なぜ日本文学は英米で人気があるのか
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LUCiA@gogo2026年1月18日読み終わった1on1と言うYouTube番組が面白かったので、気になって買って読んだ。『バター』だけじゃなかったんやね。日本文学だけでなく、世界的に英語圏以外の言語を英語に翻訳したものが読まれつつあるそうだ。英語圏では翻訳者の名前を表紙に載せないなどの悪弊があるそうだが、日本なら信じられない話だ。むしろ翻訳者の名前で読むこともあるくらいなのに。と、そんな話もたくさんあって、面白かった。

Matilde@i_griega_20252026年1月17日読み終わった日本文学の受容のされ方、海外の出版社・翻訳事情などの現在地を知ることができて面白かった。 いま、海外で翻訳されやすい日本文学は、犯罪・ミステリー、同時代の女性作家、古典的な男性作家、ヒーリングフィクション、の4ジャンルだそうで、特に「ヒーリングフィクション」といわれる、いわゆる癒し系の小説は本当に人気が高いらしい。 ヒーリングフィクションにおける三種の神器は、「猫・喫茶店・本屋」らしいけど、私はここに「料理」も足したいところ。登場する食べ物はどれも美味しそうで、食で癒される話も多いから。 基本的にカロリー高めで噛み応えのある物語が好みではあるけれど、感情を大きく揺さぶられたくない時には、ほのぼの系の小説の方が気分的にしっくりくるのよね。
Blueone@bluestuck42026年1月15日読み終わったたしかに日本文学がめちゃくちゃ平台に積まれているな〜と数年前のロンドンで思った。小川洋子の「The Memory Police」を読んで、めちゃくちゃ良かったんだよな。こうした流れの背景にはどんなことがあったのかが分かりやすくまとめられていて面白かった〜。 あと、改めて翻訳を介して作品を読むということについても考えさせられた。 ーーー ここでいちばん留意したいのは、「世界文学とは、翻訳を通して価値が減ってしまうものではなく、むしろ豊かさを増すものに限る」という(2)の主張だろう。 これは、ゲーテの「他国の人々のほうがときとして作品をよく読みうる」という提言とも親和性をもつ。同時にオリジナル言語での読者に対して、異言語の翻訳を通した読者は理解者としても鑑賞者としても一段下にあるという学術界の常識に、新たな可能性を提示するものだった。翻訳およびその読者というのは、原作とその読者に対してつねに「遅れて」いる。しかし「遅れてきた者(レイトカマー)」だからこそ持ちうる新たな視点もあるはずだ。(p180)
オケタニ@oketani2026年1月7日読んでる・小劇場すごろく、みたいな、デビュー芥川直木翻訳、じゃなくなってることの前提と、翻訳界の実相を伝える素晴らしき新書 ・翻訳家の名前がこんなに列挙されてる本もない、というのも素敵 ・海外ではベテランが個人(レベルの小さな)出版社を版元に選ぶケースがあり、それがブッカー賞(的な賞)取る事例が多いというのが気になる。向こうだと版元とエージェントもまた違うだろうから、どんな感じなんだろう。 ・アメリカだと大手出版社5社、みたいになっていて、社員の6〜7割白人男性(たしか)っていうのが、大手とそれ以外の違いの大部分を示すものなのであれば分からないでもない。 ・そもそも英語がもうそんな強くない、ということと、日本語死にそうだけど意外と翻訳でいける、ということがちゃんと同時に起きてるんだ ・レジェンド男性作家、今の女性作家、猫的な柔らかい奴、が翻訳される主流になってる文学作品ってパキッと設定していて面白い(あともう一つあって、流行りの4タイプなのだが)新書っぽい。
芒川線香@momentary_life2026年1月4日内容は表題の通り「なぜ日本文学は英米で人気があるのか」を解き明かすというもの。第一線で活躍する翻訳家による実体験と見識による分析は確かなもので、村田沙耶香や川上未映子に代表される日本文学の担い手たちの受容に至る文学シーンの変遷がまとめられている。とはいえ紹介に終始することなく、英語のグローバル言語化と結びついた近代および帝国主義の解体もまた本書は描き出している。英米における翻訳書の流行は比較的若年層に支えられており、その反応はブレグジットをはじめとする政治的動向とパラレルにあるのだ。本書はやや落ち目の印象がある翻訳文学に対して改めて、世界を変え得る希望を見出さんとする示唆を含んでいる。
バナナカプチーノ@bananacappuccino2025年12月31日読み終わったすごく勉強になって興味深い一冊でした。時たま耳にする海外の文学賞についての解説もわかりやすい。2025年は王谷さん柚木さんの話題がありエポックメイキング的な年でしたね。素晴らしい~!
ひよこまめ@poischiche2025年12月29日読み終わった世界の潮流の中で、日本文学が注目されるに至った事象をわかりやすく書いてくれている。原書こそ聖典と思っていたけど、翻訳されることで豊かになる物語は確かにあるなぁ。「アルジャーノンに花束を」とか、日本語訳すごくいいよね。 英語話者の奢りについては本当にそうだなとう。ブレグジットの反動としての若者世代の翻訳文学への傾倒、という視点は興味深い。




