年3月27日なにごともなく、晴天。 ずっと、そう思える毎日であったなら。 みんな、日々を何事もなく過ごしているように見えても、誰にも言わない、言えない「じつはね」ということを必ず胸に秘めている。 それで日常はまわっていっている。 なにごとも起こらない日でも、心の中ではいろんなことが巡り、起こっている。 どんな日でも、夜眠りにつく瞬間には「なにごともなく」…そう思えるような心を育みたい。 そんなことを考えながらじっくり読みました。 荒野のベーコン醤油ライス、ぜひつくって食べてみたいです。
- 雫@sukinamono2025年3月26日読み終わったいい小説を読みおわったあとは、その本を手に取ってまじまじと眺めてしまうものです。 この本もまさにそうでした。 おいしいものをたくさん、好きな人と一緒に食べた後のような。 気持ちがいい天気の日に爽やかな風が吹いて、ちょっと空を見上げてしまうような。 丁寧に丁寧に淹れたコーヒーが、目が覚めるほど美味しかったときのような。 明日には覚えていないことなのに話題が尽きなくてずっとこんなのような夜がいいと願ってしまう日のような。 そんな心地よさが残る作品でした。
- ゆきこ@ebiebi-032025年3月20日読み終わった何がそうさせるのか吉田篤弘さんの書く街に住みたいっていつも思う。そこに住んでいるから出会えたお店、人々の営み、全て愛おしい。自分の好きなお店に行きたくなる。
- ぬ井(3匹のペンギン文庫)@omomochiroom2025年2月23日読み終わったお客は来ないし電車の音もうるさいけど、こんな商店街で暮らしたいなと思ってしまう。吉田作品を読むのって理想の街にショートステイしている気分になれるから好き。