文字渦(新潮文庫)

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ブックスエコーロケーション@books-echolocation2026年4月25日読書会課題図書@ ブックスエコーロケーション【日程変更】 やつはみ読書会八十五冊目円城塔『文字渦』新潮文庫 日時:2026/04/25(土)15:00‐17:00 課題図書:円城塔『文字渦』新潮文庫 作品内容:昔、文字は本当に生きていたのだと思わないかい? 秦の始皇帝の陵墓から発掘された三万の漢字。希少言語学者が遭遇した未知なる言語遊戯「闘字」。膨大なプログラミング言語の海に光る文字列の島。フレキシブル・ディスプレイの絵巻に人工知能が源氏物語を自動筆記し続け、統合漢字の分離独立運動の果て、ルビが自由に語りだす。文字の起源から未来までを幻視する全12篇。川端康成文学賞・日本SF大賞受賞。 読書会:課題図書を読んでおいて、当日、感想をおしゃべりする会です。 場所:ブックスエコーロケーション 参加費:500円 スケジュール:読書会15:00-17:00 定員:5名。要予約。開催の1週間前までにご連絡ください。 予約先:初めて参加されるかたは、yatsuhamicafe.reading(at)gmail.comに1.お名前と2.ご連絡先、3.過去に読書会に参加したことがあるか、を記載の上、ご連絡ください。 #読書会 #長野県松本市 #ブックスエコーロケーション 本屋 書店 古本屋

ピエ@pie_2022026年3月20日読み終わった目まぐるしく変貌する文字の渦に取り込まれてしまったかのような読書だった。しかし溺れているような感覚はない。文字たちの語りにはある種の秩序があり、こちらを置いてきぼりにはしない、人間への歩み寄りがあった。 だが、斬新で奇妙な小説ではある。ジャンルとしてはSFなのだろうか…ページをめくった瞬間のビジュアルに思わず噴き出してしまうような箇所もあり、あまり先の方までパラパラと見ずに、初めから読んでいく方が楽しいと思う。 どの短編も、初めは突拍子もないことを言っているように感じる。文字が闘ったり、光ったり、独立運動やスパイ活動をしている。しかし読み進めていくと、実はこの世界で既に起きていること、あるいは普通に起き得ることについて話しているのだと分かってくる。特に、文字による侵略戦争の話である「誤字」が好きだったのは、私がデジタルな文字の方に馴染みがあるからかもしれない(そもそも全体にコンピュータ言語やソフトウェアに関わる話が多いのだが)。 新たな話に入る度に、「次の話は私に理解できるだろうか…」と不安を抱きながら読み進めるのだが、気づけばどれも面白く読んでいた。私は知らない言葉が出てきても一々調べたりせず勘で読んでしまうのだが、高校レベルの教養しかなくてもまあ各話の大意は取れたのではないか…と信じたい。 とはいえ、巻末の解説を読むと、「えっそういうこと!? …ちょっと読み返してきてもいいですか」となることが何度も発生し、全く自信を失ってしまう。どうやら作者本人による解説がWeb上に存在するようなので、少し置いたら次はそちらを見ながら再読してみたい。


キーニョ@LL_rocky2026年1月22日読んでる文字SF短編集 「ん?どういうこと?」という壁を一度乗り越えてしまえば、そこからは文字というものの不気味さに震えっぱなし 必要に応じて漢字が作られ、増殖していくのって、言われてみると不思議だわ
あたりめ@rameneet2026年1月20日読み終わった助けを求めて解説を開いたらまだ途中の読者宛にその気持ちはよくわかる、と書いてあって笑ってしまった。 本当にこれは……なに?!になってる。 レビュー見に行ったら奇書!と書いてあったので安心した。やっぱり奇書なんだ…… 文字が生き物だったらどうする?(ど〜しよ!) ポケモンバトルもしたいし犬神パロもしたい、ルビに意思を持たせて勝手に話をさせてもいい、みたいな文学の際の際を責めてる。 全部わからなくてもきっと好きな話はいくつかある奇妙な短編集でした。

ゆう@bookteacup2025年10月12日読み終わったやっと読了。 なにより気になったのが、この本の組版・DTPはどうやって行われたのだろうというところ。 こんな漢字存在するの?のオンパレード。時々違うフォントっぽいのが混ざるので、作字したのかレアフォントから持ってきたのか……。 元印刷業としては気になった。 中身についてはかなり難しくて、正直私の読み手レベルが足りてないなと思った。(SF筋が弱い自覚はある) 文字は生きている、文字は光る、文字は戦う、文字は死ぬ。 ??となるような前提条件を大真面目な語り口で記していて、知らない界隈の論文を覗いているような気分になった。 12の短編のうち、個人的には「誤字」が好き。 ルビの構造を利用した遊び心が面白かったです。
ゆう@bookteacup2025年9月29日読んでる世界のどこかでは、部首が光る性質をもつのかもしれない。文字が動いて戦うこともあるのかもしれない。 全然知らないジャンルの論文とかを読んでいる感覚。現実世界のどこにもない理論のはずだけど、『ありそう』感がすごかった。 だいぶ読み味の重量感があるのでまだ途中だけど、少しずつ読んでいく。


胡乱@Oolong_tea92025年9月5日読み終わったなかなか難しくてちゃんと理解しきれていないと思うけど、どの話も発想がめちゃくちゃ面白い。 小説として新しい試みもたくさん盛り込まれており、「一体どんな生活してればこんな発想になるんだ…」というのが率直な感想。

ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年8月17日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、8月17日(日)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 円城塔『文字渦』新潮文庫 秦の始皇帝の陵墓から発掘された三万の漢字。希少言語学者が遭遇した未知なる言語遊戯「闘字」。膨大なプログラミング言語の海に光る文字列の島。フレキシブル・ディスプレイの絵巻に人工知能が源氏物語を自動筆記し続け、統合漢字の分離独立運動の果て、ルビが自由に語りだす。文字の起源から未来までを幻視する全12篇。第43回 川端康成文学賞、第39回 日本SF大賞ダブル受賞にして、ルビ遣いでSNSでも話題の文字SF。 #円城塔 #文字渦 #新潮文庫 #信州 #長野県松本市 #松本市 #本屋 #書店 #古本屋 #ブックスエコーロケーション
























