ゴリラ裁判の日
45件の記録
Hoshiduru@lilimoe2026年3月1日読み終わったアニマルライツの話かな〜と思ってたら、どちらかと言えばマイノリティ全体に対する連帯を感じる思考実験、という印象。 私自身が元々は霊長類学に興味があった言語学徒(チョムスキーの流れを汲む理論言語学専攻だったので、動物は言語を扱えない派)であったり、ラストに登場するセリフは、私自身が高校の時に恩師に言われた言葉かつ自分の指針である言葉でもあったりすることもあって、知識と思想の両面でこの物語は非常に自分の世界観と共鳴する部分があり、不思議な感触だった。 自分の中の「自然」を疑い続けることの大切さを思い知らされる良書。
- ゆき@yuki11032026年2月21日読み終わった図書館本初読み作家さん図書館で予約待ちでようやく読めた 途中プロレスラーになった時は、どうしたものかと思ったが、ダニエルと出会うためには必要な設定だったのかな?笑 あんなに、ジャングルではない世界に憧れていたのに、結局ジャングルに帰って行くのは、まあそうなるよな〜



どすこいサンシャイン@tamiken08232026年2月10日読み終わったまた読みたい夫ゴリラを射殺された一頭のゴリラ。射殺の不当性を訴えて動物園を相手取り裁判を起こす。 そのゴリラは手話で人間と会話ができ、人間的思考も持ち合わせている。 ゴリラに人権はあるのか。 人間以外の動物には尊厳はあるのか。 人間と動物で罪や思想は変わるのか。 人間にとっての「当たり前」は「当たり前じゃない」かもしれない。


にこまま@nicomum_reads2025年9月24日読み終わった図書館で借りた難しいテーマを扱っていながら、すっと物語に入り込むことができた。独特な設定に驚かされたが、ただの不思議な話ではなく、フィクションでありながらも現実と地続きの問題を描いているように思う。読みやすさの中に、驚きと発見、考えるきっかけが詰まった作品だった。 【ここからネタバレ】 最も印象に残ったのは、ゴリラのローズの苦悩の場面。本来ゴリラの世界では一夫多妻が普通であるのに、ローズはそれに耐えられず苦しむ。 「言葉を持ってしまったからか…生存本能よりも、個体としての感情を優先するようになってしまったのかもしれない。」 言葉を持つことで生じる心の重さや、動物と人間の境界線について深く考えさせられる場面だった。
よもぎ@bame2025年8月1日読み終わった借りてきたまず、設定が面白い。 言語を習得できるゴリラがいることは昔、国語の教科書で読んだ記憶がある。 それならば、 思考することのできるゴリラは? 機械により、声を獲得するゴリラは? 家族のことを愛するゴリラは? 愛する夫の尊厳を守るために裁判をおこすゴリラは? 題名にある裁判シーンは少なめ。 主役のゴリラがなんだかいいやつで、愛らしい。 あと、すごく賢い。
夏しい子@natusiiko2025年3月7日かつて読んだ面白かった。 ローズの頭の良さが心地よいぐらいだった。 「裁判」とついているけど、裁判のシーンは少なめ。 けれど全体的に楽しめた。 嫌なシーンや不快なシーンはあまりないので、安心して読める。
はぐらうり@hagurauri-books2024年2月28日読み終わったメフィスト賞。なんとも不思議な設定。冒頭が裁判だったので、これがメインかと思ったが、後半が肝だった。面白かった。デビュー作のようなので今後読んでいきたいが、まったく違う作品になるのかな。































