タイタンの妖女
77件の記録
たけなか@takenaka2026年2月22日読み終わったいままで読んだ本の中でトップレベルで好き!!! 4章の「テント貸します」のとこから急激におもしろくなって、最後までずっとおもしろかった!本でこんなに笑ったの初めてだし、描写がユニークでポップで好みすぎるし、急にシリアスな感じぶっ込んでくるしですっごい本だった!同じ著者の『スローターハウス5』があんま刺さんなかったから期待してなかったけど、これは最高。章の初めに名言とか本からの文章の引用が載せてあるの学術的な本にあるあるで、この本でもそれっぽく架空の本とかの文章を載せたり文章中で引用する形式なのがなんかおもしろかった。『華氏451度』がすきなんだけど、それと似た雰囲気を感じた。まじでおもしろかったな〜!読みおわってしまったのが悲しすぎる。


てる@astaxanthine082026年1月19日読み終わった知人に勧めていただいたものの なかなか文体に取っ付けなくて年単位で積んでいたが、ようやく読めた。 予言者ラムファードが伝えた出来事がどんな経緯で起こるんだろうと思ったら、完全に脈絡なく感じられることが起きるもその全ての裏には彼の働きがあって不思議な感覚で読み進めていた。 ラムファード自身の孤独と無力感の中で、火星人やマラカイを操り地球に新たな宗教を根付かせ何をしたかったのか、が気になる。けど別にラムファードには自分が地球を導こうとかそんなつもりもなくて、自分は操られてるんだと被害者面して面白がっていただけなんじゃないかな。ボアズと人間性が近い気がする。 宇宙のUWTBを理解し自由に飛んでいくクロノは解放された存在なのかもしれない。
- たじ@tazi2026年1月17日読み終わった最後の3章が劇的に面白い。それまでの章を読めば、劇的に面白くなる。すごく面白い本です。 カオスな作品の中に少しだけ感じられた詩の香りが、最後の3章で、物語の締めくくりと共に一気に芳香を放ちます。 好きな言葉が多い作品ですが、水星に残ることを決めたボアズに関するこの文章がとにかく好きで、この作品のメッセージの一部に感じられます。 "寂しくないことと、びくびくしないこと、ボアズはこの二つが人生で大切なことだと思った。" とにかく、この世は茶番で成り立っていて、色々とクソだなと思うことが多いです。 でもそんな中で起きる日常の奇跡に心を躍らせるし、それに意味を見出してしまう。それを愛と呼んでしまえば簡単でしょうか? こんなカオスで笑えて笑えない作品から、そんなことを考えました。





サカキ@sakaki08252025年10月18日読み終わったまた読みたい読んでいる間、ずっとふわふわ浮遊しているような感覚と、皮肉たっぷりな言い回しや哲学的な問いが癖になる作品だった。 作中の戦争や宗教等、過去の実際の出来事を想起させるところが多くあって、もっとアメリカの歴史について詳しければ更に理解が深まったかなーと。 「この極度の挫折を味わった男が、哲学を書いた唯一の火星人であり、この極度に自己挫折的な女が、詩を書いた唯一の火星人であったという事実は、一考に値すると思うね」 とにかく好きな作品だったので、また期間を空けて読み直したい。あと知人に薦められた「スローターハウス5」が姉妹作とのことなので読もうと思う。



chroju@chroju2025年9月10日読み終わった途中、自分がどこにいるのかわからなくなるような感覚にもなったが、終盤から結末にかけて、何とも言えぬ、穏やかだが切ないような、不思議な気持ちになっていく。


ゆげの@hoochaa2025年8月22日読み終わったもらった時間等曲線漏斗に入り込んでしまったせいで太陽系の半径を軸とする波動として存在することになり過去も未来も知ることができるようになったおじさんに地球人が動かされ翻弄される話。 このおじさんがメタすぎて訳が分からなくなるんじゃないかと思ったが、意外とこのメタおじさんの視点からの記載が多く、しかもこういうメタ人物にしては感情的なおじさんだったので、メタおじさんもメタおじさんで大変なんだなあと思いながら読めた。


