本を食べない山羊
@goat123456
- 2026年1月5日
言語化するための小説思考小川哲読み終わった面白かった〜!!!例として出てくる小説すべてが面白かった〜!!! 終始、小説はコミュニケーションである、と書かれていて、ちまちま読み進めている『僕たちは言葉について何も知らない』と重なるところもあり、内容がとても納得したし面白かった。 そして、笑いどころもかなり多かった。 あと若い時の小川哲、他者に対してすぐゴミっていうのが徐々につぼに入っていってしまい、便所サンダルのくだりでは大笑いしてしまった。 もしかしたらまじめに小説の書き方やおもしろい小説とは何かを書いていらっしゃるのかもしれないけど、まじめだからこそめちゃくちゃ笑った……面白かった……。 - 2026年1月5日
あなたとわたしの短歌教室服部真里子読み終わった短歌のことはもちろん、服部真里子さんのハラスメントに対する姿勢にとても感銘を受けた。服部さんの短歌教室や歌会はとても安心感のある、「安全」な場所だとよく聞く。それはつまり短歌教室や歌会が安全でないことがままあるということ。(わたしも多少の心当たりが……短歌教室というより読書会などで……) あと、先日イベントで『水と自由』の上川涼子さんが「自分の歌は自分の境涯とあまり関係がない」というようなことをおっしゃっていて(境涯って言葉を使っていたのが素敵だった)、それについて考えさせられるような部分があった。境涯が歌にあらわれることはあっても、境涯ありきではいけないんだな……と思った。でも人生を詠んじゃうよ〜!! - 2025年12月31日
- 2025年12月31日
考察する若者たち三宅香帆読み終わった今年読んだ本の中でもかなり大切にしたいと思った本。毎ページ付箋を貼ってしまうレベルで感銘を受けた。 報われない世の中で報われ甲斐を求めて考察する若者たち。 努力は報われるとは限らないけど努力するんだ!(人事を尽くして天命を待つ)と思って生きてきたわたしは、世代的に恵まれていたのかも……と思った。今は天命が厳しすぎる世の中……。最適解を出さないとやっていけないなんてつらすぎる。 ところで、今の若者は友達に相談せずに親に相談する、という話面白かったな……。わたしは友達にヘビーな相談をして時間を奪うくらいなら3000円払って占いに行く(※カウンセリング的に占いを利用する)タイプの人間なので、今の人たちよりも昔の人たちよりもドライかもしれない…… - 2025年12月31日
- 2025年12月31日
成瀬は都を駆け抜ける宮島未奈読み終わったわたしはゼゼカラを令和ロマンだと思っているので(※Readsに書くのは3回目…)京大で活躍する成瀬がときどき島崎のことに触れると天にも昇る気持ちだし、最後3ページで唐突に泣いてしまった。 成瀬シリーズ、これで一段落だそうですが、あと180年続けて欲しい。 - 2025年12月30日
- 2025年12月30日
- 2025年11月7日
読み終わったカウンセリングについて、カウンセラーとユーザーはセックスしないけれども心の交流をするというようなことが書いてあって(人に貸したので正確な文面ではない。そしてこの本の中では引用部分)、「人と人とのコミュニケーションにおいてセックスはそういう引き合いに出されるような扱いなの?!」と思ってびっくりした。 今『物語化批判の哲学』を同時に読んでいるのだが、『物語批判の哲学』で、自分自身の物語は「改訂不可能性」があるとされていて、カウンセリングはユーザーが物語をつむぐのにカウンセラーが改訂を加えていく行為なのだな、とこの本を読んで思った。 そうなると、素人が勝手に自分自身の物語をどんどこ作っていくのはかなり危険なことなのかも…。 - 2025年11月7日
読み終わった麻野さんと理恵の関係がひと段落ついて、今後このシリーズどうなるの……と思っていたら理恵の後輩伊予が主役! 今までも伊予メイン回が活発で面白かったのでわくわく読み始めたら、過去いち重たいテーマを淡々と描いていた。 劇場版クレヨンしんちゃんとかが、重ためのテーマを扱うことがままあるが、それは野原家やかすかべ防衛隊などのいつものメンバーがいいかんじにおもたさを緩和してくれるから。 この本も、いつものスープ屋しずくのメンバーがいたからこそ、伊予の休職や祖母にまつわる秘密などの重ためのテーマが、リアルすぎてうっとなる一歩手前で緩和されていて、「これぞ!!シリーズもののよさ!!」と思った。スープ屋しずくシリーズ、いつまでも続いてほしい。 - 2025年11月7日
