渡り鳥たちが語る科学夜話
35件の記録
くらな@3bus_08302026年9月2日読み終わった再読ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は技術者や科学者の自由闊達な雑談室として始まったが、時を経ずその新しい社会のインフラとしての可能性に注目が集まった。個人間のつながりが空間の制約から解放され言論の自由が広まるだろう。古い常識を壊す多様な議論がより公正な社会的合意をもたらすだろう。爾来20年、世界を覆う生活インフラとなったSNS上で実現したのは、視野の狭いイデオロギー集団が跋扈する、刺々しさで気の休まることのない言論世界である。
Tomy@books_tomy2026年3月14日読み終わった前作よりも扱っている内容が少し難しいものになった印象。 全篇面白かったけれど中でも「天然原子炉とクロダ博士の秘密」と「バックランド司祭と聖蹟」が面白かった。 特にイギリスのウェストミンスター寺院の司祭で鉱物学や古生物学にも詳しいバックランド司祭がかなりクセの強い人で最高だった。 『バックランドには奇癖があり、それは目にするあらゆる生き物を口に含み味わうというものであった。家にある生物の標本も、すべて彼の口に入ったものと思われている。』という部分が個人的ハイライト。この人、ルイ14世の心臓のミイラも食べたというんだから驚き。日本人もビックリのゲテモノ喰いである。


まめ@mameg2292026年1月27日買った読み終わった7歳といっしょにベッドに入り、7歳が寝落ちしたあと、自分が寝付けるまでちみちみと読み進めた。各話が短めなので枕元のおともにぴったり。 金星の月、土星と霧雨、シミュレーション仮説、クロダ博士、デーモンコア、オマル・ハイヤームの章が好きだった。初めて目にする単語もたくさん出てくるので楽しい。
有希@madoromi_y2026年1月2日読み終わった☆☆☆「夢みがちの恋人たちを白銀一色に染める満月。道を急ぐ旅人の上の荒れ模様の雲間を流れる蒼白の半月。刑場に引かれてゆく貴人を地平線で見守る爛れた赤い三日月。月の満ち欠けは、瓦斯灯が発明される以前には、人間の夜の生活を支配するただ一つの律動であった。」 全卓樹先生の文章の洗練された美しさが好き。個人的に、内容的には前作の方が好きだったけど今作も面白い。数学・社会学的な話が多かったような印象。

































