

にこまま
@nicomum_reads
- 2025年11月24日
横道世之介吉田修一読み始めた - 2025年11月10日
- 2025年11月5日
成瀬は信じた道をいく宮島未奈読み終わった図書館で借りた成瀬シリーズ第二弾は成瀬あかりに巻き込まれた人たちの視点で描かれていて、読んでいるうちに私も近所の知り合いのおばさんの一人になった気分😁 前作からの小さな出来事が次々とつながり、大団円を迎えるころには、その中に自分もいるような不思議な温かさがあった。成瀬あかり好きすぎる❤️ 12月刊行予定の最新作が今から楽しみ! - 2025年10月31日
今夜も満月クリニックで藤山素心読み終わった図書館で借りた患者さんの症状だけでなく その背景や考え方の癖まで見抜いて 穏やかに寄り添うように"処方"する 医師の姿が印象的 登場人物それぞれのつぶやきがリアルで 「これ、自分にもあるかも」 と感じる場面が多かった 現代を生きる多くの人が 共感できそうな一冊 ドラマ化されたら医師役は 坂口健太郎にぜひ - 2025年10月24日
時をかけるゆとり朝井リョウ読み終わった図書館で借りためちゃくちゃ面白かった🤣 まずカバー見返しの作者プロフィールからすでに笑える! 正直、小説のイメージが強くて、こんなに自分を客観的に、しかもユーモラスに俯瞰して見られる人だとは思わなかったので、新鮮な驚きがあった。 特に学生時代のエピソードは、「いつの時代もこういうことあるよなぁ」とセンチメンタルな気分になった。世代が違っても共感できる「あるある」が詰まっていて、自分の学生時代を懐かしく思い出した。 続編も早く読みたい。 - 2025年10月17日
ババヤガの夜王谷晶読み終わった図書館で借りた一行目からすーっと物語の世界に引き込まれた。描写が鮮やかで、映画を見ているように映像が頭に浮かぶ。 中盤で「え⁈うそ⁈え、え、えーー‼︎」ってなってそのまま最後まで一気読みした。緊張と驚きのあとの爽快感! 物語の構成とテンポ、余韻の残し方が絶妙で、読書の楽しさを改めて感じさせる一冊だった。 - 2025年10月14日
PRIZE-プライズー村山由佳読み終わった図書館で借りた編集者の視点で作家との関係を描くところが新鮮だった。作品の裏側には、作家だけでなく優秀な編集者の存在があるのだと感じた。千紘がカインに告白してからの展開は本当にスピーディーで、ページをめくる手が止まらなかった。創作の現場の緊張感と人間ドラマの両方を楽しめる一冊である。 - 2025年9月24日
ゴリラ裁判の日須藤古都離読み終わった図書館で借りた難しいテーマを扱っていながら、すっと物語に入り込むことができた。独特な設定に驚かされたが、ただの不思議な話ではなく、フィクションでありながらも現実と地続きの問題を描いているように思う。読みやすさの中に、驚きと発見、考えるきっかけが詰まった作品だった。 【ここからネタバレ】 最も印象に残ったのは、ゴリラのローズの苦悩の場面。本来ゴリラの世界では一夫多妻が普通であるのに、ローズはそれに耐えられず苦しむ。 「言葉を持ってしまったからか…生存本能よりも、個体としての感情を優先するようになってしまったのかもしれない。」 言葉を持つことで生じる心の重さや、動物と人間の境界線について深く考えさせられる場面だった。 - 2025年9月16日
一心同体だった山内マリコ読み終わった図書館で借りた登場人物は私より一回りも下なのに、彼女たちの考えや感情が手に取るようにわかる。 「あぁ、この感覚、知ってる」 ページをめくるたび、自分のことのように胸が締め付けられた。 私が若い頃に感じた、女性であるがゆえの理不尽さ。 形を変えながらも、それはまだ、すぐそこにある。 彼女たちの心の中を覗きながら、いつしか自分の過去と現在地を重ね合わせていた。 読後感は、まるでタイムスリップしたかのよう。 これは、すべての女性の物語だ。
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