

ばぶちゃん
@babuchan
女の人、クィア、マイノリティ の生き方や物語を求めながらいろいろ読んでいる🍑🏳️🌈🏳️⚧️絵画や外国もすき。基本図書館で、手元に置きたい・人に貸したいと思うものはたまに買う📙
- 2025年10月5日
月の影 影の海(上) 十二国記小野不由美読みたい - 2025年10月5日
西の魔女が死んだ梨木香歩読みたい - 2025年10月4日
- 2025年10月3日
ザ・メンタルモデル天外伺朗,由佐美加子読み終わった@ 自宅今まで学んだことと繋げながら想像して読めた。よっつとも要素としてあるので、自分のメンタルモデルがどれなのか定まってないけどまずは自分のスキーマを受容したい。 - 2025年10月3日
ザ・メンタルモデル天外伺朗,由佐美加子読み始めた@ 自宅 - 2025年10月1日
今日もよく生きた佐久間裕美子読み終わった買った@ 電車 - 2025年9月26日
- 2025年9月25日
てつがくを着て、まちを歩こう鷲田清一読みたい - 2025年9月24日
- 2025年9月24日
本心平野啓一郎読みたい - 2025年9月23日
- 2025年9月23日
おいしいが聞こえるひらいめぐみ読みたい - 2025年9月23日
会話の0.2秒を言語学する水野太貴読みたい - 2025年9月23日
- 2025年9月23日
おめでたい人寺井奈緒美読みたい - 2025年9月15日
女の園の星(4)和山やま買った再読中じゅうぶん読んだ - 2025年9月14日
世界は私たちのために作られていないピート・ワームビー,堀越英美借りてきた読み終わった@ 自宅始めはふむふむと読んでいたけど、だんだん長いな…ちょっとしつこいな…と思い飛ばしながら読み終えた。 「自閉スペクトラム症の人たちが生きる新しい世界」の方が実践的で私は好き。 どちらも同じ訳者の方で、どちらも読みやすい! 特性は様々なので当たり前だけど、当てはまることもあれば全然当てはまらないことも多くて、「これをASDのほとんどが〜」と言うのは強すぎるのでは、と疑問を抱く部分も多かった。 例えば「人との身体接触はよほど親密な人以外はすごく嫌:関係性の薄い人との身体接触は確かに嫌だけど親しい人むしろ安心するし好きなのでこの書き方ほどの拒否感ではないな」、「空の旅はASDにとって苦痛(旅行自体良さがわからないみたいなことも書かれていた):海外文化も海外旅行も飛行機も好き。飛行機の苦手な部分はあるけど好きなことなのでなんとか乗り切っている」など。本当に人それぞれ違うし、いわゆるステレオタイプには重ならない人は山ほどいるんだろうな〜と思う。 - 2025年9月13日
他者といる技法奥村隆読んでる@ 自宅「好きだと思う」と勧めてくれた友人に借りて。 順に読もうと努力はしたけど文字が滑って入ってこず、特におすすめしてくれた6章を先に読んだ。 ・他者に「理解」されない場所をもつことによって、「私」は「私」でありはじめる。(274) これはスッと腑に落ちた。 ・「他者はわからない」という想定を出発点として、他者といることを模索する技法である。「他者はわかるはず」と思うと「いっしょにいられる」領域は限定されるが、「わからない」のが当然と考えるならば、私たちはずっと多くの場合「いっしょにいること」ができる(294) 「話し合う」ということは、「尋ねる」、「質問する」と、「答える」、「説明する」から始まる。「わからない」と相手にハッキリ伝えることからしか始まらない。「わかりあわない」時間が「他者といる」ということだと思ってしまえば苦痛ではないかもしれない。 ・「わかりあわない」ということは、そのような「他者」を「他者」のまま発見する回路を開いているということだ。(295) 丁度昨日、私はこの本を貸してくれた友人に自分の発達特性と欲しいサポート、私が心がけることなどを伝えた。それに対して友人は質問をしてくれて、私はそのお陰で更に考えたり説明をしたりして、一緒に確認できたのが嬉しかった。 6章を読んでいて、私たちはまさに「わからない他者と話し合うことでいっしょにいようとする」ことをしていたんだなと思った。更に解説の、「コミュニケーションは互いの心理の開陳や心のなかのメッセージの交換ではなく、これから先どのように行動をしていくか、どのように行動していくべきだと互いに見なすかの擦り合わせ契機であることをその本質としている」の通りだと思った。「私はこうしようと思っているよ、こういう時はこうしてくれたら嬉しい」「私はこうするね、こういう時はどうしたらいい?」と、これから先どう行動していくか擦り合わせていた。今回は私が「説明する」側だったけど、お互いに「わからないから質問し合う」関係性を、これから生きていく上で大切に、築けたらいいな。 ・私たちは「わかりあおう」とするがゆえに、ときどき少し急ぎすぎてしまう。しかし、「わからない」時間をできるだけ引き延ばして、その居心地の悪さのなかに少しでも長くいられるようにしよう。 最後のこの部分に胸がギュッと泣きたくなった。どんなコミュニティのどんな関係性も、急ぐ必要はないんだよね。 - 2025年9月13日
発達障害のぼくが世界に届くまで市川拓司気になる - 2025年9月13日
自閉スペクトラム症の人たちが生きる新しい世界 Unmasking Autismデヴォン・プライス,堀越英美借りてきた読み終わった@ 電車今まで私が読んだ発達障害の人向けの対策系とは全然違って、ASDの自分がASDとしてありのままの自分を肯定して生きていく為の本。暗い気持ちじゃなく前向きな気持ちになれる本を求めてたから出会えて嬉しい。 ASD者も、ASDじゃない人も、きっとヒントになることがあるだろうし、ありのままの自分で心地よく生きるということはすべての人にとって大切なことだと思った。 最近自分の中にある特性への劣等感をゆるめたいと思っていた私にはぴったりの内容、タイミングでとても良かった。 著者はASDでトランスジェンダーで、作中にもASDでクィアな人が何人も出てくる。「私のASDはトランスであり、私のトランス性はASDなんです。〜全部がつながっているんです(88)」の部分、ASDでありクィアである私にはとても印象的で、衝撃も受けた。そして、後述も読みながら確かにそうだ、全てつながってるんだよなと思った。ASDでありクィアである私が心地よいと感じるものを選択している。 「ASD者はボトムアップで世界を処理」し、「非ASD者はトップダウン的」に「世界を理解する」(43)。これもなるほど、確かにそう考えたら分かりやすい。その通りだと思った。この他にも、周りの人に説明する為の言葉がたくさん載っていて、読んでいて自分のことを知って欲しい人に伝えたくなった。 載っているワークを行って、自分の価値観を認識し、周りに応えるための姿ではなく、私がありたい姿で過ごしたいと思った。もっと自分を信頼できるようになりたい。 ぼんやりとしたイメージだった「ニューロダイバーシティ」も「ニューロダイバース」もなんとなく分かった気がする。「マスキングの解除は政治目標である(333)」は印象的だった。求めてた内容が詰まっているこの本、ぜひいろんな人に読んで欲しい。
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