憐憫
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はづき@stray_night2026年2月23日読み終わった本当に凄いな。 島本理生さんの作品はするする読めちゃう。 文章が読みやすいんだよ。 柏木さんはさ、素敵な言葉選びと考え方をする人なんだよ。というか、欲しい言葉をくれる人? だから惹かれてしまう。 例えば、俳優であることを自嘲的に明かした主人公に、音楽もそうだけど、短い時間で他人に影響を与えたり、考え方を変えてしまったり、例えば今日死にたいと思っていてもその気分ごとひっくり返してしまえる仕事は尊いと言ってしまえるのが素敵だよな。素敵だし、危ない。 こういう人は危ないんだよ。 彼が分かっているということを、私が分かっている、そして、彼もそれを分かっている。 それがどんなに甘美で離れがたい関係かは簡単に想像できる、でも、そこに未来はないんだよなあ。 普段は自分の解釈を大事にしたくて、解説は読まないんだけど、今回少し読んだ。 その中で、これは決して恋愛でない。"恋愛"ではなく"憐憫"だと言い切ってる。そこで理解した。 確かにこの物語は憐憫なのだと。 憐憫: 他人の悲しみや不幸に対し、可哀想に思い、情けをかけること。 悲しいね。



nhr703@nhr7032026年2月15日読み終わった単行本で読んでいたけど文庫で読み直すとまた違った印象。それは新たに収録された短編によるものなのだろうか。愛に似て、愛とは呼べない関係。共依存のようでもあるけど少し違う。沙良にとって、柏木は出会うべく時に出会った必要な人。そして柏木もそれをわかっていて、必要なものを、過不足なく差し出していたようでもあった。もしかしたら宿木のような人だったのかもしれない。もう会うことも関係を持つことも無い人、だけどその時の関係性は間違いなく必然だったのだ、と思わせてくれるような関係。島本理生の言葉にできない関係性の描き方が本当に大好き。面白かったです。

よんさわ@mimosa21852026年1月17日読み終わった島本理生はいくつなんだ? 大人な話しだったな〜 私も若いころ沙良と同じころ 付き合ってた人が知らなかったけど 既婚者だったことがあって… 怒りとショックと立ち直るまで 長くかかったけれど あの関係で救われてな〜 今となれば大人の恋愛してたのね笑


cの本棚@chiirice2025年12月28日買った読み始めた読み終わった1日で読み切っちゃった〜 島本理生さんの文庫本最新だ!って即購入 そうやって購入する本は初めてかも? 恋愛小説というよりか、不倫小説 痛みや切なさ、共感したり、追いつかない部分もあり 大人な小説だな〜と感じた (島本理生さんの小説はいつも大人な感じがする) 自分もそう感じる時があったなあとか、しみじみと共感 解説が素晴らしくてグッと深まった 自分の思想が及ばないところを解説していただいた感じ 柏木さん何考えてたんだろう?コワ 主人公が手放した感じにスッキリ ハッピーエンド?




sss@y_b_s_y1900年1月1日読み終わった島本理生さんの書く文章は、相手の(その人にしかない人間的な)魅力に引き込まれていく表現や、主人公の心の動きや見つめ方の描写にめちゃくちゃ魅了される。









