クバ
@nrikni_6ook
色んなの読みます。
- 2026年6月28日
小さな故意の物語東野圭吾読み終わった多分小学生の時に読んだ江戸川乱歩ぶりにちゃんとミステリーを読んだ。 東野圭吾は長編が多く内容も難しいイメージだったため、短編から手を出してみた。 非常に読みやすく面白かった。 500円でこれはみんな買った方がいいヨ - 2026年6月24日
神様のボート江國香織読み終わったゆったりと流れていく雰囲気の物語だったが、内容は転々と落ち着きがなく不思議な感じだった。 葉子は草子を、”あの人との”子どもと見ている感覚があり、草子を見ているように思えなかった。 しかし、幼い頃はそんな事を気にする事もなく母の事が好きだった草子が現実に気づき、母に突きつけるシーンはとても印象的であった。 「ママの世界にずっと住んでいられなくて。」 - 2026年5月26日
盲目的な恋と友情辻村深月読み終わった恋だけでなく、友情にも盲目がある。 「誰からも執着されなかったから」という言葉がすごく印象的だった。 私にとってはただの1人の友達でも、相手は必死に尽くしてくれているという気持ちの量の違い。同じ言葉でも、感じている重みが異なる。誰が悪いわけでもないけど、みんながもっと冷静に物事を見る事ができていたら、お互いの気持ちを大切にできていたのかもしれないと思う。 - 2026年5月4日
大城立裕全集大城立裕【9.短編II カクテルパーティ】 やっとカクテルパーティを読むことができた。 内容は少々難しかったが、戦争は終わっても人々の心に刻まれたものは変わらない。誰も口を開かないから確立することのできる関係があるのだと感じた。 今の沖縄にも変わらず同じ事が言えるのではないか。 - 2026年5月3日
52ヘルツのクジラたち町田そのこ読み終わった感動でずっと鳥肌。ゴールデンウィーク中に読もうと思っていたが、読む手が止まらなくあっという間に読み終えてしまった。 52ヘルツの鳴き声を自分は聞く事ができるのかと考えさせられた。声を聞くことは簡単じゃないし、責任も伴う。それでも、聞きたいと思える本だった。 52ヘルツの声を聞く事ができるか、また発する事ができるか。 みんな52ヘルツのクジラだね。 - 2026年4月30日
北條民雄集田中裕読み終わった以前角川文庫から出ている、いのちの初夜を読んだ。 それに掲載されていないものがあると友人から聞き購入。自身の随筆や日記が物語ではなく、当時の記録としての書物というのを感じた。 病になってずっと死について考えてきた、しかしそれは『生への愛情だけを見てきたのではないか』という言葉がものすごく心に響いた。 小説の方では死にたい死にたいという気持ちが前に出ても、死にきれない。死にきれないと言うことは生に希望を感じているという事。この、北条民雄の文学がとても好き。 これからも北条民雄の癩を通して人間の生きる希望を記す文学作品を追っていきたい。 - 2026年4月11日
火花又吉直樹読み終わった個性を貫くのは容易ではない、それなりの覚悟があってこそだと思った。 少数に良く見られるための個性が悪いわけでもなく、だからと言って大衆向けになる事が悪いわけでもない。そんな葛藤を思わせる内容だった。 『ビールってこんなに苦かったっけ』 - 2026年3月31日
正欲朝井リョウ読み終わった自分が見ている世界が正しいわけではないけど、間違っているわけでもない。だからこそ共生が難しいんだなと改めて考えさせられた。そして、多様性という言葉を使う側はいつもマジョリティ側の人々だなと気付かされた。 完全に理解し折り合いをつける事は不可だけれど、話し合いという手段を用いて、相手の事を知ることが大切かつ自らにできることだと思った。 小説の中で、初めは全く違う境遇にいる人物達が段々と繋がっていくのが面白く読みいってしまった。 たくさん好きな場面はあるけれど、夏月と佳道がやっと1人で生きていかなくて良くなった時、世の中では間違いとされているものが初めて2人の中で正しくなったと感じた。 感覚が違うもの同士だけで結びつき合う事は不可能だけど、みんながみんな他者を100%理解する事ができない中で『繋がり』を持つ事は心の拠り所になるのだと感じた。 - 2026年3月9日