ペグ@chiaki11282025年7月27日読み終わった一度数ページ読んで挫折したものの、積読を減らすために再チャレンジしたらなぜかスルスル読めた。でも感想はうまく言えない。めちゃくちゃ怖くて滑稽で悲しくて少しの希望があるお話。ヴォネガットのエッセイもたくさん考えさせられるけど、ちゃんとユーモアを感じられるところが凄いと思う。プロジェクトヘイルメアリーの作家さんはこの小説を読んだことあるのかな。
スコスコのスコップ@sukoppu_sukosuko2025年6月21日読み終わったシュールでユーモアと不穏さもあって最初からめちゃおもしろいという、相性がいい本に出会えた 後半になるにつれて侘び寂びというか、心が静かになる感じですごく好きな雰囲気 運命に翻弄されながら、登場人物それぞれが歯車として何かの役目を果たしていく 自分の意志ではどうにもならない、もっと大きな何かに動かされていく その描かれ方が痛快でおもしろい 主人公であるコンスタントは地球上で最も運のいい男で、その翻弄されっぷりは一見可哀想に思えるけど コンスタントの運命の手引きをしていたラムフォードは、コンスタントとの対比として最も不幸な男として描かれているように見えた 読み終わってから数日、仕事中にYouTube聴いてて偶然出会った曲があって この本にぴったりで驚いた 光のゆくえ 優河 with 魔法バンド https://youtu.be/5oVGqBa8UOY?si=oMIsFlekMIJLBRHc
スコスコのスコップ@sukoppu_sukosuko2025年6月9日読んでる日本じゃないとか現代じゃないとか、自分から遠い要素が詰まってる小説だと 読むときに抵抗を感じることが多いんだけど、この本はそういう感覚が薄い わからないことがあまり気にならなくて、グイグイ前に進みたくなるというか なんかよくわかんないけど最初からなんとなく好き、って人たまにいるけど そんな感じの本 おもしろい!



- sugimoto@babyiheaven2025年3月19日読み始めた読み終わった2025/03/07 - 2025/03/19 「神が現実で私たちにしていること」を書いた小説。そう解釈するのが、自分的にはしっくりくる。感動的な結末で、最後の一文には思わず本を閉じて立ち上がってしまった。 冒頭で、火星、水星、地球、タイタンという物語の大筋が示され、場面展開が分かりやすく、読み進めやすい。作品の手のひらの上で流れに乗りやすい分、先が読めないようなエンタメ的な驚きが減っているようにすら思うが、情景や人物の描写が的確で過不足が無いので、テンポ良く作品に入り込める。 1959年の名作SFで(個人的には)少し量もあるので、ついつい取っつきにくく思って長く積み本にしていたが、全然読みやすい小説だった。 爆笑問題、太田光の解説も良い文章。 私と同じように太田さんきっかけで読む人も多いだろうけど、この解説は読み終わってから読んだ方がいいと思う。先に解説を読んじゃうタイプの人は気をつけて。

RIYO BOOKS@riyo_books2025年1月4日読み終わったおれたちはそれだけ長いあいだかかってやっと気づいたんだよ。人生の目的は、どこのだれがそれを操っているにしろ、手近にいて愛されるのを待っているだれかを愛することだ、と。- 村崎@mrskntk2023年10月28日数奇な運命により地球、火星、水星、地球、そして土星の月タイタンへと導かれる男の話。壮大でときに理解不能な長い物語はすべて美しいエピローグのためにあったんですね…悲しさゆえの美しさ、ラスト一文だけで靄がかかっていた視界が開いた感じ、これは確かにオールタイムベスト…
月日@tsu_ki_hi_2020年9月12日読んでる@ 本の読める店fuzkue 下北沢初、下北沢店。 窓際のきもちよい場所にだいすきな小川洋子さんとだいすきなほむほむがあって、わーい。 水星はいつも歌っている

























































