アンネの日記 増補新訂版
31件の記録
句読点@books_qutoten2025年11月30日読み終わった11月の一冊読書会の課題本。読書会の直前に読了。 タイトルだけ知っていて、実際に読んだことのある人は少ない本の代表的な作品の一つではないか。(夏目漱石の『吾輩は猫である』とかもそうだと思う) 自分もこの読書会で初めて読んだ。 結果読むことができて本当によかったと思える一冊になった。ずっと読み継がれている理由がよくわかった。 戦争のことはむしろこの本の背景としてあり、 13歳〜15歳にかけての思春期真っ只中の少女が、 「隠れ家」生活という非日常的な環境の中で、 様々な制約や同居する他の人たちとの葛藤の中で揉まれながら 精神的に成長してゆく様が日を追うごとに実感できる貴重な記録。 読み物としてもとても面白い。13歳の少女による文章とは思えない表現力。(深町さんの翻訳も素晴らしい) なんとなく女性が読むものみたいなイメージを持っている人も多いかもしれないが、 決してそんなことはなく、思春期以上の老若男女全てが読むべき内容だと思う。 両親への愛情と反発、異性への憧れ、自らの不安や葛藤、将来の夢、日々起こるトラブルにどう対処したか、どう感じたか。「隠れ家」の中で、戦争が終わる日をひたすら待ち侘びながら、日々勉強もし、戦争が終わった後の事を夢想しながら、挫けそうになる自分を、絶望しそうになる自分を書くことで救おうとした少女の記録。読んでいると励まされる文章にも何度も出会う。隠れ家の中での「日常」の繰り返し。時折戦争の気配がするが、基本的には外の世界とは切断されている世界。 支援者の人たちの勇気と優しさにも感じ入るものがある。ミープがアンネの日記を咄嗟に拾い上げて後世に残してくれて、本当によかった。 ナチスドイツによって虐殺されたユダヤ人は600万人以上ともいわれる。 あまりに数字が膨大で、感覚が麻痺してしまう。 しかし、この『アンネの日記』のような作品を読むと、具体的な一人一人の人生や生活について想像することができるようになる。語り残されていないだけで、600万人分の人生の物語があったのだ。それぞれの生活があったのだ。その途方もなさにクラっとしてしまう。 「わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること!」 1944年4月5日の日記。 この望みは間違いなく叶えられている。 また何度も読み返したい作品。 100分de名著での小川洋子さんの解説もとてもよかった。 小川洋子さんの作品も読んでみたくなる。
みなち@minachi62025年11月28日読み終わったこのアプリを始める前から読んでたので、三ヶ月くらいかけて読んだ。読んだあとのこのなんとも言えない気持ち… 『人間って、変わるときには、あとになってから、はじめて変わったことに気がつくんですね。』
セセリ@hoshizora32025年11月24日読み終わった一番好きな文章は、「肌着は小さくなりすぎている。我慢しようと思えば、できないこともない。」(p.175) 戦時中の暮らしが、こんなにも具体的に分かる文章ってあるのかなと思う。 人や建物がどれだけ被害にあった、こういう英雄もいたなど、取り上げられやすい内容は多いと思う。でも、このような暮らしが分かる文章が心に残る。
ゆい奈@tu1_book2025年7月11日読み終わったオールタイムベスト2日前くらいの夜から再読をしている。 前回再読したのは3年前の2022年。何度も何度も読んでいるので言葉がすぅ〜っとはいってくる。アンネだいすき。ずっとだいすき。心の友。 「わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること!その意味で、神様がこの才能を与えてくださったことに感謝しています。このように自分を開花させ、文章を書き、自分のなかにあるすべてを、それによって表現できるだけの才能を!」 いつだって、わたしのなかにはあなたが生きていて、いまでもずっとわたしの支えです。これまでも、これからも。









butter cup🌿@lo3o-v-peony2025年3月22日かつて読んだ2024年ベストの内の一冊。 ひっそりと隠れて暮らす中、家族や仲間の誕生日に送りあうささやかなプレゼントが1番印象に残った。 ムスカリや芍薬の花束が素敵。 自然を愛するアンネの周りに花が溢れてますように。

‼️@oru_____1900年1月1日借りてきたかつて読んだ600ページぐらいあるめちゃくちゃページ数のある本だけど絶対読んだ方がいいなって 最初は学校の友達の話とか、恋の話とか、年相応の思春期の話がたくさんあってアンネが自分達と同年代で考えていることも何も変わらない1人の女の子なんだなって思い知らされて余計辛くなった 学校で読ませるべきだろこれは(主語でか)

























