クィアのカナダ旅行記

27件の記録
- m@kyri2025年7月5日読み終わった@ 自宅カナダにはカナダの問題があるだろうし住みづらさもあるだろうし一概にカナダの全部が羨ましいと言ってしまうことも違うのだろうけど、それでもやっぱり日本、遅れてるな…という気持ちになる 自分の権利を守るためにマーチする必要があるか?という言葉が重たい わたしは自分の権利のために立ち上がって抵抗したこととか多分ない、そこまで切実に自分の生が存在しているともあんまり思えない、だからこの本に書かれていることひとつひとつが目が焼けるくらい眩しかった 書き残すことは抵抗、どれだけ社会が「いないことに」してきたとしても書き残したものがあればその存在を証明してくれる、突き詰めれば、そこにいるというそれだけのこともまた抵抗、自分を殺すことなく、ありたい姿で、ただそこにいるということ それこそが難しいことなのだけど ryuchellが死んだこと、わたしもとても悲しかった
- m@kyri2025年7月5日読み始めた@ 自宅プライド月間終わっちゃったけど…と思いながら読み始めたら下記の文章にはっとする 「もどかしくなる。セミじゃないのにーーたとえパレードで、「ハッピープライド!」と沿道から歓声を送られ、鮮やかな虹色に囲まれて祝福されているように感じたとしても、そのわずかな時間だけではやっていけないのだ。」(p.22)
- ヒナタ@hinata6251412025年6月7日読み終わったもう20年も前から同性婚が法制化されているカナダを訪れたクィア当事者である水上さんが見つめる風景。完璧なユートピアなんてどこにもないけれど、権利を求めて闘うことが当たり前の社会を羨ましく思う。羨んでるだけではいられないけれど。日本とはまた違った緊張感のある、カナダにおけるパレスチナ問題の風景も印象に残った。 おいしそうなクラフトビールや素敵なバーのお話がたくさん出てくるのも楽しい。 プライド月間最初に読んだ本がこれでよかった!
- 埋没@mai_botsu2025年5月31日読み終わった目の前に存在しているにもかかわらず、しばしば「見えない」存在にされてしまう/「見えない」存在であることを強いられてしまう時、確かに「ここにいる」とどうしたら伝わるのだろう。200p 9.ここにも、そこにも、どこにでも、がとてもいい感じ