ざんどぅまの影
43件の記録
弥 / amane@amane_book2026年6月26日読み終わったホラー比嘉姉妹の祖母・比嘉勝子が登場する、シリーズの前日譚。没入感がすごい。これまでの比嘉姉妹シリーズとは一線を画す雰囲気で、物語への吸引力がとてつもない。何度も胸が苦しくなって、何度も激動のこの時代を生きた人たちに思いを馳せた。差別意識や集団心理の恐ろしさが生々しく、ラストは泣けた。

ほらーいぬ@horror_inu232026年6月11日読み終わったいやーー面白かった!!どっぷり浸かって読み切った! 澤村伊智さんが差別を描くとこうなるのかと。 不気味だけどあたたかい、冷たくておぞましい、怖いけど優しい、ひとつの街の物語なのに、それぞれの章でまったく違う顔を見せて情緒を揺さぶられまくった。 本当にこの人は人間の嫌な部分を描くのが上手い。 愚かな民衆への冷めた目線もいつも通り笑 んなわけあるかと言われたらそれまでだけど、主人公目線で他人を描写する時に、女性はすごくあっさりなのに男性は事細かに描かれてたからそういう意味でも二重三重にマイノリティなのかと思ってしまった。もしかしたら消えた設定の名残とかあったりして?まぁそもそもそんなに女性が出てこないのだが。 今回の裏の主役は省三じゃないかなぁ。良くも悪くも今作を象徴する人物だと思う。 とにかく、久しぶりの比嘉姉妹シリーズは今回も最高でした。動いてる野崎たちにも会いたかったけどね…。

そばかりんとう@mu-sa2026年6月7日読んだでホラーとしても、ミステリーとしてもよかった。ばくうどには、ミステリー要素は薄かったので、本作は非常にバランスよく話がすすんでいた。 ただ言えることは、ばくうどの琴子の想いが報われるシーンが間違いなくあるので、ばくうど読んだ方が感動できると思います。コーラーのみたい。- 眠り猫@bleppingcat2026年6月3日読み終わったまたいつか比嘉姉妹シリーズ前日譚ということで webで第一章を読んでしまい、 失敗した、本で一気に読みたかったなと。 怪物より人間の排他主義にぞわぞわする。 今はそんな事あったのと言われるだろう (私自身も政治でなく日常では目撃したことがないが、太陽の子、を読んだ時の衝撃を忘れずにいる)沖縄差別にも言及されていた。
あさぎぬす@ryou79ki2026年6月2日読み終わった澤村伊智という作家が本当に大好きだと改めて…。 恐怖を理由に振り翳される暴力と排外主義をめちゃくちゃストレートに書いてて、著者の作品が絶対に手綱を離さない倫理観にいつもとても信頼を置いている。 ずうのめ、ばくうどに並んでかなり上位に好きだった。
私欲@singles_19852026年5月31日買った読み終わった澤村伊智先生の作品大好きで、待望の新作にワキワキしながらページをめくっていったけど、問題提起にグッと胸が苦しくなった てか、口寄せって言う憑依スタートなんだけど、それが自然に飲み込めちゃうし、忘れた頃にまた効いてくる妙 大好きな怪異と、目を背けられない人間のイヤなところ、内心で私もごめんなさい、ごめんなさい、戦う比賀姉妹の勝子おばぁ、マコトの指輪、、、 ととはりは割とライトに、ざんどぅまは割とヘビーに読めて、ああ、澤村伊智先生天才です 横浜鶴見、近いし行ってみようかな 素晴らしい作品をありがとうございます ちなみにいちばん好きなのはずうのめ人形です バカこわい
ぐるぐる@suzushi2112026年5月31日読み終わった澤村伊智はホラー・エンタメを全うしつつ社会派としての志向も強い作家だけれど、今作は本当に強く排外主義への非難と反差別のメッセージが強い それはそれとしてめちゃくちゃ性格が悪い すごい作家だ
Kojiro@eltopo_02082026年5月30日読み終わったホラーが社会派たり得ることは数々の映画や小説で証明済みだがきっちりとエンターテイメントしている作品に出会うと嬉しくなる。 内側に向けられていた主人公の視線が不意打ちでこちらを真っ直ぐに見据え読者に詰め寄ってくると同時に、怪異との対決が繰り広げられるクライマックスの見事さ。 比嘉姉妹が怪異をやっつけて終わり、のような単純な物語ばかりではないのがこのシリーズのいいところ。
amy@note_15812026年5月24日読み終わった感想沖縄障害者排外主義ミックスルーツ澤村伊智の!新刊!読みました!おもしろかった……。ちょと今のところ今年のベスト3に入りそうだ。いまのこの時勢で、社会をこれだけ取り込みつつ、小説でしかできない表現をしており、そしてホラーとしてしっかり怖いのすごすぎないか、小説うますぎ。 今回は障害者、ミックスルーツ、沖縄への差別と米軍や先の大戦による天皇批判要素もあり、めちゃめちゃ盛り込んでくるやん……と思いながら読んでいたし、最後のあの小説だからこそできる演出、自分の偏見が浮き彫りになり、食らった。本当にまだまだ自分のなかにある偏見を引き剥がすのは難しい。今回体感でもって自分のなかに内在化した偏見の存在がわかってよかったと思う。 また排外主義に陥る人間の心理、それが成立する環境がどうできあがっていくのかも緻密に書かれていて、それに伴う差別や偏見による加害もかなり含まれるので、読む人はその点に気をつけてほしい。 ホラーというジャンル柄、このへんのラインがしっかりしている作家さんは大変貴重だ。貴重というのも悲しい話ではあるけれど。 比嘉勝子さんがかっこよすぎて、私はちゃんと澤村伊智作品を誠実に映像化してほしいんですよ。誰かもっかいやってくれないか…

