古くてあたらしい仕事

35件の記録
- 橋本吉央@yoshichiha2025年5月28日読み終わった『長い読書』は、著者にとって本を読むということがどういうものだったか、それによってどう支えられてきたかということが書かれていて、「読書に支えられてきた自分」ということに少しナイーブな印象を受けたが、本書では、読書への想いは変わらず、人のために本を作ること、本を作ることを通して人と関わることなどを通して、「人のために仕事をする」というテーマが懇々と書かれており、ナイーブというよりは、体温が感じられる内容でとても良かった。 もともと作家志望であったという島田さんの、誠実な想いが感じられる文体がありつつ、はたらくことは人のために何かすることだ、ということが丁寧に書かれていて良い。
- haze@haze2025年5月28日読み終わった結局、自分がこれまでやってきた仕事の延長線上にしか、あたらしい仕事はないのだ、と思う。 その土台を無視して、まったく違うことを始めたり、あたらしい展開を試みたところで、それはやっぱり、ただの付け焼き刃に過ぎない。 次の仕事は、いつだってこれまでやってきた仕事が規定する。それがよいものであれ。悪いものであれ。 (p.141)
- さぁ@sayuri32025年5月1日買った読み終わったさよならのあとでが出てきてびっくり 3年前、雑貨と本gururiさんでおすすめしてもらった本で大切にしたくなるほど美しい一冊 どちらも御書印きっかけで訪れた本屋さんで出会った本、自分の人生の中で繋がった感じがして嬉しい