滅びの前のシャングリラ
71件の記録
- やくしゅ@kan_20242026年8月14日かつて読んだ読みやすく軽めの文体だけど、それぞれの人物の背景や思いを章を分けて丁寧に書いている。もちろん最後は「世界の終末」なのだけれど、それが単なる「すべての終わり」ではない。自分が生きてきた意味を、その罪も含めてそれぞれに自分なりの答えを見つける。極限状況で人間の醜さが露わになるとか、暴力と絶望が支配するという「終末パニックもの」に安易に逃げないところに、視線の温かさを感じる
晴@nekono_hone2026年7月30日読み終わった圧巻です.......... ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 残り1ヶ月で地球が滅亡するってなったら、私は1番に大好きな弟に会いに行くと思う。そのあと美味い飯食って、好きなことして、死にたい。 毎日の生活の中で、私は誰と何をしてどう過ごすのか。 最期を迎えるその瞬間、どんな自分でいたいのか。 すごく考えさせられるお話。 幸せも希死念慮も私の中にある気持ち全部抱きしめて、ゆるゆると生きていきたいものですね。


サゼン@dokushoganbaru2026年7月15日読み終わった世界の終わりを目の前にして、少年は少女のために強くなり、 父母は家族の当たり前を守るために血にまみれる。 少女は最後まで家族のことで悩み、 歌姫はその時まで歌を歌う。 世界はーー善も悪も内包し、その時を待っている。 絶望を前に希望はきらめく。 江那家が好きです。 世界滅亡という壮大なテーマを、ここまで身近に記すことが出来るのだなあ。 Locoという非一般人を描くことで、更に身近に感じられる気がする。 読めてよかった。



昼寝ねこ@hiruneko2026年7月6日読書メモ感想小惑星が地球に衝突し1カ月後に人類が滅亡する。パニック小説になりそうな題材だが、それよりも逃れようのない終末に社会秩序が崩壊してしまった世界で、夫婦愛、親子愛、兄弟愛、家族愛、恋愛、友愛などいろんな愛情に縋って強く生き抜く市井の人たちの逞しい物語という印象が強い。もちろん掠奪や殺人、暴力などの辛い描写は数多く出てくる。そしてラストは滅びが回避されることもなく世界は滅亡に向かって突っ走っていく。元ヤン母親の静香とその家族、アーティストのLocoと仲間たちの潔い生き方に、人間としての美しさを感じた。



koumoto@kirja_mokmok2026年7月5日読み終わった表紙のデザインがまず良い。思わず手にとってしまう美しさでした。「なんでこの写真なんだろう?」とふわっとした疑問を頭の片隅に置きつつ、裏側に書かれたあらすじを読んで、《地球滅亡までの1ヶ月》というパワーワードに横転。 滅亡しちゃう地球を舞台に物語を書くの?!と、表紙とのギャップに驚きながらも、なんとなーーーく読みたい気持ちがあり、手に持ったまま本屋を散歩、そのままレジへ。 凪良ゆう先生の作品は「汝、星の如く」で読んでいたので、きっと私の心に沁み込む作品になりそうだなぁと、自宅で読み進めていました。 複数の主人公にスポットがあたり、それぞれの人生を丁寧に重ねながら、最後に辿り着いた印象です。 文庫化するにあたり、特別掌編が2本追加されていましたが、「1秒後に滅ぶ世界を前にしながらも、この子達は、なんて透明で真っ直ぐで、愛に満ちているんだろう」と泣きそうになりました。 その場には絶望し、悲しみに落ち、何かに縋り付くしか出来ない人が多くいるのに、主人公達は今までの自分の人生を振り返り、状況を受け入れ、何処か穏やかな雰囲気を纏い、その一瞬を全力で生きて愛している事が伝わってきました。 また一つ、ずっと持っていたい小説が増えたと思います。





人工芝@_k55y2026年6月22日読み終わったタイトルやあらすじから想像していた以上に、 人の感情を丁寧に描いた作品だった。 読み始める前は壮大な終末の物語を想像していたけれど、実際にページをめくると目に入ってくるのは、一人ひとりの人生や抱えている想いだった。 登場人物たちは決して完璧ではなく、どこか不器用で、自分自身とも周囲とも向き合いながら進んでいく。 その姿がとても人間らしく、気付けば物語の中に引き込まれていた。 文章は読みやすいのに、胸の奥に静かに残る言葉が多い。派手な展開を追うというよりも、登場人物たちの心の動きを見守るような読書体験。 残された時間の中で人は何を大切にするのか。 切なさや温かさ、苦しさや優しさ。そのどれか一つではなく、さまざまな感情が静かに積み重なっていく。 大きな物語を読んだというより、誰かの人生に少しだけ触れさせてもらったような気持ちになる一冊だった。






星人@churip_0462026年6月18日読み終わった前々から気になっていた作品。 シャングリラの意味がわからず、検索してみると理想郷という意味でした。 タイトル通りの内容で、登場人物が世界の終わりでそれぞれの希望や幸せを体感、発見する物語でした。 無くなってから気づくということは後悔が生まれることだと思っていました。しかし、この作品を読んで、後悔だけが生まれるわけじゃないということを学びました。

Michika@0610shun2026年6月17日買った読み終わった明日があると思うから、 この世界は成り立っているんだなと 思わせられる内容だった。 過去を振り返ることでしか 気がつけないことはたくさんあって、 明日が来ると信じられれば それを改善して成長につなげられるかもしれないけれど、 明日が来なければ後悔になってしまう。 もし数日後に世界が滅びるとしたら、 不確実だった人生の終わりが突然迫ってきたら。 「本当に大切なものは目に見えない」と 名著でも言われているけど、 明日が来ないと知った途端、 自分にとって大事にしたいことが 輪郭を露わにする。 その大事なものはきっと新たに生まれてきたものじゃなくて、 周りの状況が変わることで足元にあることに気付く物語だと思った。









めあ@ameamea2026年6月15日読み終わったある日突然、世界中の人たちに同時に余命が宣告される。 人々はパニックになり、嘆き悲しみ、絶望する。 そんな世界でも生きようとする人たちの物語だった。 残された時間をどう生きるか。 世界が滅びることはなくとも、その問いは生きている限りいつでも目の前にあることを思い知らされた。
山田志穗@yamadashiho_2026年5月22日読み終わった@ AKUSHU BOOK&BASE エルパ店この人たちの最後の日々。人間は本当にどうしようもなくてすばらしい。もう今この時代、絶滅するくらいのことがないと命の美しさは感じられないのかもしれない。そんなことないと思い続けたいけれど、どうかなあ。
Iちゃん@raaaaaaan05042026年5月22日かつて読んだまた読みたい凪良作品デビューの本 こんな本があるのか!?といい意味でひっくり返った 最初に読んだのは結構前3年は経っちゃってるから細かいところは忘れたし、多分図書館で読んでたから手元になかったんだけど、なんと!!この度!! 完全版が出るということで買いました また読み直します 多分だけど、読み終わった後、でっかい愛すぎる!!!!と思った記憶があるんだよな🌏 結構設定がぶっ飛んでるけど、そこに暮らしてる人間は日々淡々と過ごしててそこがいいんだよね
床@toriaezuname2026年5月21日読み終わった究極に好きな本の完全盤。 大切な人達を置いて逝くのも置いていかれるのも嫌だし世界滅べばいい。といつも思ってるので、哀しいけど優しくてこんな人生の終わり方が理想。

















































