夜果つるところ
35件の記録
mq@365co2026年9月11日読み終わった面白かった〜 前提知識なしで読んだから劇中劇?作中作?って知らなかった じゃあこれだけを読み終わった私は今作中にいるんだ 犬が死にます(号泣)これだけが悲しい

みや子@miya19892026年8月24日買った読み終わったまた読みたい読み終わった後に震えが走ったのはこの本が初めてだ 鈍色幻視行を読み終わった勢いそのままに、夜果つるところを読んだ 鈍色幻視行で内容には触れられていたけれど、そこでは物語の根幹に関わる重大な事実も書かれていたけれど、でもそんなの関係ないくらい惹き込まれて圧倒される作品だった 耽美で淫靡で妖美、奇怪で悍ましく、なのに眩暈がするくらい美しい 暗がりに怪しく浮かび上がる館で巻き起こる薄暗く悲しい話なのに、誰も救われない悲惨な話なのに、もうそんな悲しくなることが続くのしんどいしやめようよって思うのに、でも読むのを止められなかった こんなに救いのない話も久しぶりに読んだ というか、ここまで救われないってなると、主人公が長年かけて作り上げた妄想の中のストーリーなのではって思いたくなる けど、それにしたって最後の〆よ 鳥肌立った それくらい素晴らしい終わり方 鈍色幻視行と同じくらい作り込まれた世界観に潜り込んで、物語の世界で色んな感情にもみくちゃにされて、吐き出しようがないくらいの種々雑多な感情に頭の中ぐっちゃぐちゃになったところでのあの終わり方 震えない方がおかしいって もーーーーーー、本当に鈍色幻視行もそうだったけどまじでヤバい 恩田陸先生の世界から帰ってこれないわ 熱中しすぎて生命力だいぶ削れた気がする でも、寿命縮んででも読む価値がある これたぶん何度でも読み返したくなる本だなあ 墜月荘の異形なる佇まいに精神が取り込まれて抜け出せない
りなっこ@rinakko2026年8月24日読み終わった堪能した。『鈍色幻視行』を読んだ際に作中作の小説がとても面白そうで、何より私の好きそうな雰囲気が伝わってきて、この話も一冊の本として読めるのか…と嬉しくて想像も膨らんだ。 瑕のある作品ではあるけれど、その瑕をも含めて一部の人たちから偏愛されてきたという設定にも納得がいったし、あとがきにあるように、飯合梓という虚構の作家が書いたという態だから耽美に振り切った作風もありだったのか…と得心した。どこか上の空のような墜月荘の日々と、そこで流れた夥しい血と滅びゆく間際の凄絶な美しさのことを思って、夜の余韻に浸る。






umeco@u_meco2026年8月18日読み終わった『鈍色幻視行』の作中作として書かれた呪われた小説『夜果つるところ』 『鈍色幻視行』の下巻を読んでる途中でどうしてもこの『夜果つるところ』が気になりすぎて先にこちらを読了 ずっと禍々しくて、悪夢のようなそれでいて幻想的な印象の作品、大好きなテイストでとても面白かった。 登場人物たちの、どこまでもいっても報われない愛の話。 しかし、それでも、この頃の墜月荘に、私は不思議な美しさを感じた。 腐る直前の肉が最も美味であるように─落ちる寸前の花弁が最も美しい色彩を見せるように─滅びる間際の墜月荘には、何か壮絶な美があった。(p225) 読んでるだけでその美しさに心を捕らわれそうになった。 夜の底のような、夢と現の狭間のような、美しさのある物語だった。 『鈍色幻視行』の登場人物たちがこの『夜果つるところ』に惹き付けられてしまうことに説得力を感じられた。




らられも@lalemo_332026年8月9日読み終わった先に「鈍色幻視行」を読み、その作中作である「夜果つるところ」を読んだ。いわく付きの作品というだけあって、おどろおどろしいのだが、読みやすかったし、面白かった。 「鈍色幻視行」は、最後の方で感情移入できなくなってしまったのだが、2つの作品が関連付いているという設定が面白いと思った。 お盆におすすめの作品。
- sea@sea062972026年7月30日読み終わった2日間の通勤時間で一気に読んだ。湿度が高い夏の夜に読むべき本。 3人の母を持つ子供の話とあらすじにはあったけど、実際は1人の母も持たない子供の話だと思った。自分が何者なのかを知るためには誰かの目に映してもらうことが必要なのに、誰もが「私」を大事にしながら、誰1人「私」を見なかった。



すなまち@suna_mathi2026年7月24日読み終わった週末の夜更かしにぴったりの、退廃的で耽美な読後感。コテコテな設定と展開だなと思ったら、あとがきいわく別作品の作中作という位置付けゆえとのこと。なるほど。 作中作だからこそ先に読もうかなと思ってこちらから手に取ったけど、刊行順はこちらが後だったらしい。なら刊行順に読みたかったな〜という気持ちもありつつ、「外側」の『鈍色幻視行』も楽しみ。 こういうオタク心くすぐる入れ子構造の作品やっぱり大好きだな〜
すなまち@suna_mathi2026年7月19日読み始めた久しぶりの恩田陸! 思えば文芸書というものに初めて触れたのは恩田陸の『六番目の小夜子』で、中高生の頃は恩田陸作品を片っ端から読んでいた。 やっと仕事が一息ついて読書欲高まったタイミングで読めて、子供の頃の本が好きだな〜という原初的な気持ちが蘇ってきて嬉しい。 じっとりした薄暗い美しさが今の季節とマッチして心地よく没入できる、し、閉鎖環境の美少女設定、なんだかんだで大好き。笑





















