ブランケット・ブルームの星型乗車券

32件の記録
- omachi@omachi2025年9月24日気になる読み終わった「もちろん、〈勇気〉も大切だが、ときには、〈臆病〉がより良い結論を生むことがある。さしずめ、人の強さを信じるのが〈勇気〉なら、人の弱さを信じるのが〈臆病〉である」「落とし穴という言葉は否定的な印象だが、これを肯定的に云いなおせば、「鉱脈」になる」
- ワ@_faluvb00k_2025年6月21日かつて読んだお気に入り本を読む、ということの楽しさを十分に楽しませてくれる本。短編がいくつも入っているのだが、それが【ブランケット・ブルームくんが連載しているコラム】というのだから、その設定から夢が溢れている。ひとつひとつのお話も心温まるお話ばかりでとても良い。 『閑を持て余した消防隊』のお話が一番好き◎
- 𝕥𝕦𝕞𝕦𝕘𝕦@tumugu2025年3月9日架空の街ブランケット・シティに住む27歳の青年ライター、ブランケット・ブルームが雑誌〈デイリー・ブランケット〉で連載執筆しているコラム、という設定の短篇集。 雑誌のコラムという体裁のため、短い(文庫版だと2〜3頁程度)話がたくさん詰まっている。宮沢賢治や稲垣足穂的なモチーフが多く、寝る前にぱらっと開いて読むのに適していた。 持ち歩いて読みたかったので、単行本のあとに文庫版も購入。 ブランケット・ブルームが飼っている猫(ヘイゼル君)がたまにちらっと出てくる。同著者の『月とコーヒー』にも万年筆のインクの話が数本あり、本作もノートにまつわる話が収録されているので、文房具がお好きな方にもおすすめ
- sa*@saaai2023年7月19日読み終わった架空の街の新聞のコラム集。 装丁も中のデザインもかわいらしい。 ひとつひとつの短編がひそやかに優しく心地の良い本。 夜にブランケットに包まれて、毎日ひとつずつ読めたら素敵。