古くてあたらしい仕事

古くてあたらしい仕事
古くてあたらしい仕事
島田潤一郎
新潮社
2024年4月24日
75件の記録
  • はっち
    はっち
    @ha0114
    2026年7月10日
  • たま子
    たま子
    @tama_co_co
    2026年7月7日
  • 昨日のイベント出店の店番中に読了。 前にも読んだことがあったけど、久しぶりに読み直した。 やはり島田さんの文章がとても好きだ。優しさが滲み出ている。 今自分の年齢が、島田さんが夏葉社を立ち上げた時と同じ、33歳。(正確には8月で)だからかもしれないが、今この本読み直して、余計に心に沁みた。 この本を読み終えると、夏葉社から出ている本をたっぷり時間をかけてゆっくり読んでみたくなる。 島田さんの仕事観は、今どんな状況に置かれている人にも灯台のような光を投げかけてくれると思う。将来が不安で仕方ない人、現状に満足できていない人、あるいは今の仕事に満足できている人にとっても。 お金よりも前に、自分が必要とされること、自分を必要としてくれる人のために動きたいと思うこと、これがあらゆる仕事の最も根源的なところにあるのではないかという。 世の中にはお金や成績や、さまざまな価値基準によって数値化されるもの以上に、数値化不可能な価値はたくさんあって、言葉にできないもの、なんてことないような思い出とか、感情の動きとか、そういうものが「仕事」のスタート地点にはあるという。 島田さんの優しさの裏にある悲しみや孤独、不安、そうしたものもひりひりと伝わってくるけど、だから余計に優しさが沁みる。嘘がないと感じる。 若松英輔さんが『悲しみの秘儀』などの中で、「かなしみ」は「悲しみ」とも書くし、「愛しみ」とも書く、ということを書かれているけど、島田さんの文章からはまさにそれを感じる。 従兄との夏休みの思い出が本当にきれいで、こちらまで泣きそうになる。夏葉社という名前、本当に素敵だなあ。従兄弟の家族たちと海岸で服を燃やすシーンはありありと映像が浮かんできて小説のよう。 夏葉社の事業計画書の、その経験に裏打ちされた具体性、シンプルさは揺るぎなくて、お手本にしたい。 いろいろ文章が良すぎて引用したらキリがないのだけど、いくつか今気になったものを。 「これだったらまず大丈夫だろう、というような手堅い企画も、得てして売れない。 思うに、読者はすでに評価が定まっているような既知のものよりも、生活にほんのすこしの風穴を開けてくれるような、あたらしいものを望んでいるのだ。それは、自分のことを考えてみると、よくわかる。」p.166 「あたらしいものは古くなるし、古いものはあたらしくなる。けれど、まれに、いつまでも新鮮で、あたらしい姿のままのものもある。それが優れた仕事というものだろう。」p.168 →「古くてあたらしい仕事」! 「ぼくが本屋さんが好きで、本が好きなのは、それらが憂鬱であったぼくの心を支えてくれたからだ。それらが強い者の味方ではなく、弱者の側に立って、ぼくの心を励まし、こんな生き方や考え方もあるよ、と粘り強く教えてくれたからだ。 それは本だけではない。音楽や映画やアニメーション。喫茶店や中古レコード屋さんや映画館。 こうしたものは、人生を支えてくれる。それは既に力ある人たちの権力を補うものではなくて、そうでない人たちの毎日を支える。 それらは特効薬のような効果はないかもしれないが、本ならば一冊の本を読み終える時間を、映画ならば一本の映画を観るという豊かな時間を、喫茶店であれば一杯のコーヒーを飲む時間を提供するものとして、読むもの、観るものに、夢を与える。 それは、夢を叶えるという意味での夢ではなくて、日常とは異なる世界で時間を過ごすという意味での、文字通り、夢を見る時間だ。 現実の世界だけでは、ときどき、たまらなく苦しい。逃げる場所もないようにみえる。それは、スマートフォンでニュースを見ていても、SNSを見続けていても同じだ。 けれど、現実に流れる時間とは別の、もうひとつの肥沃な時間を心のなかにもつことができれば、日々はにわかにその色を取り戻す。 本を読むことは、音楽に耳を澄ませることは、テレビの前でスポーツに熱中することは、現実逃避なのではない。その世界をとおして、違う角度から、もう一度現実を見つめ直すのだ。あるいは、そうした虚構のフィルターをとおして、悲しみやつらいことを時間をかけて自分なりに理解するのだ。 必要なのは、知性ではなく、ノウハウでもなく、長い時間だ。現実に流れる時間とは異なる時間を、自分以外のどこかに求めること。そうすることで、生きることはだいぶ楽になる。素晴らしい作品は、いつまでも心のなかから消えず、それは内側から生活するものを支える。」p.183-184 →この部分は深く頷きながら読んだ。自分の本屋でも異なる時間の流れを大事にしたい。
