キッチン常夜灯

136件の記録
- つむえ@tumue2025年10月10日買った読み終わった今の自分の悩みと少し重なる所もあって、仕事や人との向き合い方を考えさせられる本だった。 食べ物が美味しそうなのはもちろんなんだけど、それ以上に登場人物がみんないい。やり取りがずっとあったかくてちょいちょい泣きそうになった。なんだったら泣いてた。
- おもち@omochi____s2025年10月7日読み終わった街の路地裏で夜から朝にかけてオープンするレストランのお話。シェフたちの人柄や空気感にホッとするし何より料理がどれも魅力的に描かれていてお腹が空く。 不安な時や疲れ果てたときにこんな場所が近くにあればいいのになと思う。前を向けるような元気を与えてくれる一冊だった。
- 寝具@utouto2025年10月3日読み終わったこちらも、いやーだからご飯でほっこりお仕事がんばろ小説は食傷気味なんだって…と思いながら読み始めたもの。 ちょっとタイミング合ってなかったか。 出てくる料理がおいしそう過ぎて、途中からすっかり洋食とワインの口になった。
- 紫嶋@09sjm2025年9月26日読み終わった借りてきた働くということから逃れられない現代人は、時に忙しさや疲労から日々の食事をおざなりにしがちだが、温かく美味しい食事で自らを労ることは、何よりの生活の基盤であるということを思い出させてくれる小説だった。 作中では、ままならない人間関係や仕事の悩み、大切な人との別れなど、人生におけるシビアな局面も沢山描かれている。だからこそ、真心を込めた美味しい料理でもてなしてくれるシェフたちの存在や、眠れぬ夜や孤独な心の居場所となってくれる店のありがたさがじんわりと胸に沁みてくる。 登場する料理はどれも実に美味しそうで、けれどその描写に終始したグルメ小説ではない点も良かった。あくまでメインは、料理を食べる人・作る人たちであって、そうした人々の温かく時に不器用な交流を描いたヒューマンドラマである。 仕事から帰ってきた夜、眠る前にベッドで一話ずつ読み進めたくなるような…そんな一冊だった。ただし、お腹が空くことは必須なのでご注意を!
- cの本棚@chiirice2025年9月7日読んでる2章目 とんでもなくスープ飲みたくなった (でも、お昼はカレーうどんを食べます) 「穏やか」って何だろうって考えていた 景色、空間、その場の空気の変わらなさなのか? そこに安心感を覚えるならなのか? その空間にいることで日常の痛みや苦しみを忘れられることなのか? そう思うと、非日常でもあり、日常の一部でもあるのか?
- cの本棚@chiirice2025年9月7日読み終わったサクサクというよりか、さらりと読めた感じ 食は人をつなげる、あたたかくする 必要な鎧を身にまとい、様々な経験とともに生きる 肩の力が抜くことができるようになれば、 いつでも着脱できるような鎧になる 今日の夜ご飯はスープにしました
- もちごめ@anoldpotato2025年8月26日読み終わった人の優しさほっこり、ご飯もの。仕事に前向きになれるさわやかな読後感。よくばり全部盛り!続きが出ているのも嬉しい。私もキッチン常夜灯(お店の名前)に行きたいのが叶わないのだけが欠点。
- ほんね。@Honne_03302025年8月23日読み終わった2回目の再読。 ほっこりご飯小説っぽいけど、全然そんなことはなくて、丁寧に人間ドラマが描かれる。 人生、辛いことも悲しいこともあるけれど、生きていくためにはまずは食べること。食べるという行為が生きる力に繋がることをしまじみと感じる。 再読したので続編に進みたいな。
- あのときのカメ@a-kame2025年7月27日読み終わった終電ダッシュ、休み無し。過酷な労働環境と協力しない社員。私は店長にさせられた。 不満だらけの現状が、キッチン常夜灯との出会いで主人公の思考が変わっていく。 【やりたいことを、自分のできる限り思う存分やればいいんです。人生は一度きりですから】 【何事も丁寧に向き合えば、きっとほどけていく。何かが変わりはじめる。】
- シマコ@_shi_ma_ko_2025年7月14日読み終わったお腹が空く本 美味しいごはんで心と身体に栄養をあげて、また毎日の仕事を頑張ろうと思える本 ・ もう少し大人になったら 寒い日に、素敵なビストロでオニオングラタンスープを飲めるように 今は仕事がんばろ。
- あーち@88_aaachan2025年6月23日読み終わった夜から朝にかけてオープンするレストランは、 明日への勇気をくれる場所。 責任感の強いしっかり者の、みもざ視点。 私が私に戻るための至福の時間。
