翻訳する私

翻訳する私
翻訳する私
ジュンパ・ラヒリ
小川高義
新潮社
2025年4月24日
62件の記録
  • ニック
    ニック
    @moranis
    2025年8月29日
    イタリアに移住した英語作家ジュンパ・ラヒリが、英→伊語、伊→英語など翻訳を通して得た経験と思考を書いたエッセイ集。 不正確な僕の引用だが、翻訳とは、変身であり、新しい自己の発見、拡張である。という事が繰り返し書かれていた。 翻訳をアマチュア的にやってる自分に励ましと勇気を貰った気がした。ラヒリ、ありがとう。やっていこう。いつかトルコ語を勉強して、Oguz Atayの前衛小説を翻訳したいという遥かな夢が僕に出来た笑。 最後のエッセイが感動的だった。 死の近づいたラヒリの母が、花を指さして、「その花に宿ることにするーー」と言う場面。ラヒリは自分の血中を解毒するように流れているオウィディウスの詩の力を感じる。エッセイを書いてる今、亡くなった母を大地の植物たちすべてに翻訳する事ができるのだ。 他には、ラヒリが言及していたグラムシ、ドメニコ・スタルノーネ、オウィディウス『変身物語』(僕は今までアプレイウス『黄金のろば』と混同してた)を読んでみたいと思った。
  • こでまり
    @saphiret
    2025年8月22日
  • 著者の母語はベンガル語で、英国生まれの米国育ちゆえに英語は恐らく第二言語というよりもう一つの母語といえる言語なのだろう。 さらにイタリア語を学びイタリア語で執筆をしたり伊→英の翻訳をするなど多言語に長けている。 翻訳はそれぞれの言語に全く同じ意味や表現が必ずしもあるわけではなく、そこをどう折り合いをつけて文章を組み立てるか、大変な仕事だと思う。 日本にはさまざまな言語の翻訳家がいて私は母語に翻訳された本を読むことができる。 これはとても恵まれた環境であると以前沼野充義先生が著書で語っていた。 この本を翻訳した小川高義さんはきっと大変だったのではないかとその仕事に感謝と敬意を。
  • N
    N
    @nine72
    2025年8月10日
  • 隅田川
    隅田川
    @20250628
    2025年8月9日
  • りなっこ
    りなっこ
    @rinakko
    2025年8月8日
    「二つに割れた言語世界」に生まれたという自意識を持つ著者にとって、書くことと訳すことは同じ行為の両面だった。そして翻訳に教えられ、翻訳故に言語へ深く踏み入り集中していく…と。 エコーとナルキッソスの神話を取りあげた、エコーはユーノーに呪われて翻訳作家となり、声でしかない最終形に至るという考察は面白かった。そしてナルキッソスは原作者でもあるが、一方で翻訳者に似た特性も持っている(二人は同じコインの裏表) 第三の言語であるイタリア語で書く理由。どんなにイタリア語に魅かれ愛しても、「私の」イタリア語とは認められないことについて、など
  • Rika
    Rika
    @ri_books_
    2025年8月1日
  • 離乳食
    離乳食
    @munimuni
    2025年7月28日
  • m4
    m4
    @m4
    2025年7月12日
  • はぎやま
    はぎやま
    @ww_llllL
    2025年7月12日
  • Rika
    Rika
    @ri_books_
    2025年7月6日
    絶対に買う。
  • makio
    @makioreads
    2025年6月30日
  • m4
    m4
    @m4
    2025年6月22日
  • ひび
    @hibiki115
    2025年6月22日
  • 木村久佳
    木村久佳
    @kuCCakimura
    2025年6月21日
  • karin
    karin
    @karin_02
    2025年6月21日
    今朝の朝日新聞の本の紹介記事から。
  • mizuiro
    mizuiro
    @transparency23
    2025年6月15日
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2025年6月11日
  • ゆ
    @iiiiiyyyyyu
    2025年5月27日
  • 空尾
    空尾
    @0s0ra0
    2025年5月23日
  • ジジ📖
    ジジ📖
    @gg_books
    2025年5月23日
  • ジジ📖
    ジジ📖
    @gg_books
    2025年5月22日
  • Anna福
