
祥
@kino_s5
のんびりと読書の記録を残していけたらなと思います。
よろしくお願いします。
小説/漫画/ドラマ化・映画化した作品/etc…
- 2026年1月7日
十戒夕木春央読み始めた - 2026年1月7日
時計館の殺人<新装改訂版>(下)綾辻行人読み終わった - 2025年12月22日
時計館の殺人<新装改訂版>(下)綾辻行人買った読み始めた - 2025年12月19日
時計館の殺人<新装改訂版>(上)綾辻行人読み終わった - 2025年12月4日
時計館の殺人<新装改訂版>(上)綾辻行人買った読み始めた - 2025年12月3日
愚か者の疾走西尾潤読み終わった帯に書かれた「三人の愚か者たちは生まれ変われたのか」 まさにそれが気になって、読み始めました。 前作から3年、マモルもタクヤも梶谷も、日陰者には戻るまいと前を向いて、用心に用心を重ねて生きていた。 逃げた先の真鶴で出会った人達との繋がりを大切にしながらも、マモルはちゃんと警戒を怠らなかったのだろう。 興味のあった服飾系の学校へ進んで、同じ夢を持つ同期達と他愛のない話をして、課題に悩んで、そんな普通の日常を過ごしながらも、マモルはきっと、頭の片隅でいつもタクヤの心配をしてその無事を信じて祈っていたのだろう。 タクヤのアドレスからメールが来ても、生きている可能性を喜びはすれど、最初は返信したい気持ちを抑えて、考えた。 マモルだって、生きているならタクヤに会いたいのだ。 結局、我慢できず確かめる為にメールに返信をしてしまったけど、ここでもマモルはちゃんと用心している。 その結果は、以前の仲間に裏切られる形になってしまったけど、それでもタクヤの事は疑わない。 一途にタクヤの無事を願い、今も何処かで生きていると信じるマモルがどうか報われて欲しいと思わずにはいられなかった。 対して、梶谷サイドのお話。 こちらはもう、由衣夏さんが良い人すぎて! 守る為に何も話さないことを選んだ梶谷を信じて、目玉を失くしたタクヤの為にも色々動いてくれて、暫くは三人で暮らそうとか、義眼のお金は出世払いでいいとか……。 あげたらキリがないほどに、彼女の存在は梶谷にとって救いなのだろうと、読んでいて感じました。 共に逃げると決めた瞬間から、梶谷にとってタクヤも守りたい、守らないといけない存在になっていて。 梶谷がずっと警戒心を緩めることなく用心を重ねていたから、タクヤの居場所はバレることがなかった。 なんだか読んでいて、綾野剛さんの印象が頭にあるからか、梶谷が群れを守る狼のようにも見えてきて。 人間、守るものを持っている方が強いとは、よく映画なんかでも描かれることが多いけど、梶谷はまさにそんな感じがする。 タクヤが今何処で何をしているのか、それがわかった瞬間、マモルとの再会劇を読みたいと思った。 前作で描かれた、タクヤとマモルの出会いのきっかけが二人を繋ぐって予感させるのが凄い。 願わくば、二人が穏やかに再会して、いつか実写映画のビジュアルポスターみたいに梶谷も含めて三人で笑い合う日がくれば良い。 この作品も、是非、実写映画キャスト続投で映画化して欲しいなと思います。 - 2025年11月25日
愚か者の疾走西尾潤買った読み始めた - 2025年11月23日
愚か者の身分西尾潤読み終わった読み終わりました。 すごく、印象に残る内容でした。 読み終えて思ったのは、映画を観る前に小説を読めば良かったなと。 読み始める前は、連作短編と知らずに読んでいたのですが。 映画を先に観ていたのもあって、その内タクヤ視点もあるだろうと思いつつ、「でも、目次のタイトルにタクヤの名前がないぞ…?」と訝しがりながら読み進めて。 章タイトルにタクヤの名前がない時点で、彼視点はないのだと気付き…。 端々にタクヤの名前が出てきて、直接的でも間接的でも登場人物達の人生に関与していて、「なるほど、だから映画では主軸になっているのか」とも納得しました。 マモルやタクヤ、梶谷が行っていることは確かに悪事で犯罪。 それでも、彼等はただ優しさを捨てられなかったが為に、自分が騙した人に罪悪感を抱き、闇ビジネスに引き込んでしまった責任を感じ、片や離れる事で生まれ変わって生きて欲しいと望み、片や共に逃げることを選んだのだろうなと。 映画も小説も、物語なんだけど現実の何処かで起こっているんじゃないかと考えてしまうような不思議な感覚を体験させてくれる作品でした。 - 2025年11月15日