  • チョビ
    @chobi
    2026年6月16日
  • トコ
    @toko
    2026年5月27日
  • 木村久佳
    木村久佳
    @kuCCakimura
    2026年5月19日
    本屋イトマイ Twitterより 島田さんの語り口はいつも柔らかくて好き
  • 畳
    @hikari_t
    2026年5月10日
    わたしももっと誠実に働きたい、働こうと思えた。 大企業があるからこそ小さな会社やお店ができることがある、というのも納得。それぞれにしかできない、得意な仕事がある上で、自分はどちらで働きたいのか。わたしも自分の仕事が大好きだと言える人になりたい。具体的な個人を思って働きたい。
  • 本屋 積日
    本屋 積日
    @tsumuhi
    2026年5月9日
  • haru
    haru
    @ha-lucky
    2026年5月8日
  • ちゅう
    @chu-26316
    2026年3月20日
    本についての本は気になる
  • tony_musik
    tony_musik
    @tony_musik
    2026年2月22日
    手間や時間をかけて丁寧にものを作り、手触りを感じられる関係性を大事にすることで、豊かさを守る。離別や転職活動の失敗をきっかけに出版社を始めた著者のエッセイ。「強者」に対する眼差しには少し違和感を覚えたものの、本の素晴らしさについて語る文章に深く感動した。
  • ぽん
    ぽん
    @book_log__
    2026年2月16日
  • ポルト
    @polt1164
    2026年2月12日
  • まつこ
    まつこ
    @hoshinokirby
    2026年2月6日
  • panote
    panote
    @panote
    2026年1月6日
  • 静架
    静架
    @sytt-en
    2026年1月4日
  • 蛙
    @QuaeNocentDocent
    2026年1月2日
    本の編集、装丁屋さんのお話。 感銘を受けた本を思い出す時は内容そのものより、感銘を受けた時と場所のシチュエーションの方が鮮明だったりする。好きな作家のラストシーンに大号泣した狭苦しい当直室。彼女と好きな本を交換して、お互いに黙々と別の本読んでるのに幸福を感じた薄暗いカフェ。父から譲り受けた本に書かれた父のサインの下に、自分のサインをした裏表紙。肌触りのある体験こそ、深く記憶に根付いている気がする。 残念ながら本の装丁が私の記憶に深く刻まれたことはないけど、きっと著者のこだわりぬいた仕事への愛に触れる時、きっと記憶に残るんだろうなと感じた。 人の記憶に残ってこその仕事。
  • 花実
    花実
    @hanami_kajitsu
    2025年12月31日
    自分の人生に本が必要な理由を島田さんの言葉によって改めて気付かされた。 そして、夏葉社を立ち上げるきっかけになったヘンリー・スコット・ホランドの詩を読み、思わず泣きそうになった。 私はまだ身近な人を亡くした経験がなく、いつかくるその日に怯えながら過ごしている。でもこの詩があると知っておくとことで、長い人生への不安が少しだけ希望に変わる。そんな体験を生み出す島田さんの仕事はかけがえのないものだと心から思う。
  • taeko
    @taeko
    2025年12月31日
  • 花実
    花実
    @hanami_kajitsu
    2025年12月30日
  • KO
    @ko_0705
    2025年12月30日
  • @nk
    @nk
    @nk_250828-
    2025年12月13日
    立ち戻る1冊があるのって、ほんとうに有難い。棚からふと手に取り、すすすと3分の1くらい読み進む。もやもやといろんなことが落ち着かない最近なのだけれど、だいぶ取り戻せたような。
