Nのために
57件の記録
- 花咲くサボテン@hanasakusaboten2025年12月18日読み終わった全部読み終わった。 [ネタバレ注意] ↓↓↓ 読む終わった。難解だった。でもわからないのが答えのような、私はわからないってことだけで。個人的な好き嫌いは抜きにしていい作品だったと満足感がある。 最初はなんなんだこの事件はって感じだけど徐々にそれぞれの考えがわかってくるにつれて事件の印象は変わらないけど登場人物が第一印象とかなり違ってくるのが面白かった。 特に西崎さんなんかは偏屈で取っ付きにくく説教くさい人なのかと思ってた。登場人物の中で一番情に熱く、悲しい人物だった。 奈央子さんが唯一の理解者かと思いきや噛み合わず、無理やり合わせようとして失敗した。型に押し込めようとして勢い余って全て壊してしまって、深い焦燥感を味わったのかな。 「灼熱バード」は私の心に残ったけど、行動は全然理解できなくて、つまりそういうことなんだなと思った。形容し難い何かを理解できたような…いややっぱり少しも理解してないのかなと思う。 野口さんだけ何を考えていたか明かされなかったのはわざとなのかな。私は最後まで本当にDVするような人なのか?って疑ってた。 奈央子さんは愛してたけど野口さんはどうだったんだろう… あと事件について時系列までちゃんと覚えてなきゃ楽しめないことではなくて良かったけど、本当に西崎さんが来た時ドアのチェーン閉めたの誰?嘘?明かされてた?わからん気になる…読み返す…かぁ… あと最後も突然でわからなかった…ああ私の読解力… とりあえず読み終わった!って感じ。難しかった。 次読むのは冒険したいけど…また迷いに迷って戻ってきそうだな…

- 花咲くサボテン@hanasakusaboten2025年12月16日読んでる45%、半分くらいまで読んだ。 灼熱バードのとこまで [ネタバレ注意] 湊かなえさんの作品は全部好きだろうと思ったけど、なんとなくお話に興味持てないなぁと思いながら読み進めてた。 不倫とか、勝手に連れ出すとか、野口さんはダメな人かも知らないけど倫理に反することするのは違うでしょうと部外者だから言える勝手な正義感が邪魔して… あとミステリだからN候補とか事件の時間とか覚えてなきゃ楽しめないのかなとか気疲れが… でも灼熱バードで一気に引き込まれた。 西崎さん才能あると私は思う。虐待される環境で育ってない人には理解できないって表現なのかな。でも杉下さんも過酷な環境で育ってそうだけど。 西崎さんはそれに近い環境で育ってたのかな…書いた本人と重ねるのはくだらない解釈の仕方だとあったけど。弟いるって言ってたし、自分の経験活かした熱の籠った作品は手放さないかなとも思うからそんな事実はないのかなとぐるぐる考えてる。やっぱり湊かなえさんの作品は惹き込まれる。 読み進めて、私の好きな本の傾向がわかってきた…狭い空間で繰り広げられる話が好きなのかも。

- 花咲くサボテン@hanasakusaboten2025年12月15日買った本屋さん行って冒険してみようと思ったけどできなかった…海は広すぎた… なので湊かなえさんの作品読む。 夜行観覧車にしようかと思ったけどみんなの感想読んでこっちにした〜楽しみ〜


