Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
リト
リト
リト
@leato
  • 2025年7月3日
    墨のゆらめき
    墨のゆらめき
    「他日相思来水頭」
  • 2025年6月25日
    砂漠
    砂漠
  • 2025年6月25日
    猫がこなくなった
  • 2025年6月25日
    おしゃべりな銀座 (文春文庫 編 16-2)
  • 2025年6月17日
    千のプラトー 中
    千のプラトー 中
    「暗闇に幼な児がひとり、恐くても、小声で歌を うたえば安心だ。子供は歌に導かれて歩き、立ち止まる。道に迷っても、なんとか自分で隠れ家を見つけ、おぼつかない歌をたよりにして、どうにか先に進んでいく。歌とは、いわば静かで安定した中心の前ぶれであり、カオスのただなかに安定感や静けさをもたらすものだ。」 リトルネロ(リフレイン、繰り返し)
  • 2025年6月17日
    いのちの初夜
    いのちの初夜
    再読
  • 2025年6月14日
    雨のうた
    「匂ひの記憶、ではなく記憶そのものの匂ひとおもふ四月の雨は」魚村晋太郎 「降ってきたよと言いながら窓を閉めてゆく 急に二人の部屋になりゆく」岡崎裕美子 「耐えているあなたの背中に触れるとき浜辺をおもう、小雨の中の」千種創一
  • 2025年6月10日
    笑う化石の謎
    笑う化石の謎
  • 2025年6月8日
    普通という異常 健常発達という病
    「たとえば、漱石の作品中で最長であって、即天去私の心境を描こうとしたと言われている「明暗』を例に取ってみましょう。そこでは、主人公の津田雄、その妻・お延、妹・お発、かつての恋人・清子の心理描写が、鋭利な筆致で描かれています。しかし、とこで照準をあてられているのは、「私」であって、延々と「私」を追い求めることで、むしろ「私」がとめどもなく見失われていく様子が臨場感を持って活写されています。 『明暗』においては、外部世界から予想外に侵入する攪乱者として寿核と吉川夫人が登場しますが、子規ならば、むしろ、特によってお尻に開いた穴を体感し、そこを活写する一瞬に明滅する「私」を捉えようとしたような気がします。子規が、「食べる」「病む」「見る」といった行為を通して対象に没入することで、則天去私を実行し、ものに照らされた見事な「私」を浮かび上がらせているのに対して、『明暗』の主人公を枠づけているのは、むしろ、物語の外にある寿核とか津田を不倫へと誘う吉川夫人であって、生きるととの不可解さ、あるいは隠されたレアルなものの不可解さに主人公は翻弄されるのです。」
  • 2025年6月5日
    月ぬ走いや、馬ぬ走い
    「月ぬ走いや、馬ぬ走いさ、馬さながらに歳月は駆け抜けてしまうのだから、時をだいじにすべし、けれど苦悩は結局なくなるものとして放ってしまいなさい」 「じぶんが女だということにときどき耐えられなくなりそうだった。……沖縄の女は女から産まれて、また出産をするために必要な男女のどちらかを産み、それから子宮をかたどった亀甲墓に還っていく……逃げ場のないしめった女体の島。」
  • 2025年6月5日
    「他人の目が気になる・こわい」から抜け出す
  • 2025年6月4日
  • 2025年5月31日
    春のこわいもの
    春のこわいもの
    「すごく久しぶりに手紙を書いたから、話があっちこっちに飛んで、意味がつながらないところもあって、なんだか変な手紙になってしまった。でも、もっとおかしなことを言うと、わたしはこの手紙を書きながら、悲しいことなんてないのに、悲しいことなんか何もないのに、なぜだか泣いていて、涙がなぜか止まらないんです。何もないのに、何かあったわけでもないのに、胸がいっぱいで、それはたぶん君のことを考えているからで、きみのことを考えるとなぜこんなに涙が出てしまうのかは、わたしにもわかりません。」
  • 2025年5月31日
    新解さんの謎
    新解さんの謎
    「よの なか②【世の中】 同時代に属するこういきを、複雑な人間模様が織り成すものととらえた語。愛し合う人と憎み合う人、成功者と失意・不遇の人とが構造上同居し、常に矛盾に満ちながら、一方には持ちつ持たれつの関係にある世間。」
  • 2025年5月25日
    辞書になった男 ケンボー先生と山田先生 (文春文庫)
    「一月九日の時点では、その事実は判明していなかった」
  • 2025年5月17日
    あの子とO
    あの子とO
    「偶然は二度は起こらない、そのときは必然を疑え」
  • 2025年5月17日
    花のうた
    花のうた
    「ああちやんとだめにならうよ切り花の枯れて視線を集めるやうに」本田真弓 「摘む花をすべて忘れて僕たちがずつと寂しくありますように」山田航 「ベランダが花で汚れる はじまりの予感を雨が連れ去っていく」宇野なずき
  • 2025年5月16日
    急に具合が悪くなる
    急に具合が悪くなる
    「関係性を作り上げるとは、握手をして立ち止まることでも、受け止めることでもなく、運動の中でラインを描き続けながら、共に世界を通り抜け、その動きの中で、互いにとって心地よい言葉や身振りを見つけ出し、それを踏み跡として、次の一歩を踏み出してゆく。そういう知覚の伴った運動なのではないでしょうか。」 「未来に向けて他者とともに何かを生成しようという動きをその人が手放さなければ、人間はこんなにも美しいラインを描き続けることができる。」
  • 2025年5月16日
    躁鬱大学
    躁鬱大学
    神田橋語録 https://hatakoshi-mhc.jp/kandabasi_goroku.pdf
  • 2025年5月16日
    ねたあとに
    「夏の恋はシーサイド。眠りに落ちる途中の頭で、案外頭に残る歌詞だと思う。」
読み込み中...