ペンと剣( )
30件の記録
プールに降る雨@amewayamanai2026年8月8日読み終わった『オリエンタリズム』を半ばまで読んだその合間に。 1987年から1994年に渡って行われた5回のインタビュー。 1993年のオスロ合意を挟んで、サイードの痛烈な批判の矛先は、イスラエル、およびアメリカ合衆国はもちろんのこと、パレスチナ知識人やPLOのアラファト議長に対しても厳しく向けられ、その歯に衣着せぬ語り口から氏の根底にある一貫した思想がうかがえる。 サイードが持っていた数々の問題意識が明解な言葉で網羅的に語られているということで、その人となり含めて、サイードとはどのような人物だったのかが把握できた気がする。 “ああ、あのイスラエル人ドライバーのことですか。僕がタクシーに乗り込むと、彼は僕が何者なのかを尋ねました。僕に見覚えがあったのかも知れません。彼は、自分はイスラエル人であると明かしました。僕は、「けっこう、僕はパレスチナ人だ」と応えました。ちょっと沈黙があって、 やおら彼は、自分は兵役を拒否したと言いました。「僕は西岸地区での軍役を拒否した。そのこともあって、今ここにいるんだ」。それから彼は、だから、俺たちの誰もかれもが悪人だというわけじゃないと言いました。イスラエル人がみな、警棒で子供たちを殴打する警官の姿にステレオタイプ化できるわけではないということを、彼は一生懸命証明しようとしました。それから彼 は、「俺たちは友人になることもできるよな?」というようなことを言いました。「そうさ、もちろんさ。きみのような人なら、友人になりたいと思うよ」と、僕は言いました。” p.95

みかん@sma02112026年2月22日読み終わった緩やかに沈んでいくこの暗い社会の中で、いかに希望を失わずに戦い続けるのか、学び考えさせられる一冊。 パレスチナの現状に、サイードは何を思うのだろうか。
ゆきまち@wait4snow2026年2月16日読み終わったサイードのなかでは読みやすい、と聞いたものの個人的にはなかなか骨が折れた……!でもなんとか間に合ったぞ!と先日お話を聴いてきた。 未読の人歓迎のイベントだったので、内容や本ができた経緯などもお話が。人の声で聴くと内容が頭に入ってくる不思議(1度読んだ内容というのもあると思うけど) 半数以上がパレスチナに関心があって来ましたという人でうれしかった。年齢も幅広そうでした。 サイードの本は長くてちょっと難しいし、少し前の本なので、近年は読まれなくなってきているそう。 でもパレスチナを知るには、彼はぜひ通るべき人だと仰られていたのが印象的でした。 たしかに多くの本で名前がでてきたし、知るべき視点がたくさん書いてありました。 オリエンタリズムなどの著書が難しくても、こちらの本を読めば大切なポイントは網羅されているのではと思うのでおすすめです。 知らない名前や作品、口語英語の翻訳による言い回し(?)の若干のわかりにくさなどに所々引っかかり苦戦しましたが、お話きいてそこは流して読んでもよかったのかなーと感じたので、要点がまとまった訳者あとがきから読むのもいいかも!
ゆきまち@wait4snow2026年2月2日買った読み始めた今まで読んだ本たちにも引用されていたサイード。 でもサイードの本自体は未読で。 SNSでこちらの本のイベントがあると見かけたので、とりあえず読んでみようと急遽本屋さんへ。 パラパラめくると思ったより字が小さめで長そう......間に合わないかも?と不安になるも、サイードの本では読みやすいものだし、読んでなくても大丈夫ですよ、と言っていただいたので、勇気をだしてイベントに申し込む。 とはいえ、がんばって読みたい。 この日はお客さんが他にいなかったので、ネコチャンとたくさん遊ばせてもらった。きもちがよいほどの食いつき...爪は出さないし、人見知りゼロ👏 今回は許可をもらって写真も撮らせてもらったけど、よそ様のネコチャンなので...我が家のお猫様を添えます。





























