音のない理髪店
30件の記録
いち@INTJ_GEMINI2026年5月24日読み終わったものすごく素直で、気持ちのいいお話でした。 葉真中顕さんの『家族』を読み、あの凄惨な虐待やマインドコントロールの描写に心が削られた後、すべてを洗い流したい時にぴったりの一冊です。例えるなら、からりと澄み切った五月晴れのような心地よさでした。 底なしの暗部を覗き見る読書もいいけれど、時々こうして、波立った心を凪にしてくれる優しい場所に帰ってきたくなります。私にとって、そんなお守りのような本です。
maru@hon71772026年4月29日読み終わった心に残る一節あらすじは見ていたものの思っていた雰囲気・構成と違っていて、ろう者の方々とその周りの人々の苦悩や努力や葛藤、必死に生きてきた人生がのしかかってきた。 【ろう者は言語的マイノリティ 決して、障害があって周囲から助けられなければならない弱者ではなく、ただあやつる言語が違うだけの対等な立場にいる隣人】 というところにはすごくハッとさせられた。 阿波踊り、とても良かった。 いろんなことになるべく目や心を向けているつもりでも、気づけていないこと知らないことだらけだと改めて思った。自分はこれまでどうだったか?これからどうするのか?を考えさせられた。大きなことはできなくても何か少しでも変われたらなと思う。 感動したこと以外にも涙がとまらなかったです
読書日和@miou-books2026年4月24日読み終わったあの本、読みました?で紹介されていて手に取った一冊。 最近涙もろくなっていて、これも読みながら一人ボロボロ。続きが気になって寝不足。 作家デビューしたものの二作目の書けない五森つばめが、自分が生まれる前に亡くなった祖父・正一の半生を描く物語。 大正時代に生まれ、幼少期にろう者となった正一。日本で最初に創設された聾学校の理髪科に進み、自立を目指して学び続ける。17歳で卒業し、数々の困難を乗り越えて徳島で理髪店を開業。 当時の障害者差別は想像以上に厳しく、嫌がらせを受けることもある中で、 なぜそんな強さを持ち続けられたのか—孫がその人生を辿っていく。 正直、知らなかったことばかりだった。つい最近まで、こんなにも厳しい制度や差別があったこと。 「聞こえない」ことへの理解も、自分が思っていたよりずっと浅かったと気づかされる。 言葉を自然に身につけられることが、どれだけ恵まれていることなのか。 考えさせられることも多いけれど、それ以上に胸を打たれる一冊。 おすすめです。


リホ@hqlsmn2025年8月13日かつて読んだ@ 図書館込み上げてくる涙を知らないふりするのに必死だった。 (図書館で泣くわけにはいかない) 知らないだれかの手記を読んだような気分。 でも、どこか他人の話とは思えない内容ばかりで まるで自分が主人公として物語の中にいるようだった。
hiro@cory_hiroyuki2025年7月2日読み終わった主人公つばめは、ろう者であった祖父の人生を小説にすることで、時代々々を必死に生きた人たちの強さ、人生の重さに直面し、自分が本当に書かなければならないことに気づく 小説を書く過程とともに物語がつむがれていく、じっくりと読めるお話でした



ゆき@yukibook2025年4月5日読み終わった借りてきた@ 図書館最初からずっとうるうる。 理不尽な話に私は怒る立場では無いはずなのに、 そして当人は同情なんて欲しくないと思うけど、泣いてしまった。

