成瀬は天下を取りにいく宮島未奈読み終わった成瀬あかりと島崎みゆきのゼゼカラ(決め台詞は「膳所から世界へ!」)は、お笑いコンビ令和ロマンとどことなく似ている。 マイペースな天才ゆえに周りから遠巻きにされる成瀬と、そんな成瀬に対して「コイツやべぇ」という意識は持ちつつも成瀬を見守ってコンビとしても友達としてもサポートする島崎…… これはお笑い界で強すぎて敬遠されている高比良くるまと、そんなくるまを温かく包み込む松井ケムリの関係に似ている!!! ネタの作り方も、成瀬が作った大枠を、島崎が整えていく感じで似ている!! というわけで、令和ロマン好きのわたしにはたまらなかったし、ケムリさん推しのわたしはすっかり島崎推しです。 - 2025年11月4日
成瀬は信じた道をいく宮島未奈読み終わった成瀬と島崎は膳所の令和ロマン、と思っているわたしには前半がかなり切なかった……。 島崎が膳所を出て、琵琶湖大津観光大使に選ばれた成瀬。そんな成瀬をちゃんと理解して付き合う観光大使仲間の篠原かれん…… なんか寂しい!! くるまさんが吉本を退所して、ケムリさんがばんばんテレビで活躍して、くるまさんはYouTubeとかで上質な番組に出てて、コンビの活動がYouTubeとラビットくらいになってしまったときと同じような寂しさ!!! 成瀬の相方は篠原かれんでなく島崎がいいの!! くるまの相方は永野さんでなくケムがいいの!! という気持ちで読みました。 最後の最後でこの気持ちがちょっと癒されました。ゼゼカラも令和ロマンも永遠であれ! - 2025年11月1日
- 2025年10月18日
若者恐怖症 職場のあらたな病理舟津昌平いちばん心に残った部分。 ハラスメントは犯罪ではない。 刑事裁判は被害者の救済に(精神的な満足を除けば)無関係である。 ハラスメントも同様である。 会社はあなたの感情を処分してくれる機能を持っていない。 Z世代を怖がるX and Y世代向けの本だけど、Z世代こそ読むべきでは、と思った。わたしはハラスメントを受けて体調を崩したことがあるが、上記のことがよくわかっていなかったかもしれない。 - 2025年9月14日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わったファンダム経済とMBTIについて。 慶彦とダブルすみちゃん、全員に共感した。 澄香ちゃんがINFPだと明記されていて、たぶん主人公たち全員そうなのだけど……わたし(INFT-A)とはけっこう違うな……と思いながら読んだ。 けど、結局そうかも。わたしも大人数での飲み会とか苦手だし。慶彦のすべてを都合よく解釈してしまうところとかわたしをみているようで、目を覆いたくなった。 朝井リョウ!やめて!わたしのライフはゼロよ!!!でも視野を狭くしてこれが正しいと思ってないと立っていられないのよ!!!みんなどうやって立ってるの?! ……と、読了した当日は思っていたけど、朝目覚めると冷静さを取り戻していた。 が、じぶんの目の前に広がる世界が、やっぱりわたしの色眼鏡で歪んでいて、わたしにはほんとうの姿がみえていないのではないかという感覚が残った。 - 2025年9月7日
「ありのまま」の身体藤嶋陽子読み終わった「ボディポジティブ」が、同じ根っこをもつ2つの指向の分断になってはいないか、という話が印象的でした。帯にもあるけど、ありのままは難しいよな……。 私は最近乳がんで左乳房を全摘したので、ありのままとは左乳房がない状態なのか、ある状態なのか、まだわたしはある状態という自認なのだけど……と本文からずれたことを考えさせられました。 - 2025年9月7日
チョコレートコスモス恩田陸読み終わった久しぶりに読み返したけど、面白すぎる……! 響子と飛鳥の領域展開的演技力と、それを描く恩田陸の領域展開的筆力によって、わたしも神谷や巽とおなじように客席から芝居をみているような感覚になったし、ヒナギクに触りました(断言)。 - 2025年8月30日
- 2025年8月29日
- 2025年8月24日
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