頭のいい人が話す前に考えていること

31件の記録
- piro@piro2025年5月11日買った読み終わったまた読みたい学び!分かりやすく、読みやすい構成です。 社会人歴は長いのですが、参考にしたい内容が多く、耳が痛くもなりました。本書は社会人だけではなく、家庭や友人とのコミュニケーションにも取り入れられる内容です。 実践のハードルも高くないと思うので、日々、本書の内容を心がけたいと思います。
- m@m15ar2025年5月3日読み終わった@ 自宅"話しているうちに、話始めと言いたいことが変わってきて、発言の頭とお尻とでトピックが異なっている"状態に気をつけていないとなってしまう、という課題感があり、克服したかった。賢い人や上司たちはスパッと短い文章で言いたいことを完結させていたので、どうしたらそうなれるかのヒントを知りたく、本書のタイトルに惹かれて手に取った。 結果、上記課題感の解決に直結するような直接的なソリューションは無かったが、もっと大きな視点からコミュニケーションを捉える視点を学べた。 本書によると、 偏差値など、人の賢さを測る基準があった学生時代と比べ、社会に出ると"賢い人"の定義はない。 では人の賢さを決めているのは誰か? 普段、自分が接している周りの人である。 つまり"賢い人=他者から信頼され、慕われる人"である。 上記のように"賢い人"を再定義し、"賢い人"であるためのコミュニケーションにおけるポイントを、 「知性と信頼を同時にもたらす7つの黄金法則・5つの思考法」 として解説している。 中でも印象に残ったのは、「承認欲求をコントロールできる者がコミュニケーションの強者になれる」(p.116)のトピック。 ・周囲からカリスマと言われ、絶大なる信頼を得ている政治家や経営者は、往々にして承認欲求のコントロールに長けている ・自分の承認欲求は抑制し、他者の承認欲求を満たすことが出来れば、コミュニケーションの強者になれる ・コミュニケーションの強者になる条件は2つ ①自信を持つ ・自尊心が低く、自分に自信がない人間は他者をうまく承認することができない ②口(自己アピール)ではなく、結果で自分自身の有能さを示す ・他者の承認は結果によって得られると強く認識する ・他者は褒めつつ、自分はなんでもない人間ですという顔をする ・肩書きだけで承認してくる人間は、立場を利用したいという下心のある媚を売る人間だけ ・人が他者を承認したくなる時は、親切にされた時 ・結果を出した上で、他者に親切にできる人が他者から信頼を得て、承認される この部分を読んで、一番に頭に浮かんだのが新卒の石田くんだった。 私が彼と働き出した時から、彼をすごく素敵な人だと思っている理由が言語化されていた。 おそらくそれを石田くんに伝えても、全然そんなことない、と本当にそう思っていないように笑うと思うけど。そういうところが、上記のカリスマを体現しているように思う。 彼のすごいな、私もこうなりたいなと思う部分が言語化された機会に出会えて良かった。 私は自分の仕事の時の人格が今は好きではない。 それは、"自分を認めて欲しい"があまりに前に出ているからのように感じる。 私も石田くんのように振る舞えるよう、この本を胸に留めたい。 社会で働くうえでのバイブルのような一冊になった。
- 菜々@moca2025年3月8日読み終わった@ 図書館タイトル通り、頭のいい人の話はなんでスッと伝わってくるのだろうと軽い気持ちで読み始めたけど、その疑問の解消や、自分のできていない部分に対し、何故それがダメなのか、どうしたらいいのかを、多くの具体例や引用を使って説明しているので読みやすかった。 確かに話し方についての本読んだことあるし、曖昧に言葉を使っているな、、、言語化については常々思ってる課題なので参考になる。単純に語彙を増やそうと思ってたのでネーミングについては目から鱗だった。 仕事は勿論のこと、日常においても役立つ内容で良かった。あとはこれを実際に活かしていけるかだ。
- くんくん@kunkun2024年10月12日かつて読んだ「知性」と「信頼」をどうじにもたらす7つの法則 1.とにかく反応するな 2.頭のよさは、他人が決める 3.人はちゃんと考えてくれてる人を信頼する 4.人と闘うな、課題と闘え 5.伝わないのは、話し方ではなく考えが足りないせい 6.知識はだれかのために使って初めて知性となる 7.承認欲求を満たす側に回れ
- さがわ/広告会社の採用人事@tkmsgw762023年9月4日読み終わった読書メモ・必要なのは話す前に立ち止まる勇気 ・どれだけ話し方がうまくなっても、自分の言葉で話せないと人の心は動かせない ・感情的になったときは、すぐに反応せず冷静になる ・論理的思考は、立場も価値観も違う他人と考えを共有するために必要 ・議論の勝ち負けではなく、議論の奥にある本質的な課題を見極める ・「知性」と「信頼」をもたらす"7つの黄金法則" ①とにかく反応するな ②頭のよさは、他人が決める ③人はちゃんと考えてくれてる人を信頼する ④人と闘うな、課題と闘え ⑤伝わらないのは、話し方ではなく考えが足りないせい ⑥知識はだれかのために使って初めて知性となる ⑦承認欲求を満たす側に回れ ・相手が受け取る言葉の意味まで想像する ・言葉に敏感になることで思考の解像度が上がり、見えている世界も伝わり方も変わる ・「結論から言え」というのは、相手が聞きたい話を最初にすること ・アドバイスをしたい時ほど、相手の話を正確に聴く ちゃんと考えることは、人を動かすアウトプットを生み出すこと。言語化に拘って、話す前に考える習慣を意識していきたい。