文庫版 魍魎の匣
110件の記録
ずんだ文芸部@zunda_bookreview2026年5月24日読み終わった流石に1000ページはなかなか骨が折れたけれど、なんとか読了。 いやはや、なんかすごいっすね。 事件の全貌が明らかになるのが全体の半分を過ぎたくらい=500ページくらいで、並の小説なら丸々収まってしまう… ただ、そうなるのも当然というくらいには、複数の要素、事件が登場する。 何よりすごいのが、風呂敷広げ過ぎじゃないか?と思ってしまう、これらの要素が最終的にびっくりするくらい綺麗にまとまってしまう点。作中での隠喩などなども含めて小説を書くのがうますぎる。 前作の姑獲鳥の夏もそうだけど、ケレン味と地に足のついたエンタメのバランスが凄まじいんですよね。それでいて、日本の神道や怪異に関する尋常じゃない知識もおまけでついてくるんだから京極夏彦とかいう作家に感服する他ない。









てらだ@yoknel2026年4月17日読み終わった言わずと知れた鈍器本。長かった〜! あらゆる犯罪に「動機」は存在しない。人が犯罪に手を染めるのは魔がさしたからだ……と京極堂が語るところ、それに関連する木場修のシーンが良かった。 ニュースを見ていると、事件に対して加害者(被害者)がどういった状況にあったか文脈が付けられていることが多い。起きたことに対して理由を探るのは、誰かを理解しようとしたり似たようなことが起こらないよう対策したりするのに役立つのかもしれない。でも、事件が起きたのは加害者が特定の背景にあったから(=動機があったから)と考えるのはただの偏見だ。 たまたま要素が揃ってしまえば、魔がさせば私たちは犯罪を起こしうる。報道のなかの誰かと私には違いがないのだと思うと、救いのようであり、危うくて怖いな、と感じた。 (あとシンプルにそこまで晒さなくてよくない?と思うこともある)
にゅむ@pote_nym2026年3月25日読み終わった姑獲鳥の夏からまんまとハマって2作目。本当は文庫で読みたかったけど早くもその分厚さと重さに「これがレンガ本…」となりKindleの分冊版で読んだ。1作目より事件の描写が生々しい部分がありちょっと「う…」となる部分もあったけど、京極堂さんはどういう風に捉えて話してくれるのだろうという興味が勝ってどんどん読み進めた。
のんみ@tatsunootoshigo_2026年1月11日かつて読んだまた読みたい何度でも読みたい好きな俳優さんがこの作品のミュージカル化に携わると知って興味を持ち、手を取った。後に読書を始めるきっかけとなった1冊。 当時活字を読むことに慣れていなかった自分には1,000ページ超の本書は高い山のように感じられたけれど、気づくと蘊蓄や物語の展開に夢中になっていた。記憶を消してもう一度読みたい。
- 冬本@yomyom25102025年8月29日読んでる仕事忙しくて、全然進めれてはないんやけど、思いついたんです、って、思いついてるのなら、ダメなのでは…?って終始思っている。思い出さなくてはならないのでは………?

- 冬本@yomyom25102025年8月24日読んでる@ 自宅この魍魎の匣の文庫本、2000円でお釣りがくるのに、読んでも読んでもまだ半分も行かないの、逆に怖くなってきたな……バグ? 関口、今のところイライラはしないから、良い調子です。 あと、姑獲鳥の夏より、不穏です。怖い。

- 冬本@yomyom25102025年8月24日読み始めるわたくしは!!!今年は、積本のエラリークイーンを読み始めるつもりだったのに!!!!姑獲鳥の夏が良すぎたばかりに!!!!! 小旅行にまで、鈍器を持っていきます…電車読書にちょうどいいので……… 積んでるエラリークイーンもアガサクリスティーもその他の海外ミステリーも十二国記も全ては百鬼夜行シリーズを読破してからです。沼に勢いよくハマって抜けれません。助けて。


マルドリッチ@mardritch2025年7月31日読み終わったいや〜面白かったな、京極夏彦すごいな。 純粋なエンタメ小説。 これが20年以上前の作品とは思えないくらい、読んでてストレスがなかった。バラバラ殺人の話なのに。ポリティカルコレクトネスにもきちんとした考えがありそう。

- 佐々木朱鷺@Mimizuku772025年7月15日かつて読んだ今年の二月あたりに読んだ。 姑獲鳥よりトリックが複雑化し、キャラクターの動きも大きくなってかなりエンタメ性が出てきた。榎木津が姑獲鳥より変人になっているし、逆に関口はどんどん大人しくなっていく。 視点がころころ変わり、その人間にしか持ち得ない記憶をどんどん当て嵌めてゆき、最後にパズルが完成するのが美しい手際。 やはり京極夏彦作品はラストが素晴らしいな。姑獲鳥の前向きな終わり方も大好きだったが、こちらは哀愁を感じる。言いたいことを全て詰めたラスト一行が強烈に刺さった。

創@hajime_82025年6月16日読み終わった凄まじい。最後の一文も完璧だ。 京極堂の憑物落としが見てはいけないものを見ているようで恐ろしかった。 本当におもしろい。 前作『姑獲鳥の夏』の仮想現実の話とか、榎津礼二郎の幻視解説にまつわる命、脳みその話が頭をよぎる。 ネタバレになるが、 京極堂が久保の小説を読んで考えに至るのと同じように、こちらも断片的に出される小説の欠片を章の合間に読み、進行する本編と自動的に組み合わせて可能性に気がついていく構成がめちゃくちゃ好きだった。

- ぽんかん@ppp_ponkan2025年3月31日読み終わった榎木津が出てくると話が進むのは、やっぱり探偵には大抵知ってることを洗いざらい話すからかな。 情報が集まりやすい どんどん大所帯になってくのおもろポイント高いね やっぱこう…なるようになったというか。 不思議なことは何もないからこそ、まあそうなるよね…みたいな
駄駄野@enmr3102024年5月5日読み終わった再読。こんなに長いのに全く途中で飽きるどころか、早く先を先を…と読みたくて結局一気読みしてしまう。(そうしてら寝ずに朝を迎えたことが何度あったか…)タイトル通り、実物も箱のような本です。
まお@mao_ssss2022年1月28日読み終わった姑獲鳥の夏から読めばよかった!!!!(クソデカ声)いやー、おもしろかった。そうやって結びますか。危うい。人というものは、なんて危うい。キャラクターみんな魅力的でそりゃあ人気だなあと。アニメも見てみようと思います。うふふ。沼だ……





















































































