

CHIHIRO
@andc_chihiro
- 2026年7月30日
古くてあたらしい仕事(新潮文庫)島田潤一郎読みたい - 2026年7月29日
海小川洋子読み終わった読んでる「缶入りドロップ」はじめ、良い話を偽善や欺瞞や説教くささに寄らずに書くのすごい。 そうかと思えば「バタフライ和文タイプ事務所」のような官能的な雰囲気の作品も。 健気さと生々しさが同居する世界観が本当に好き。 「ガイド」に出てくる《題名屋》という仕事、いいなあ。思い出のない人間はいない。 - 2026年7月28日
金田一耕助の間取り木魚庵,本間至読みたい - 2026年7月24日
読み終わった読んでるスルスル読める文体と、当たり前を少し斜めから見たような、ひっかかりのあるトピック。前向きさややさしさ、愛などからのプレッシャーをもみほぐしてくれたし、エッセイの書き方について学びが多い本だった。 ──以下メモ 「気持ちを抑えて、伝えず、やらなくて後悔。それもまた豊かな生き方に思える。」p145 しこりや瑕は、わずらわしくて醜くてつい目に入ってしまう。何度も何度も気にかけてしまう。いつまで経っても自分だけのものすぎて手放せない。それこそ自分を自分たらしめているという気がしてくる。 「つらいときに思い出せるシーン」p165 自分にはあるだろうか。考えて書いてみたい。生き物のひとりとして台風をやり過ごした日の話、めちゃくちゃよかった。 「『(略)人形は成長し、いろんな人たちと出会い、ついに遠くの国で幸せな結婚をします。少女はもう人形と会えないことを受け入れました。』」p186 「少女はその後も、悲しくてさみしくて、泣いたかもしれない。ずっとわすれられなかったかもしれない。しかし、ともかくも、人形がいない現実を生きていけるようになった。苦しみながらだとしても。」p195 めでたしめでたしは、空々しい。 「父のにおい」p222 こんなエッセイを書きたい。 「その水になじめない魚だけが、その水について考えつづける」p139 「違和感」が、思考の、エッセイのタネになるという学び。 「うーん、そうなると、どういうことになるか?論文だと、ここで書けなくなるところだが、エッセイなので、ありのままを書いてみた。」p148 宙に浮かせたままのエッセイも書いてみたい。 - 2026年7月18日
ほんとうのことを書く練習土門蘭読み終わった読んでる「書く」についてなんとなく感じていたことを、整然とした、そして凛とした言葉で書いてくれていると思った。 以下メモ 「伝わりにくい文章」は自我ではなく自意識が強い 自己顕示や媚びのない「ほんとうのこと」が書かれている文章は「きちんとひとりである」 「ひとり=孤独」とは、自分と自分の「ふたり」でいられること 身心を動かす=他者と関わる=「生きる」 そのとき自分の中に起きたことを観察・言語化する=自分自身と向き合う=「考える」 このプロセスの結果を文章にする=他者と自分をつなげる=「書く」 「生きる」「考える」という「書かない」時間が「書く」には不可欠。この過程の純度が高いほど普遍性が高まり、誰かとつながる文章になる たくさん書いて読まれることで、「文体」=自分の「ほんとうのこと」を載せやすい文章のリズム、が確立されていく。ストレッチやトレーニングと同じ すべての表現は、自由になるためにある →私にとってのダンスも同じだ - 2026年7月14日
ふつうの人が小説家として生活していくには津村記久子読み終わった津村さんのドライな口調と芯のある言葉のギャップに惚れちゃう。 小説家になりたい人だけじゃなく、「なんで私の人生つまんないのかなー」って思ってる人に効く本だと思う。 労働市場やアイドル、SNSなどはの鋭い考察や、ハンバーガーとコーラを自作するようになった経緯などにもしびれた。かっこよ - 2026年7月13日
偶然の散歩森田真生読みたい - 2026年7月7日
断片的なものの社会学岸政彦読みたい - 2026年7月7日
ヴァージニア・ウルフ エッセイ集(1003)ヴァージニア・ウルフ,片山亜紀読みたい - 2026年7月2日
ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫 ク 2-2)アゴタ・クリストフ,堀茂樹読みたい - 2026年7月2日
悪童日記 (ハヤカワepi文庫 ク 2-1)アゴタ・クリストフ,堀茂樹読みたい - 2026年6月29日
光のとこにいてね一穂ミチ読み終わった・風景描写が詩的で長めなんだけど軽やかでどこかさっぱりしていてとても読みやすく心地よかった ・「賢い美人の使い方」、よかった。自分が自分であるために美しくありたい ・『ブロークバックマウンテン』観たときもそうだったけど、法的な伴侶の気持ちやふるまいにめちゃくちゃ泣く。ロマンスものは主人公たちより親友や兄弟などに感情移入することが多い。主役張れるほど激しい恋愛しない性分だからかな…… ・モチーフはやや多めに感じた。羽、白詰草、雨、空と海の絵、防犯ブザー、光etc. - 2026年6月23日
世界のポストベルンハルトM.シュミッド読みたい - 2026年6月23日
戦争が遺したもの上野千鶴子(社会学),鶴見俊輔読みたい - 2026年6月21日
ねじれた家 (クリスティー文庫)アガサ・クリスティー,田村隆一読み終わった愛が深すぎてこじれた家族のお話。 最終盤でグンと高まる緊迫感とラストの虚しさがとてもよかった。ミステリーはもの悲しい読後感が好き。 謎解き系のゲームをやっている感覚で読めた。 というのも、探偵役の主人公が、都度警視副総監の父親のところでヒントをもらい、事件のあった屋敷で聞き込みや調査をするという流れが繰り返されるから。父親の言葉を頼りに推理しながら読めて楽しかった。いつも上手だけど、本作はとくに、登場人物全員を満遍なく怪しく書けている感じがしました。 本作原作の映画を何年も前に観ていたけど、グレン・クローズ出てたこと以外すべて忘れていた。あらためて設定やストーリーを確認したら、そんなとこそんなふうに変える?な改変がちょこちょこあった。長男・次男の入れ替えとか、意味あったんだっけ…記憶がないので映画も再視聴したいです。なお断然原作がおすすめな気はする。 - 2026年6月21日
すこやかなひとりぼっちの守り方カシワイ,うすいはるか読みたい - 2026年6月16日
表現を仕事にするということ小林賢太郎読みたい - 2026年6月12日
暁星湊かなえ読み終わった買った読みたい一気読みだった。 宗教2世のくるしみを真っ向から描きつつ、ミステリやロマンスなどのエンタメにも昇華 書かれるべきことが、書かれるべきときに書かれた作品と感じた。 とりあえず、弱者から金を巻き上げる人たち許せない。 - 2026年6月8日
告白 (中公文庫)町田康読みたい - 2026年5月30日
あとは切手を、一枚貼るだけ堀江敏幸,小川洋子読み終わった「ほんのわずかなお金の価値しかないにもかかわらず、それと反比例するかのように、あらゆる世界のあらゆるもろもろを閉じ込める広大さを隠し持ち、信じがたい距離を苦痛も訴えずに移動」するが「決して出しゃばらない」。 切手をこんなふうに表する小川洋子さんの感性、ひれ伏すしかない。 もの静かで目立たずいじらしい小川ワールド的モチーフを、堀江敏幸さんがゆたかに受け止めた、詩的情緒に満ちた作品だった。
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