愚か者の身分西尾潤買った読み始めた映画を観た11月の頭に、前情報をあまり入れず映画を観ました。 なので、途中のショッキングなシーンでは心構えも出来ず、それでも、目を背けたくなるシーンや、聞いてるこっちが痛くなるような慟哭に衝撃を受けながら、最後までスクリーンに釘付けでした。 映画の最後は少し不穏さがある終わり方で、3人は確かに犯罪に手を染めていたけど、少しでも彼らに幸せになってほしいと、束の間の平穏を過ごしてほしいと願わずにはいられなかった。 多分、前情報を入れてショッキングなシーンがあると知っていたら、映画館で観ようとはしなかった。 ただ受けた衝撃は凄いけど、それと同時に映画館で観て良かったとも思いました。 原作の続編が出ると聞いて、3人のその後が気になっていたので、とりあえず映画原作の一作目から読むことにしました。 - 2025年11月14日
アリアドネの声井上真偽読み終わった以前友人におもしろかったと聞いて、ちょうど文庫化してるのを見かけたので読んでみました。 結末、というか真相は、読みながらなんとなく予想していた通りだったので、帯に記載された「一生モノのどんでん返し」ほどの驚愕はなかったけど、現実離れした突飛な真相などでもなかったから、読み終えた時は安堵しました。 初めて読む作家さんの作品だったのですが、読みやすくておもしろかったです。 - 2025年11月3日
アリアドネの声井上真偽買った読み始めた - 2025年10月31日
成瀬は天下を取りにいく宮島未奈読み終わった - 2025年10月29日
彼の左手は蛇中村文則気になる - 2025年10月22日
成瀬は天下を取りにいく宮島未奈読み始めた - 2025年10月21日
栞と嘘の季節米澤穂信読み終わった - 2025年9月15日
栞と嘘の季節米澤穂信読み始めた - 2025年9月12日
方舟夕木春央読み終わった - 2025年8月25日
方舟夕木春央買った読み始めた - 2025年8月23日
国宝 下 花道篇吉田修一読み終わった映画を観たようやっと、読み終わりました。 地の文が、落語とかみたいな口上って言うのかな(さて〜と言いますのは、とか、〜なのでございます、とか)そんな表現方法で馴染みがなかったせいか、だいぶ時間をかけてしまった。 ちょっと、ネタバレ的な感想にもなってしまいますが…。 上巻の途中まで読んで映画を観に行ったので、読みながら「ああ、このシーンを喜久雄に振り分けたんだな」とか「この台詞を、この人に言わせたんだな」というのが、色々と散りばめられていて、映画と原作の違いを見つけるのも読んでて楽しかった。 ただ、映画ではずっと喜久雄の味方だったように描かれていた三友社員の竹野。 これは、映画では少年期以降すっかり存在をカットされた徳ちゃん要素を入れられているんだなと。 読んでいてずっと考えていたのは、この地の文は誰なんだろうっていうのと、喜久雄は父の本当の仇をいつ知るのだろうということ。 物語の序盤から、喜久雄の父が誰に殺されたか、既にこちらは知っている状態で。 でも、喜久雄は知らないから、相手を勘違いしたまま敵討ちに出るし、長い間真犯人と知ることなく縁を繋いでいく。 読んでるこっちからすれば、「そいつは喜久雄の父親殺した真犯人だぞ」って教えたくなるくらい。 地の文に関しては、芸の神様が喜久雄の行く末を見守っているのか、それとも喜久雄が契約した悪魔が、気まぐれに喜久雄を観察していたのか。 はたまた、喜久雄の亡き実母が息子を心配して見守っていたのか。 悪魔だったら、ラストの解釈として、喜久雄の願いを叶えた対価としてその魂を手に入れたのかなって思ったのだけど。 芸の神様だとしても、やっぱり喜久雄を手元に置きたくてその魂を誘ったのかなとも思ってしまう。 亡き実母だったとしたら、ずっと頑張ってきた息子に、もう大丈夫だよと、楽にさせてあげたかったのかな。 ラストが衝撃的というか唖然というか…読者に想像させる余地を残しているからこそ、原作とは違う映画の締め方だったのかな。 映画では、喜久雄は最後報われているように感じたから。 ああ、でも、原作の喜久雄にとっては、あれで報われたことになるのかな。 読み終わってから、こんなにも登場人物達のことを考えてしまうのは久しぶりです。 読み応えのある物語でした。 - 2025年7月24日
国宝 下 花道篇吉田修一読み始めた映画を観た
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