ささやきの島
23件の記録
かもめ通信@kamome2026年2月2日読み終わったあの『嘘の木』の著者フランシス・ハーディングが、あの『オオカミ』の作者、絵本作家のエミリー・グラヴェットとタッグを組んで描き上げたYAファンタジー。生きるとは、死ぬとは、愛するとは、悼むとは…...。薄い本ながら、ハーディングらしい深みのある物語に、ふんだんに盛り込まれた見応えのあるグラヴェットの絵、なんとも贅沢な1冊だ。それにしても、あの頭のない鳥ときたら!案の定夢に出て来た!



翠@noctambulist2026年1月27日読み終わった死者の魂を送り届ける〈渡し守〉となったマイロの、波乱にみちた旅路にも、夜霧と海風を肌に感じる挿絵にも惹き込まれた。死の受容という主題がありつつ、どこか職業小説のようでもある。何事にもそのひとだけの方法があり、前例にこだわる必要はないのだ。


fuyunowaqs@paajiiym2025年5月1日読んだエミリー・グラヴェットによる装画と挿絵が静かで物悲しい世界観にぴったりだった。 主人公のあずかり知らないエピソードとして、たくさんの小さな骨でできた白い門を壊したあと、生きている人間たちの手を鎖のように繋がせて門のアーチに見立てるアイデアが不気味で好みだった。
りら@lilas_lilacs2025年4月29日読み終わった中篇ファンタジー。ページ数こそ少ないけれど、文章に添えられたイラストがどこか不気味な気配をもつ世界へと誘ってくれて、物語を肌で味わうことができた。怖がりの息子の優しさと勇気に、そして寡黙だった父が息子にかけた言葉に涙が出た








セレンシア@febrate12025年4月3日読み終わった借りてきた児童書海外ファンタジー東京創元社挿絵もたっぷりの中編ファンタジー小説。そう、この本は間違いなくファンタジー小説なのだとそう感じた。死者の魂を想わせる灰色の空のようなトーンの幻想的な描写と挿絵が溢れているそんな本だ。生者と死者を繋ぐそんな本だ。この本に描かれるような素敵な死や人生でなくても良いから、人は誰も死ぬ定めなのだし、その時に後悔しないような旅立ちがしたい。短いながら濃厚なファンタジーを感じることができた。オススメの1冊。












