いまさら翼といわれても(6)

21件の記録
- あおいなつ@dokusyoao2025年7月26日借りてきた再読中ふと思い出したふと思い出して再読。 あとがきの「いつかは描かないといけなかった話(意訳)」が全編通して繋がっていて、古典部員たちが少しずつ前に進む話になっている。 青春というのは残酷なほどに進むのが早くて、それはもれなく主要人物みんなに降りかかっていて、それを描く米澤先生の本が好きなんだろうなと改めて感じた。 摩耶花の話は普通に好き。ここからバクマン始まってくれ。 他の作品も好き。アニメで見たかったよ。 刊行直後に読んだ当時は大学生で、ただただ表題作のインパクトとやるせなさにため息をついた記憶がある。覚悟を持って進路を諦めていた子にこれは残酷すぎるだろって思って。 いま他の古典部シリーズを読んだらまた以前とは違う感想になるのかも。
- ちょ@slamp_30152025年5月16日読み終わったこの続きが読みたいんだよな〜となってしまった 個人的に千反田さんの将来が家に縛られたものにならないのは良い事だと思ったけどそういう風に今まで考えていたのにいきなり言われても困るよな…。 この後彼女がどういう風な選択をするか気になる。 摩耶花の漫研を辞めた理由は想像していたより前向きな理由で良かった。 1番印象に残ったのは「長い休日」で奉太郎が自分が周りにいいように使われていた事に気がついた時に姉から「あんたはこれから長い休日に入るのね」と言われた所。