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本を食べない山羊
@goat123456
  • 2025年11月7日
    カウンセリングとは何か 変化するということ
    カウンセリングについて、カウンセラーとユーザーはセックスしないけれども心の交流をするというようなことが書いてあって(人に貸したので正確な文面ではない。そしてこの本の中では引用部分)、「人と人とのコミュニケーションにおいてセックスはそういう引き合いに出されるような扱いなの?!」と思ってびっくりした。 今『物語化批判の哲学』を同時に読んでいるのだが、『物語批判の哲学』で、自分自身の物語は「改訂不可能性」があるとされていて、カウンセリングはユーザーが物語をつむぐのにカウンセラーが改訂を加えていく行為なのだな、とこの本を読んで思った。 そうなると、素人が勝手に自分自身の物語をどんどこ作っていくのはかなり危険なことなのかも…。
  • 2025年11月7日
    スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 大人の小休止と鎌倉野菜のポトフ
    麻野さんと理恵の関係がひと段落ついて、今後このシリーズどうなるの……と思っていたら理恵の後輩伊予が主役! 今までも伊予メイン回が活発で面白かったのでわくわく読み始めたら、過去いち重たいテーマを淡々と描いていた。 劇場版クレヨンしんちゃんとかが、重ためのテーマを扱うことがままあるが、それは野原家やかすかべ防衛隊などのいつものメンバーがいいかんじにおもたさを緩和してくれるから。 この本も、いつものスープ屋しずくのメンバーがいたからこそ、伊予の休職や祖母にまつわる秘密などの重ためのテーマが、リアルすぎてうっとなる一歩手前で緩和されていて、「これぞ!!シリーズもののよさ!!」と思った。スープ屋しずくシリーズ、いつまでも続いてほしい。
  • 2025年11月7日
    成瀬は天下を取りにいく
    成瀬あかりと島崎みゆきのゼゼカラ(決め台詞は「膳所から世界へ!」)は、お笑いコンビ令和ロマンとどことなく似ている。 マイペースな天才ゆえに周りから遠巻きにされる成瀬と、そんな成瀬に対して「コイツやべぇ」という意識は持ちつつも成瀬を見守ってコンビとしても友達としてもサポートする島崎…… これはお笑い界で強すぎて敬遠されている高比良くるまと、そんなくるまを温かく包み込む松井ケムリの関係に似ている!!! ネタの作り方も、成瀬が作った大枠を、島崎が整えていく感じで似ている!! というわけで、令和ロマン好きのわたしにはたまらなかったし、ケムリさん推しのわたしはすっかり島崎推しです。
  • 2025年11月4日
    成瀬は信じた道をいく
    成瀬と島崎は膳所の令和ロマン、と思っているわたしには前半がかなり切なかった……。 島崎が膳所を出て、琵琶湖大津観光大使に選ばれた成瀬。そんな成瀬をちゃんと理解して付き合う観光大使仲間の篠原かれん…… なんか寂しい!! くるまさんが吉本を退所して、ケムリさんがばんばんテレビで活躍して、くるまさんはYouTubeとかで上質な番組に出てて、コンビの活動がYouTubeとラビットくらいになってしまったときと同じような寂しさ!!! 成瀬の相方は篠原かれんでなく島崎がいいの!! くるまの相方は永野さんでなくケムがいいの!! という気持ちで読みました。 最後の最後でこの気持ちがちょっと癒されました。ゼゼカラも令和ロマンも永遠であれ!
