
0o。の_の
@non0v_vco0
本のおもしろさに気づいて間もないにんげん
読んだ本の感想📚
- 2026年3月29日
お探し物は図書室まで青山美智子読み終わった仕事に悩んでいる真っ最中だから「仕事に悩んだら読んでほしい!」という帯に目が止まって手に取った。 優しい気持ちになれる短編集。 少しずつ登場人物の人生が重なり合っていておもしろかった。 五章の千恵さんとお父さん(正雄さん)の会話が心にのこった。 行き詰まったら思い出したい。 見方を広く、カニ歩き。 - 2025年11月1日
コンビニ人間村田沙耶香かつて読んだ感想普通ってなんなのか改めて考えてしまう本。 さくさく読めるけど、読み終わった後はとても満足感があった。 村田沙耶香さんの他の本も気になる。 生活の中で感じたことのある描写がたくさん出てきた。 「何かを見下している人は、特に目の形が面白くなる。」という一文。 そのような目の形に見覚えがありすぎて、それを面白がれなかった私はその目を思い出して少し落ち込んだりしてしまった。 自認が「普通の人」というのは何を持って自分をそう思えているのか、 そしてそういう人はどうして他人に対して普通かどうかを値踏みしながら生きてるんだろう、なんてことを時々考える場面が日常にあるので、本の内容が全体的に 共感もあるけど苦しさもあり…。 どんな人生を歩んだっていいはずなのに、社会にはずっと「普通」が求められる空気が蔓延っているし、これらの事に悩むということは自分も「普通」に縛られてるんだなと思う。 みんなそれぞれの「普通」に縛られてるし、それを正しいものにしたくて他人も縛ろうとするのかな。 「皆が不思議がる部分を、自分の人生から消去していく、それが治るということなのかもしれない。」と作中に書かれていたけれど、だったら治らなくていいかもな…ともうっすら思った。 (人に迷惑をかけてしまうようなことは治した方がいいと思うけど) 終盤の流れは主人公に「がんばれ〜!」みたいな気持ちが湧いていた。 主人公が自分の手を自分の胸元で抱きしめる描写で心がふわっと軽くなった気がした。 個人的にはこの物語はハッピーエンドだと思いたいな。 どんな形であれ、自分を大切にできる場所が見つかることが、その人にとって悪い事であるはずがないという希望のような気持ちも込めて。 - 2025年10月14日
かつて読んだ感想今まで本をあまり読んでこなかった自分が、小説っておもしろいと思うようになったきっかけの本。 読んだ後はリアルに「ひぇ〜…」と声が出た。 後味がいい話ではないけれど、文字の表現でこんな気持ちになれるんだ…と感動した。 高瀬隼子さんの本、他にも読んでみたい。 自分の職場を思い浮かべながら読んでいた。 共感できるところと、共感できるけどそれはそれでどうなんだ自分…、というところがたくさんでてくる。 ちょうど芦川さんに近い雰囲気の人が職場にいて もやもやを抱えていたので、気づけば押尾さんに感情移入しながら読んでいた。 (いじわるしようとまでは思わないけど) 弱い方が当然勝つという勝敗のつき方は、生々しく理解できて苦しくなった。 だけども押尾さんの最後の挨拶のシーンは、個人的にスッキリした。 私もあのように職場を去りたい。
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