Schoolgirl
25件の記録
Outreka@tokdtr2025年10月22日文学賞受賞・ノミネート日本文学収録されている「悪い音楽」が面白かった。解説によると『人間社会の善悪から逸脱した純粋な芸術家を描き、「人間的な善」よりも「芸術的な純粋さ」を選んでしまう悲劇の物語』 昔憧れた昭和の芸術家には、「人間的に悪でも芸術が優れていれば正義」という空気があった。 そういう存在の居場所はいまの社会にないように見える。それは良いことでも悪いことでもない。



- mm7785mm@pkflddvbwldzplln2122025年10月15日読み終わった「schoolgirl」太宰治の「女生徒」をベースにした話だけど村上春樹の小説みたいだなと思いながら読んでいた。「女生徒」の語り手みたいな女の子が母になって娘ができたら?みたいなことなのだろうか。ふわふわした母と自称功利主義の娘との対比が面白い。 「悪い音楽」なんだかすごく好きなんだけどどういうところが?と聞かれるとうまく答えられない。語り口?九段さんて文章上手いんやなって思う。そしてさらっと出てくる音楽もセンス良い。アコーディオンでさらっとホワイトアルバム弾くとか。





ことこと@kotocrow2025年9月17日読んでる「Schoolgirl」を読み終わった。 つらい、くるしい、やるせない 母と娘がずっとわかり合えないのに切り離せない 私はずっと娘の気でいるな。とても的確に感情が揺さぶられるいい文体でした。




yt@yt2025年4月24日読み終わったSNS時代の「女生徒」とは。 かと思って読んでいたら、全然違ってきた! 母親と娘の関係において、物語にできること。 自分の中にもある毒親の毒を見つめ直すことだ。 文学的想像力が発揮されまくっていて素晴らしい。 太宰の中にある毒を、筆者も自身の中に見つけたのだろう。 わるいのは、あなただ。 (表題作:School girl) 韻踏み音楽教師が同居人の画家と考える。 悪い人が作った音楽は悪い音楽なのか。 ラストの画家の態度に、全ての答えがある。 (悪い音楽)









- さやか@sayakatropicale2025年3月11日読み終わった伊藤亜和、安堂ホセが非常に面白かったこともあり、若い作家の小説を読みたくなって、気になっていた九段理江へ。すごい。めちゃくちゃ面白い。






