  • 2025年11月1日
    「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
    映画「国宝」やこのアプリ「Reads」の話が出てくるめちゃくちゃリアルタイムの話をしている新書。そして何よりこの本が書かれたあとに発売された「イン・ザ・メガチャーチ」に出てくるような「中年男性互助できない問題」についても触れている……なんというリアルタイム性!!なんという同時代性!! 現代のテーマのひとつに「中年男性互助できない問題」が大きなものとしてあるんだな〜と思った。イン・ザ・メガチャーチと同時に読めてよかった。 ちなみにメガチャーチ参考文献として、今『物語化批判の哲学』も読んでいます。
  • 2025年10月18日
    若者恐怖症 職場のあらたな病理
    いちばん心に残った部分。 ハラスメントは犯罪ではない。 刑事裁判は被害者の救済に(精神的な満足を除けば)無関係である。 ハラスメントも同様である。 会社はあなたの感情を処分してくれる機能を持っていない。 Z世代を怖がるX and Y世代向けの本だけど、Z世代こそ読むべきでは、と思った。わたしはハラスメントを受けて体調を崩したことがあるが、上記のことがよくわかっていなかったかもしれない。
  • 2025年9月14日
    イン・ザ・メガチャーチ
    ファンダム経済とMBTIについて。 慶彦とダブルすみちゃん、全員に共感した。 澄香ちゃんがINFPだと明記されていて、たぶん主人公たち全員そうなのだけど……わたし(INFT-A)とはけっこう違うな……と思いながら読んだ。 けど、結局そうかも。わたしも大人数での飲み会とか苦手だし。慶彦のすべてを都合よく解釈してしまうところとかわたしをみているようで、目を覆いたくなった。 朝井リョウ!やめて!わたしのライフはゼロよ!!!でも視野を狭くしてこれが正しいと思ってないと立っていられないのよ!!!みんなどうやって立ってるの?! ……と、読了した当日は思っていたけど、朝目覚めると冷静さを取り戻していた。 が、じぶんの目の前に広がる世界が、やっぱりわたしの色眼鏡で歪んでいて、わたしにはほんとうの姿がみえていないのではないかという感覚が残った。
  • 2025年9月7日
    「ありのまま」の身体
    「ボディポジティブ」が、同じ根っこをもつ2つの指向の分断になってはいないか、という話が印象的でした。帯にもあるけど、ありのままは難しいよな……。 私は最近乳がんで左乳房を全摘したので、ありのままとは左乳房がない状態なのか、ある状態なのか、まだわたしはある状態という自認なのだけど……と本文からずれたことを考えさせられました。
  • 2025年9月7日
    チョコレートコスモス
    久しぶりに読み返したけど、面白すぎる……! 響子と飛鳥の領域展開的演技力と、それを描く恩田陸の領域展開的筆力によって、わたしも神谷や巽とおなじように客席から芝居をみているような感覚になったし、ヒナギクに触りました(断言)。
  • 2025年8月30日
    その本はまだルリユールされていない
    これは世界の覗き窓 この本と『夏の裁断』を並べて本棚に飾りたい。
  • 2025年8月29日
    人生楽しいがすべてと言っても過言ではないな
    ナナちゃんの文章が最高だし、副音声のみんなもそう言ってた!! 朝井リョウが昔書いた文章に注でつっこみをいれながら書いた本は読んだことがあるのだが、他人の副音声がある本、はじめて読んだので面白かった。
  • 2025年8月24日
    娘が母を殺すには?
    面白かった〜!!! 私は割と上手に母離れできたと思うんですが(母が忙しく放任だったため)、もっと早く読んでたら楽に生きられたかもしれないな〜と思った。
  • 2025年8月14日
    苦海浄土
    苦海浄土
    入院中苦海浄土チャレンジ。 苦海浄土の、苦海浄土なぶぶんを読み終えて、達成感と「金の問題じゃねえんだけど金でしか解決できないんだよな〜」という気持ちを抱えて、神々の島パートに入ったら、杢太郎のおじいちゃんが亡くなっていてショックを受ける。
  • 2025年8月12日
    カット・イン/カット・アウト
    めちゃくちゃ面白かった……!
  • 2025年8月12日
    苦海浄土
    苦海浄土
    p154まで読んだ。 ゆき女聞書の熊大医学部の描写と、杢太郎のおじいちゃんの語る海の描写がすごかった。人災許せない。
  • 2025年8月6日
    苦海浄土
    苦海浄土
    79ページまで。 たまのお出かけのバスの光景。 ばらばらの足音が響くデモ行進。 #入院中に苦海浄土読む
  • 2025年7月28日
    月まで三キロ
    月まで三キロ
    表題作のあれは『ローカル女子の遠吠え』を読んで知っていたのでにやにやしました。 山に登りたくなった。
  • 2025年7月24日
    愚かな薔薇
    世界99に似ているような…… 600頁弱、2日間で一気に読み終わりました。4年くらい積読してたのに……。
  • 2025年7月24日
    愚かな薔薇上
    4年ほど積読していた愚かな薔薇(ハードカバー版)を詠み始めたら一気に200頁まで読んでしまった。
  • 2025年7月24日
    残照の頂 続・山女日記
    山に登りたい気持ち、山でおにぎりを食べたい気持ちが高まったが、さすがに今は暑すぎる……
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