- かえで 年200冊読む元理系@caede_book2025年5月23日読み終わった読書メモ読書日記小説ファミレスの店長として仕事に忙殺される南雲みもざは、体力とメンタルをすり減らす日々を送っていた。 そんなある日、家の近くの路地裏で夜から朝にかけてひっそりと営業している『キッチン常夜灯』を知る。 そこは、店長という鎧を纏った日中を過ごす彼女にとって憩いの場所となる。 『キッチン常夜灯』を切り盛りする二人の人柄と、そこに集まる常連客の心が温まり、ときに切なく、ときに感動的なお話を聞くうち、そこに通う彼女と同様、読者である私も『明日も頑張ろう!』と前向きな気持ちになれた。 作中に登場する数々の料理も本当に美味しそうで、、、 本書は男女問わずオススメできるんですが、 しいて言うなら、責任のある役職についたばかりの女性に、ぜひ読んでほしい作品です。 業界によっては男性優位に感じるところも多い中、企業方針で『女性が活躍できるように』と掲げた社内施策を打ち出す企業も増えてきたと思う。 でも、全女性が『会社で活躍できるポストにつきたい』と思っているわけではない。 そんなモヤモヤを抱えている・抱えたことがある方には響く読書体験になると思います。 "人って、大切なものを失くしながら生きていくのよね。でも、不思議とまた別の大切なものが現れる。守りたいものは絶対になくならないから本当に不思議だわ。"
- かしめ@nezikiri_s9r2025年5月2日読み終わった@ 電車ご飯おいしそう!とこんなお店近くに欲しい!と私も仕事頑張るか!!ってなる本。1章1章が暖かく満足度が高いので1冊でこんなに満足度があるのに続編が……2巻もあっていいんですか!??になっている。続編もよみます。
- haru@hrn44152025年4月23日読み終わったp64 ひたむきに仕事と向き合っていれば、いつかは与えられた仕事に相応しくなれるかもしれない。 p160 やりたいことを、自分のできる限り思う存分やればいいんです。人生は一度きりですから。
- よみむすび@read-holic772025年4月5日読み終わったあたたまる読書だった 今日の夕飯はポトフに決めた 香味野菜とじゃがいもとウィンナーをじっくり煮込もう まだ肌寒い今にぴったりだ 日々の気持ちの揺らぎを落ち着けよう ・・・ベーコンや鶏肉でもいいかな
- coto@namakemono2025年3月30日読み終わった"私はわずか二杯のワインで無敵になれた気分だった。" "なんだか妙に人間が愛おしくなった。その気持ちを表すのが、仕事という場所なのかもしれない。" この文章だけで、この本の魅力と、美味しいものにどれだけエネルギーがあるのか、伝わる。第一話から虜になりました。シリーズ合わせて3冊まとめ買いしたので、早めに残り2冊を楽しもう!
- ニチカ@10942025年3月19日読み終わった夜から次の日の朝まで営業しているビストロ「キッチン常夜灯」のお話。読みながら、ほんとうにこんなお店があればいいのに、と何度思ったことか…。物静かだけれど照れ屋なシェフと、夜中でも明るい笑顔で出迎えてくれる店員の堤さん。ああ、ふたりに会ってみたいなあ。 わたしが普段当たり前のように過ごしている日々はとても美しいものなんだ、と思えるようなやさしいお話で、生きていくことに嫌気がさしたとき、もういちどこの本を開きたいと思った。出会えてよかった。
- 𝘴𝘩@____toi9232025年3月9日買った読み終わったぼろぼろ泣いた 食事がきらいになりそうなとき、眠れなくなったとき人を想い、献立を考え下準備を終わらせて食事を作ることの大切さを思い出したい シェフが息子の写真を照れた顔で愛でるのが愛おしい
- aico@aico_022025年3月6日買った読み終わった読んで良かったそっか、そうだよな。 そう思いながら読んでいた。 新しい春のスタートを切る前に読めてよかった。 働く時に大切にしたいと言葉が載ってた。 ご飯の本は最後ハッピーになるのでとても好き。 他のシリーズも読みたいな。
- 月の子@matsuyoigusa_o02025年3月1日読み終わった🔖 何を求めるかは人それぞれですから。私は料理がしたいから料理しかしない。生き方も仕事も、自分の身の丈にあったものにしようと思っています。 *** 心が満たされる本。 めちゃめちゃお腹はすく。ぐーぐー鳴る。笑 主人公とほんのちょっとだけ似通った部分があって、共感度高めで読めました。 ただ、彼女は私とは反対の決断をして生きた。素直に尊敬です。 私は別の道を選んだけれど、「なんとかしましょう、してやりましょう?」って、あなたも大丈夫よって背中をさすってもらえた気がします🥘 はじめはおしゃれなカタカナが並んでおる…という印象だったお料理たちも、自分で想像して調べて答え合わせして…と楽しい時間でした :) 味はまだ想像の段階なので、今度食べてみたいな〜リストに追加です ✓ 答え合わせ楽しみ◎
- ほしはしましま@niconya_031900年1月1日読み終わった前半は仕事の話が出てきてちょっとイヤイヤ読んでたけど、読み進めていくうちに「美味しそう…」「私も通いたい」「そばに住みたい…!」と引き込まれていくあこがれのお店。 疲れた時にほんのり輝くお店の窓があるだけで心は癒されるよね、小さな灯火をともして毎日がんばる、積み重ねていくことが私にもできることだからそこからはじめよう。 そしてご褒美はやっぱり美味しいものだよね、と思いました。
- ばななむーん@bananas_moon941900年1月1日読み終わった心があったかくなった。 主人公の吹っ切れた時の大胆さ、ポジティブな感情を隠せない素直さがすき いつでもどこでも安らぎを与えてくれた。 こころが安定する、私に相性の良い一作。