映画もよかった〜！

ヒリヒリ痛くて、キュート。綿矢りさそのものって感じ（本人知りませんが。笑）松岡茉優の映画版も良かったですよ！しばらく和やかに読めていたのが「えっ？」（綿矢りさは「不穏」上手！）　　 主人公の暴走、色々身につまされますが でも、ラストは顔を覆ってキャーキャー言ってしまいました。キュンキュンします。

好きな本のひとつ🐰 不器用で色々拗らせてる良香が愛しくてたまらない

文章に独特の勢いと鋭さがあり、女のどろどろとした心情を表現するのが上手いなと感じた。謎の疾走感がありあっという間に#読了。 「純情な自分が好き。」初恋の人のことを好きな自分が好き。大人になっても乙女気分に浸りたくて、そうやって自分の何か尊ぶべきものを守っている。 中盤あたりからの文章の流れの勢いが凄まじかった。主人公の情緒の加速っぷり。 人の好きの気持ちに甘えて、謎の確信を持って、その人を誑かして、いざその人が離れていけば不安でこちらから追いかけようとしてしまう主人公が私と重なった。 イチと二どちらと結ばれることが正しいのかなんてわからない。そもそも恋愛における正しさとは？ ヒロインの思考は極端すぎるとは思うが、そういう思考で生きている人もきっといると思う。 ある意味魔性の女だ。 わたしも、模索しながらもあいのかたちをみつけた主人公のように、自分なりのあいのかたちをみつけたい。そうかいかゆ