神に追われて 沖縄の憑依民俗学谷川健一読み終わった初めは南島民俗学の説明のような本だと思っていたが、実話を元にした沖縄(宮古島)の神女の話が記されていた。 なりたくて神女になるのではなく、神に選ばれて神女になる。それは世俗との関わりを断たされるような苦しい出来事だと分かった。 今まで人はみな、神を追い、神を崇めていると思っていたが、神女の場合は神に追われ、神は苦しめるもの、地獄のようなものとなってしまう事が分かった。 まだ2月だけど間違いなく、今年読んだ本でインパクト性のある一冊になった。 - 2026年3月4日
告白湊かなえ読み終わった久々にこういう本を読んだ。 面白かったというか重い。章は違えどずっと繋がっていて、時制が行ったり来たりしていて物語にとても引き込まれた。 みんな誰かを陥れようとしたり、憎んだり、みんなが誰かのために行っている内容が恐怖だった。 大切な人のためになら周りのことは顧みない。 コロナでとても暇でした。 - 2026年2月23日
いのちの初夜北條民雄読み終わった授業授業で取り扱った時にとても感動し購入した。 肉体では死んでいるが、精神は生きている。あの世(病院)ではそれが一層強く感じる。 持ち合わせている言葉では表す事のできない作品。 絶対再読します。 ほんとうに大きく心を動かされた。この本の内容でもっと大事なところがある事も分かるが、一番衝撃だったのは「同病者」にあのような言葉をかけられるようになるまでだ。佐柄木、ほんとうに強い。それと同時に苦しさと悔しさを感じた。病を患っている人が言う言葉か、悔しい。 「兎に角、病気に成り切ることが何より大切だと思ひます。」 - 2026年2月11日
- 2026年2月8日
- 2026年1月31日
- 2025年12月28日
- 2025年12月24日
ヴィジュアル版 沖縄文化論岡本太郎読み終わったヴィジュアル版なので、想像と現実を一致させながら読む事ができた。(いい値段) 御嶽の事を知りたくて読み始めたが、八重山の歌、沖縄文化を知ることができた。 「神と木と石」の章は面白すぎてドキドキし、一度本を閉じた。 - 2025年11月30日
- 2025年11月9日
こころ夏目漱石読み終わった授業授業で取り扱うために読み始めた。 今まで気にはなっていたのでこれを機に読むことができて嬉しい。 先生は妻を媒介に純白と結婚しているとも考えられる。という教授の話がとても面白かった。 また、妻がいつもKを連れてくる(後悔)という考え方があることにも面白さを感じた。 またTwitterで、自分が同性愛者な事に無自覚な先生が「Kと妻がくっ付くのではないか」という焦りから、あの様な動きをしているのではという考察も面白いと感じた。 - 2025年10月18日
破戒島崎藤村読み終わった授業大学入学後の授業で取り扱うために読み始めた。 ネットで買ったので届くまで厚さが分からず、届いた時に結構な長編でびっくりした。 部落差別は言わなければ気づかれない、しかし勘付かれてしまってはお終い。 今ではとても考えられないが、時はこれが当たり前にあり差別ではなく、「そういう分類の生き物」として被差別部落出身者の人に皆が接するような感じがした。 - 2025年9月30日
裸足で逃げる上間陽子読み終わった前から気になっていた一冊。 夜職をしている女の子達の見方が変わった。 夜職をしている若い子達を勝手な先入観で見ていた事を酷く悔やんだ。 作者に感想のメールを送ったら、翌日にはとても丁寧な返事をくれとても嬉しかった。
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