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リト
リト
リト
@leato
  • 2025年10月10日
    朝霞
    朝霞
    『くまん蜂の眠る頃』がいちばんよかった
  • 2025年10月7日
    でんでら国
    でんでら国
  • 2025年10月7日
    緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道
  • 2025年10月3日
    「くぐり抜け」の哲学
  • 2025年9月30日
    現代楢山節考
    現代楢山節考
  • 2025年9月30日
    デンデラ野 (新潮文庫 や 40-1)
  • 2025年7月23日
    京都出町のエスノグラフィ
  • 2025年7月12日
    帰れない探偵
    帰れない探偵
  • 2025年7月12日
    おこさま人生相談室
  • 2025年7月3日
    墨のゆらめき
    墨のゆらめき
    「他日相思来水頭」
  • 2025年6月25日
    砂漠
    砂漠
  • 2025年6月25日
    猫がこなくなった
  • 2025年6月25日
    おしゃべりな銀座 (文春文庫 編 16-2)
  • 2025年6月17日
    千のプラトー 中
    千のプラトー 中
    「暗闇に幼な児がひとり、恐くても、小声で歌を うたえば安心だ。子供は歌に導かれて歩き、立ち止まる。道に迷っても、なんとか自分で隠れ家を見つけ、おぼつかない歌をたよりにして、どうにか先に進んでいく。歌とは、いわば静かで安定した中心の前ぶれであり、カオスのただなかに安定感や静けさをもたらすものだ。」 リトルネロ(リフレイン、繰り返し)
  • 2025年6月17日
    いのちの初夜
    いのちの初夜
    再読
  • 2025年6月14日
    雨のうた
    「匂ひの記憶、ではなく記憶そのものの匂ひとおもふ四月の雨は」魚村晋太郎 「降ってきたよと言いながら窓を閉めてゆく 急に二人の部屋になりゆく」岡崎裕美子 「耐えているあなたの背中に触れるとき浜辺をおもう、小雨の中の」千種創一
  • 2025年6月10日
    笑う化石の謎
    笑う化石の謎
  • 2025年6月8日
    普通という異常 健常発達という病
    「たとえば、漱石の作品中で最長であって、即天去私の心境を描こうとしたと言われている「明暗』を例に取ってみましょう。そこでは、主人公の津田雄、その妻・お延、妹・お発、かつての恋人・清子の心理描写が、鋭利な筆致で描かれています。しかし、とこで照準をあてられているのは、「私」であって、延々と「私」を追い求めることで、むしろ「私」がとめどもなく見失われていく様子が臨場感を持って活写されています。 『明暗』においては、外部世界から予想外に侵入する攪乱者として寿核と吉川夫人が登場しますが、子規ならば、むしろ、特によってお尻に開いた穴を体感し、そこを活写する一瞬に明滅する「私」を捉えようとしたような気がします。子規が、「食べる」「病む」「見る」といった行為を通して対象に没入することで、則天去私を実行し、ものに照らされた見事な「私」を浮かび上がらせているのに対して、『明暗』の主人公を枠づけているのは、むしろ、物語の外にある寿核とか津田を不倫へと誘う吉川夫人であって、生きるととの不可解さ、あるいは隠されたレアルなものの不可解さに主人公は翻弄されるのです。」
  • 2025年6月5日
    月ぬ走いや、馬ぬ走い
    「月ぬ走いや、馬ぬ走いさ、馬さながらに歳月は駆け抜けてしまうのだから、時をだいじにすべし、けれど苦悩は結局なくなるものとして放ってしまいなさい」 「じぶんが女だということにときどき耐えられなくなりそうだった。……沖縄の女は女から産まれて、また出産をするために必要な男女のどちらかを産み、それから子宮をかたどった亀甲墓に還っていく……逃げ場のないしめった女体の島。」
  • 2025年6月5日
    「他人の目が気になる・こわい」から抜け出す
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