猫柳@nekoyanagi_82026年5月22日買ったちょっと開いた宛名入りサイン本が届いた。 サインのところに書いてあった四字熟語の意味をまずは調べた。比嘉姉妹シリーズの世界はこれからも広がっていくのかと思うとますます楽しみ。
yomitaos@chsy71882026年5月20日読み終わった@ 自宅かなり社会批判の色合いが強く、これまでの比嘉シリーズのなかでも本書は随一。読者がホラーを読むときは傍観者の立場で安心しきっている(自分が襲われることはない)ことが多いと思うが、しっかりハシゴを外される。もっと言えば糾弾される。思わず目を逸らしてしまう。 ホラーブームで雨後の筍のように作品が湧き出てくるなか、作品側から現実を侵食してくるような体験ができるのは、澤村伊智か小野不由美の物語を読んだときだけだと思う。 びしょびしょのお化けが人を襲うという、いかにもなホラーなテイストで物語は始まる。つい人外のバケモノを想像してしまうが、バケモノを「自分とは違う見た目の生物」と捉えるなら、外国人だって簡単にその枠に入れてしまえる。関西人や道民というくくりでだって枠に入れられる。 人間は共通の敵をでっちあげることで、簡単に結束してしまえる。それはトランプに代表されるレイシストの振る舞いを見ていればよくわかる。もっとも、本作を読んで思い浮かべるのは自民党や賛政党などの排外主義政党だろう。この本を読んで登場人物の高揚に心振るわせた人は、もれなく後悔することになる。 澤村伊智作品は、人の心に巣食うどうしようもない愚かな部分を抉ってくれるからたまらない。


이림@irim1591900年1月1日読み終わった比嘉家の始まりに辿り着く、、、 ととはりを見た後すぐに読んだので、おもしろさが増し増しでしたー!これで、比嘉家の全貌が見える。時代背景も読み応えありの、いやーなお話。にしても、まだもっと読みたいなー!比嘉姉妹🙏🏻





