あくび@02_mo2025年7月24日読み終わった⭐︎4 ドラマを見ていなかったから、ネタバレ無しで読めた。 登場人物がそれぞれ色んな背景をもっていて、読み進めていくうちに新しい視点とかも見えてきて面白かった。途中頭がこんがらがったけど。
ゆぴ。小説しか勝たん@milkprincess172025年4月22日小説ドラマをちょっとだけ観たけど、どんな内容だったっけ…と改めて履修。事件そのものに不可解な点があるわけじゃないけど、誰かが誰かをかばって嘘を吐く、そのやさしさが複雑な構造を生み出している。表題の「N」は一体どのNなのか、そんなことを考えながら読み進めるのがお約束…。そして、お前なんかい…!ってなるのもお約束。
うぎょっぴ@ugyoppi_chan2025年4月21日読んでる借りてきた@ 自宅ずっと気になってきた本がたまたま図書館にあったので迷わず貸りてきました📘 初の湊かなえさん、そして初の純愛ミステリー! いったいどんなジャンルなんだろう? 語り口が軽くてすごく読みやすい! 読後どんな気持ちになるのか楽しみだ〜💭
モエシャンドン@moex-moex2025年4月19日読み終わったミステリの形ではあるものの、根底あるのは恋愛の要素も含んだ愛情の話。 相手を想うがゆえにそれぞれに隠し事をして、でもその根底は「自分の恋心や執着のため」というのが湊かなえさんらしくて、この多重構造が読後の満足感に繋がっていると思いました。一筋縄ではいかない人達による、オイラー図的な人間関係を味わいたい方におすすめしたい。
環@tamakimaki1472025年3月6日かつて読んだ超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか?それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか?切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。 【感想】 湊かなえの著書を読むのは2作目。「告白」が私の読書体験の中で非常に鮮烈なモノを残していったので、別作品も読んでみることにした。 ドラマは拝聴済みだったが、10年以上前の記憶だったこともあり、事件の内容、結末は一切覚えておらず、成瀬くんが切ない男の子だったという記憶だけがあった状態での読書となった。 冒頭、警察からの取り調べのような形での、事件の状況説明。そこからもう面白い。私がミステリー初心者だから、こういうのは定石だといわれてしまえばそれまでかもしれないが、それぞれの供述という形で説明されると、飽きなくページをすすめることができて非常によかった。 1章の最後に10年後の”誰か”の独白。ページ管理がうますぎる。やはり次のページに進ませたくなる仕組みづくりをしているんだろうなと、また感嘆した。4人のNのうちの誰かが、真実をすべて”知りたい”、”しらせたい”。という願いから、この物語は始まる。 それぞれの視点で進んでいくことで、誰もが誰かの”ために”と思って行動した結果が、最終的に最悪な結末を招いたことがわかってくる。途中途中で、ああ…そんな…どうして…といった言葉が思わず漏れ出ていた。 成瀬が火をつけていないのに、希美は火をつけたのだと思い込んだところは、きっと彼女にとって、成瀬は王子様だったのだろう。彼女もやっぱり、誰かに助け出されたいという気持ちを持つ、お城に住まうお姫様だったのだと思う。17年間そうだったのだから、そういう考え方を持つのも当然で、行動の納得感をもたせるのが上手だなと思った。母と奈央子が似ていると描写されるし、実際そうなんだろうと思うけど、希美もその片鱗は、当然にある。それが醜悪なものとして存在しているのではなく、当然に”ある”のだということが淡々と表現されたようにも感じた。 西崎がどうしても、どうしようもない気持ちにさせられたな…。 【暴力が愛という言葉で許されるのなら、愛などいらない。世界の広さを知っていれば、子どもは母親にそう断言することができたのだろうか。】 小説の世界で、”かわいそうな男”の物語を読んだことで、母親から受けた愛という名の行為…虐待を、美しい文章で紙に綴れば、愛だと言ってもらえるのだろうか。 【いかなる行為においても愛が理由になり得るのだと、証明してみせるのだ】 それを動機に物語をしたためはじめた西崎。 【現実世界では炎を放てば、それは大きな罪となる。たとえ愛のために放った炎であってもだ。放火の理由が愛であっても罪は罪。暴力の理由が愛であっても罪は罪。狂気の理由が愛であっても罪は罪。愚かな行為と蔑まれ、罵られ、存在していた愛すらも否定されてしまう。だが、文学の世界では、これらは真の愛と評価される。過去の人生に愛を見出したいのなら、事実を文学に昇華させればいい。それには、脚色が必要だ。】そう、自分に言い聞かせながら、ひたすらに物語を書き連ねた西崎が、灼熱バードで自分の過去を昇華する予感を感じていた。しかし、奈央子によって、物語ではなく、現実世界の”愛”の証を受け入れられた。結局は、物語でも現実世界でもいいから、とにかく自分が受けたものを”愛”だと第三者に肯定されたかったのだろうと感じた。そして、そうしてくれた、奈央子を、救済者を、救いたいと思い、N計画が追行されたのだろう。 しかし、結局奈央子は西崎の愛の肯定者ではなかった。そもそも”愛”は第三者に肯定されることで”愛”足り得るのではないんだろうけどな… 【罪を償って解放されたいんだ。まちがった愛から…。奈央子が野口を殺したのは、愛していたからだ。】 ここの罪は、過去に母親を見殺しにした罪?そうなのかなぁ…?ドラマではそう表現されていたらしい… 暴力は愛という言葉では許されないという考え方をもっているからこそ、物語で昇華しようとしていたんじゃないの?だから、解放されたいのは母を見殺しにした罪からではなく、暴力=愛という歪んだ認識からじゃないのかなぁ。 【それでも殺人の動機は愛だ。人の命を奪うという行為に対する理由が、愛なんて尊い言葉であっちゃいけない。俺が犯人なら、動機は復習になる】 殺人(暴力)の動機が愛、のままにしていると、暴力=愛ということが肯定されてしまう。だから、それは愛ではなく罪であることを、罪を被って償うことで、暴力=愛というまちがった愛という認識から解放されたかったんじゃないかなって、私は思った。 どこまでも、”愛”を尊び、”愛”を求めていたのが西崎だった。最初の描写のひょうひょうとした感じがなお、たまらない気持ちにさせられるな、と感じた。 そしてこの物語は【Nのために】と表され、それぞれが【誰かのために】行動したように思えるが、私的には、結局みんな【自分のため】にも行動していたと思う。誰かを、何かを、守りたいと思う”自分”のために。 だから、タイトルの【”N”のために】は秀逸なタイトルだったと思わせてもらえる作品だった。
慎@sin_gt912023年1月23日かつて読んだそれぞれがそれぞれの愛情や好意の上で真実に裏面を作る。 それがすれ違っていく様はもどかしくもあり哀しくもあり人間らしくもあった。 タイトルにある「N」とは誰なのか、それは登場人物の誰かなのかもしれないし全員なのかもしれないし、物語を飛び出して我々現実の人間のことでもあるのかもしれない。

caco@caco58841900年1月1日かつて読んだ⭐︎10 もう最高。 こんなに切なさに満ちまくっている作品があるのか。 それぞれの"N"がとった行動の意味を知った時、心臓を潰されるというか(笑)切なくて切なくて夜な夜な彼らのことを考えていました。 一番物語の世界に引き摺り込まれた作品です。 誰かといつか語りたい。






