miki@mikis2025年12月28日読み終わった玉谷晶の『ババヤガの夜』がダガー賞翻訳部門受賞のときはへぇぐらいに思っていたが、作品の素晴らしさもさることながら、それを押し上げた世界文学の潮流をわかりやすく解説してくれている。 日本語というマイナー言語で生きる私たちにとって翻訳文学はごく身近なものだが、 「大きな言語が小さな言語を翻訳するということ」 そこには越えなければならない壁が多くあることを教えてくれる。 世界中にはもっと多様な声と視点がある。 ますます翻訳文学が読みたくなる。









六花@rikka-momohana2025年12月27日読み終わった学び!9.11の同時多発テロ以降、アメリカで翻訳文学が徐々に盛んに。今、日本の(女性作家の)小説が海外で共感を得ている。翻訳家の育成など理由がきちんとある。逆に、私たちも、異文化を理解するために海外小説を読むべきなのだ。そこにも共感があるはず。


もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年12月22日読み終わった英語圏の英語を母語とする人たちのリンガフォビア(語学嫌い)が多いというのに笑ってしまった。 モノリンガルでも不便なく生きていけるからなんだろうけど。 翻訳小説を読んでいるのは主に若者で、インフルエンサーがTikTokなど紹介した本や、インスタ映えするからといういかにも若者らしい理由で手に取る以外にも、世の中が保守化、排外主義的、内向志向が高まっていることの反動で翻訳文学の本を読むというのは心強いと感じた。 日本の小説の中で人気のジャンルのひとつに「ヒーリングフィクション」があるそうで、癒し系で猫、書店、図書館、喫茶店の物語が売れるらしい。 「ヒーリングフィクション」は現実から逃避する読書を求める人に人気があるとのこと。 私はこの手の本が苦手なのであまり読むことがないが、日本で翻訳が出ている韓国文学にも「ヒーリングフィクション」があり人気があることに気づいた。








もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年12月22日読み始めたおもしろい!おもしろすぎて読むのがやめられず第3章まで一気に読んだ。 このタイトルでは外すわけにいかない村上春樹に大きく紙幅が割かれていて、彼の小説にハマれずに生きてきた者として海外での人気はマーケティングや売り込みに力を入れた結果だったというのを知って、がんばったんだな〜と思った。 それよりも日本の女性作家の台頭の方が興味深くて、特に村田沙耶香の評価の高さには我が事のようにうれしくなってしまった。 続きは明日!









ぬまざき@nmzk2025年12月21日読み終わったそもそも日本文学は4つのカテゴリーに分けられるというところから「わかるなぁ」(日本文学ageじゃないんだよなあ)をしていた。 翻訳されるまでの経緯となにが評価されているのか、英語圏での翻訳ものの売り方の大変さなど興味深かった。(日本でさえも翻訳小説なんてなかなか売るの大変なのに……) 作者と翻訳家のタッグとなり、出版社を育て育てられという関係性もおもしろいなーって思って読んでた。翻訳という行為が作品をよくもわるくも変えてしまうという視点を持ちながら読んでいると英訳されることがゴールなのか? とも思って難しいところだなーとおもって見てた。


もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年11月27日読みたい王谷晶さんと柚木麻子さんの対談記事を読んでから海外での日本文学の人気について気になってたので読みたい! 著者が鴻巣友季子さんというのもうれしい! どんな作品が人気があるのかも知りたい。 多和田葉子や小川洋子が人気らしいけど他はどんな人が人気なのかも気になる。 チェコ人には村上春樹が人気だなとぼんやり思ったことがあって(文通してたチェコ人2人が村上春樹のファンだった)でもよく考えてみたら村上春樹の小説はチェコ語にも翻訳されてるってことだよね。 日本ではさまざまな国の文学作品が翻訳されて日本語で読めるけど、それは多様な言語の翻訳者がいるからで、いつもありがたいことだなと思う。












































