    古くてあたらしい仕事
  • 解説良かった
  • 午後に本屋さんに行って本を買おう
  • ひつじ
    ひつじ
    @hitsuji_zzz
    2025年12月6日
  • 和夏
    和夏
    @waka1013
    2025年10月27日
  • まめ
    まめ
    @omame0425
    2025年10月18日
  • さくら
    さくら
    @saku_kamo_ne
    2025年10月16日
    忘れられてしまいそうで、消えてしまいそうな、等身大で誠実な働き方。著者の島田さんは、まさに古くてあたらしい仕事をされていた。夏葉社の本をぜひ読んでみたい。 本が好きな人や、一度は本に救われたことがある人ならば、読んでいて心地がいいと思う。そんな本でした。
  • 大根餅
    大根餅
    @daikonmochi
    2025年10月7日
    仕事において大事にしている事が「私の仕事で世界なんて絶対に変わらないけど、どこかの誰かが今日だけ生きておいてやるか、と思う"何か"の一部になりたい」という事なのですごくこの本に共感して読めた。結局仕事って地続きなんだよな〜 それはそうと帯に簡単に「感涙エッセイ」とか書くのはやめてほしい。この本はお涙ちょうだいの物語ではなく、もっと現実的で、ビジネス書とかには絶対に書いていない仕事に対する真摯な姿勢の本だと思う。感涙エッセイではないよ。
  • さくら
    さくら
    @saku_kamo_ne
    2025年10月1日
    読み始めた。
  • monami
    monami
    @kiroku_library
    2025年9月28日
  • 和夏
    和夏
    @waka1013
    2025年9月15日
  • ユメ
    ユメ
    @yume_bookworm
    2025年7月12日
    夏葉社の島田潤一郎さんが、ひとり出版社を立ち上げるに至るまでの出来事や、本を届けることに対する信念を綴ったエッセイ。紡がれる言葉はとてもシンプルかつ、一文一文に真摯な祈りが込められており、しみじみと胸を打つ。転職活動に追われているタイミングで読んだこともあり、島田さんの仕事に対する想いがいっそう沁みた。最近は日々気持ちが落ち込んだり、焦ったりしてばかりだったのだが、島田さんの「人生は嘆いたり、悲しんだりして過ごすには、あまりに短すぎる」という言葉に大いに励まされ、よし、もっと前を向こうと思わされたのだった。 島田さんは本というものの持つ力をひたむきに信じていて、そのことにも心を照らされる。私は最近、前述の理由から本を読むことも、既に読み終えていた本の感想を書くこともなかなかできずにいて、それによっていっそう気持ちが滅入っていた。だが、そうではなく、私にとっての積読ってそれを読むことを楽しみにして頑張れるものだったなと思い出させてくれたのも本書だ。「一冊の本を家に持ち帰ると、その本の存在がしばらく、ぼくの日々の明かりとなった。それは、なんというか、生活の小さな重心のようなものだった」という言葉に大きく頷く。おそらく忙しない日々は当分続き、心のバランスが崩れそうになることもあるだろうけれど、大好きな本に重心をとってもらいながら一歩ずつ進んでゆこうと思えた。折に触れ読み返したい本と出会えて嬉しい。
  • ユメ
    ユメ
    @yume_bookworm
    2025年6月18日
    夏葉社の島田さんによるエッセイは、以前読んだ『あしたから出版社』がとてもよかったので、こちらも読んでみたくなった。
  • 風来書房
    風来書房
    @furai_books
    2025年6月16日
  • 橋本吉央
    橋本吉央
    @yoshichiha
    2025年5月28日
    『長い読書』は、著者にとって本を読むということがどういうものだったか、それによってどう支えられてきたかということが書かれていて、「読書に支えられてきた自分」ということに少しナイーブな印象を受けたが、本書では、読書への想いは変わらず、人のために本を作ること、本を作ることを通して人と関わることなどを通して、「人のために仕事をする」というテーマが懇々と書かれており、ナイーブというよりは、体温が感じられる内容でとても良かった。 もともと作家志望であったという島田さんの、誠実な想いが感じられる文体がありつつ、はたらくことは人のために何かすることだ、ということが丁寧に書かれていて良い。
