沈黙博物館
19件の記録
くらな@3bus_08302026年2月26日読み終わった再読櫛と、スプーンと、釣り針と、ビー玉が一個入っていた。それで全部だった。身だしなみと、食と、仕事と、思い出。男の人生を体現する、最小の博物館だった。

琉璃@ruri-xxx2026年2月2日読み終わったかつて読んだ昨年の秋ごろに購入して、なかなか読み進められずにいたのに、何故かここ数日惹き込まれて一気に読み終えてしまった。 終盤に至って、今読み終えて良かったと思った。 凍てつくほどの寒さと、真っ白な雪が降りつもる世界の不穏な美しさが、この物語には似つかわしい。

🦢@13_rooms2025年10月31日読み終わったとある村に招かれた技師が、死者の形見を蒐集する博物館を作ることになるが、その村では殺人事件がたびたび起こるようになり…。という話。 あらゆる沈黙の美しさ、残酷さ、痛ましさが描かれた静謐な作品だった。今も小川洋子作品に通底する端正な歪さはすでにありながらも、近年の作品よりは物語の輪郭がくっきりしてるのが新鮮でした。まだ読んでない小川洋子作品がある幸せ。




