    Anna福
    @reads--250309
    2025年5月15日
  • 諸処
    諸処
    @shosho
    2025年5月10日
  • uedaharuki
    uedaharuki
    @uedaharuki
    2025年5月10日
  • riho
    riho
    @archives
    2025年5月7日
  • K
    K
    @readskei
    2025年5月7日
    親はベンガル人、英語圏育ちでイタリア語を接ぎ木した著者が、言語のはざまを理知的に揺蕩う随筆。鋭利。
  • 「この言葉によって私は前に進める。しかしまた、それは私の過去、原点、軌跡を語るのでもある。」
  • K
    K
    @readskei
    2025年5月5日
  • kasa
    kasa
    @tool
    2025年5月4日
  • 低地
    低地
    @swallows
    2025年5月4日
  • yuki
    yuki
    @_2l1p
    2025年4月29日
  • 混沌
    混沌
    @kon_10n
    2025年4月27日
  • はりねずみ
    はりねずみ
    @kino_ppp
    2025年4月27日
  • ロッタ
    ロッタ
    @rotta_yomu
    2025年4月27日
    恥ずかしながら使用言語が日本語のみのわたしなので、多言語で思いを表現できるひとの思考に興味がある。
  • Kawauso
    Kawauso
    @Otter
    2025年4月26日
  • 青青柳色
    青青柳色
    @robai_701
    2025年4月25日
  • ミキ
    ミキ
    @miki___63
    2025年4月25日
  • 匙
    @sajisann
    2025年4月24日
  • 涼元風花
    涼元風花
    @suzu_fuuka
    2025年4月24日
  • aiko
    aiko
    @aiko-0
    2025年4月24日
  • at
    at
    @tomoz
    2025年4月24日
  • しばらくイタリア語で書いていたジュンパ・ラヒリが久しぶりに英語で書いた本。 ジュンパ・ラヒリの翻訳本はすべて、読んでいる。
  • よあけ
    よあけ
    @mogumogu
    2025年4月24日
    静岡市にあるひばりブックスさんのインスタで発見して、表紙の、作家の印象的な目と目が合い、迷うことなく購入。作家のこれまでの人生、考えていること・感じていることを記したものはすべからく興味がある。 それにしても、ひばりブックスさんがインスタにあげてくださるものって、私の趣味に合うものが結構多い。。一度店舗にお邪魔してみたいなあ。
  • たまたまXのおすすめに流れてきて発売を知り、せっかくなので発売日のうちに注文。届くのが楽しみ。ずっと心の中で積読してた「べつの言葉で」もこれを機にようやく注文した。
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年4月24日
  • こばこ
    こばこ
    @chek_honda
    2025年4月24日
  • あるる
    あるる
    @aru_booklog
    2025年4月24日
    読みたいやつ。
  • uroburo
    uroburo
    @uroburo96
    2025年4月22日
  • K
    K
    @readskei
    2025年4月16日
  • OH
    @oh
    2025年4月16日
  • ジュンパ・ラヒリが翻訳について書いた本が出ると聞いて、彼女が翻訳者としても活動していることを知った。 イタリアの作家ドメニコ・スタルノーネと公私ともに交流があり、彼のイタリア語で書かれた作品を英訳しているとのこと。 本書でそれらの翻訳について語られるかは不明だが、発売が楽しみだ。
  • ベンガル語が第一言語で、英語で小説を書いている著者が、イタリア語を学びイタリア語で書き、翻訳した経験を描く。 実はこの著者の本初めてで、いまいちイタリア語にも興味がなく、著者が訳した本も日本じゃ未邦訳みたいで、あまり興味の持てないまま読み終わった。 1作目に読むにしてはふさわしくなかったかも。小説読んでから出直します。
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