  • ゆふぃ
    ゆふぃ
    @yui-sakura
    2025年5月28日
  • 橋本吉央
    橋本吉央
    @yoshichiha
    2025年5月27日
  • 橋本吉央
    橋本吉央
    @yoshichiha
    2025年5月27日
    自分が本当に良いと思って人にすすめたい本を、自分で作る(復刊する)こと、そんな自分の仕事を取り巻く出版業界への想い、丁寧に書かれていて良い。
    古くてあたらしい仕事
  • いと
    いと
    @tarutaru_sauce
    2025年5月27日
  • 橋本吉央
    橋本吉央
    @yoshichiha
    2025年5月26日
    『長い読書』で島田さんと夏葉社が気になったので買った。
  • パッポピ
    パッポピ
    @wood2
    2025年5月14日
    ほんの入り口にて 1ヶ月ほど前に購入して積んでいた、、 いざ読んでみると良すぎて2日で読了 夏葉社というすてきな出版社を知る機会にもなって よかった
    古くてあたらしい仕事
  • 本の影
    本の影
    @toge
    2025年5月10日
  • asu
    asu
    @__as1127
    2025年5月6日
  • さぁ
    さぁ
    @sayuri3
    2025年5月1日
    さよならのあとでが出てきてびっくり 3年前、雑貨と本gururiさんでおすすめしてもらった本で大切にしたくなるほど美しい一冊 どちらも御書印きっかけで訪れた本屋さんで出会った本、自分の人生の中で繋がった感じがして嬉しい
  • IORI
    IORI
    @tammtam
    2025年4月20日
  • YUI🍮
    YUI🍮
    @yu-hi
    2025年4月17日
  • 楓
    @kae-de
    2025年4月6日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年4月6日
  • 楓
    @kae-de
    2025年4月6日
    わたしはやっぱり島田さんの文章がすごく好きだ。
  • エイジ
    エイジ
    @eiji1199
    2025年3月22日
  • 悠月
    悠月
    @yzkotm38
    2025年3月17日
  • matsuG
    matsuG
    @joxaren
    2025年3月11日
  • 추봉선
    추봉선
    @pongseon
    2025年3月10日
  • akaen
    @pencil_ak
    2025年3月9日
  • エイジ
    エイジ
    @eiji1199
    2025年3月8日
  • せごどん
    @Segodon
    2025年3月7日
  • marina
    marina
    @jpkagef
    2025年3月7日
  • melo.
    melo.
    @charm__
    2025年3月6日
  • うたたねこ
    うたたねこ
    @ne9o
    2025年2月28日
  • u m i
    u m i
    @u__mi73
    2025年2月14日
    @X 夏葉社創業者のエッセイ
  • ima🍊
    ima🍊
    @x_spica_x
    2024年12月17日
  • のし
    のし
    @readsnoshi
    2024年9月13日
    こういう人が作る本を読んでみたい。いい本なんだろうな。 こんな仕事が長く、できれば多く、続いてほしい。
  • mizuiro
    mizuiro
    @transparency
    2024年5月16日
  • Ouka
    Ouka
    @pageturner
    2024年5月12日
  • お湯
    お湯
    @o11220414
    1900年1月1日
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