
さかな
@sakana1316
植物が好き
クィアなものがすき
物語がすき
人生をマシにしたい
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- 2025年11月18日
- 2025年11月18日
決定版 日本という国小熊英二読んだティーン向けに、日本という国家がどんな歴史的文脈を以て出来たのか、ということを書いている本。大学に入ったばかりのまだギリギリティーンだった頃にオススメされていて、興味はあったものの、何となく読まずにいた。が、最近の情勢を見て、自分が今立っている国についてよく知らなきゃ行けないな と思って手に取った。 この本における日本の記述は、近代国家主義以降から始まっていて、文章も読みやすく、一日で読み終われる文量になっている。特に後半は日米関係について詳しく書かれていて、いままで曖昧だった認識が整理された。全体を通して、日本という国家の加害性や、特にアジア諸国に対する不誠実さや、実態に向き合わずただただ強国になろうという方向にばかり進んでいってしまう空虚さを認識せずにはいられなかった。 - 2025年11月17日
哲学のすすめ岩崎武雄読んだブックオフで100円だったので買って読んでみた。 哲学何も知らない、という自分にとって入口になりそうな内容だった。 哲学とはなにか、科学との違いは?哲学と科学は対立するのか?哲学は学問としてどのような意義をもつか、客観性は持ちうるのか?など 気になるポイントが繋がりを持ちながら解説されていて読みやすかった。 もっと詳しい哲学の本が読みたくなった。 - 2025年11月15日
方法序説 (岩波文庫)デカルト,谷川多佳子読みたい - 2025年11月12日
- 2025年11月11日
- 2025年11月6日
- 2025年10月20日
いなくなくならなくならないで向坂くじら気になる米津玄師が藤本タツキとの対談で言及していた。タイトルを聞いてなんか今私が求めている物語かもしれない、という予感がしているのと、米津さんによると女と女の話のようなので、気になっている。近々読みたい。 - 2025年10月20日
- 2025年10月20日
- 2025年10月20日
- 2025年10月20日
- 2025年10月20日
山月記中島敦,ねこ助再読@ 自宅この本ではないけど、Appleのブックのアプリで無料だったから、高校生ぶりに読んだ。当時は李徴にかなり同情していて、悲痛な話だと思っていたけれど、今は虎になれたらなら、よかったね、と思った。 - 2025年10月20日
午後の曳航三島由紀夫気になる読みたい好きな作家さんがこれを読んで、好きだと言っていたのと、ちょうど家に文庫本があったので気になっている。最近『潮騒』を読んで文章が良く、三島の文章もっと読みたいなと思っていたのが重なり、気になっている。 - 2025年10月18日
檸檬梶井基次郎読み終わった@ 自宅そういえば読んだことないかも、と思って、ブックアプリに無料のがあったので読んだ。 面白いな、と思った。百貨店(のような、きらびやかな場所)に感じていたワクワクや憧憬が無くなってしまった感覚、なんかわかる、と思った。 - 2025年10月10日
木乃伊の口紅田村俊子読んだ田村俊子、女性同性愛の表象あたりの論文を探してると必ずヒットするので、とりあえず何か読みたい、と思って青空文庫を検索したらこれしか無かったが、タイトルが読めなくて気になったので読んでみた。よかった。文章が上手いと思った。私だったら目を背けたくなる正直な感情を書く人だと思った。いちいち言葉が美しくてするする読んでしまった。話は妻が荷物だから別れたい夫と、芸術をやりたいが上手くできず、夫とも別れてやりたいけど経済的な事情でそうもいかず、ずるずるとやっていく2人の話で、べつに話としては面白いとは言えないかもだが、なんかよかった。別れたいけど別れられない、芸術をやりたいけど、上手くいかない。でもそれが終わりでも深い絶望でもなくて、ただただ現実で、という感じの空気。創作って誇張されてるものだと思うけど、これはなんだか誇張を感じなかった。そこに少し救われる気持ちがある。上と下の間を描いてくれることの有り難さなのかな。上にも下にも自分がいない時に、掬ってもらえたような気持ちになる。ちなみに二人の間に愛はあると思うけど、クソ素朴で、全然綺麗じゃなくて、いいです。でも文章はずっときれい。でも誇張されてる訳じゃない。不思議。ちなみにタイトルの木乃伊は、みいらと読みます。 - 1900年1月1日
小さいおうち中島京子かつて読んだたしか第二次世界大戦中の昭和期を舞台にした、ある家に仕えていた女中さんの物語で、少し胸が苦しくなる結末だった。人によってはネタバレと感じるかもしれないが、主人公は仕えていた家の奥さんに恋をしていたのだと、結末からして推測できるのだけど、それはほんとうに最後まではっきり明かされなくて、この物語のつくりとして、とてもクローゼットな物語になっていて、自分の経験と重ねて苦しくなった。でも、物語の中に自分の経験した苦しさを見つけた時はすこし救われるような気持ちにもなる。 あとは戦時の雰囲気の描写が意外と明るくてすこし怖い気持ちになった。 - 1900年1月1日
私の身体を生きるエリイ,児玉雨子,千早茜,宇佐見りん,山下紘加,島本理生,朝吹真理子,李琴峰,村田沙耶香,柴崎友香,能町みね子,藤原麻里菜,藤野可織,西加奈子,金原ひとみ,鈴木涼美,鳥飼茜かつて読んだまた読みたい1年前、大学の講義で紹介されて気になって読んだ本。たぶん小説家の方々が書いた、自身の身体にまつわるエッセイが集まっている。調べてみたら17人の方が書いていて、全ての人の語りを覚えてはいないのだけど、覚えている範囲で特に印象的だったのが、この社会で女性として生きている方たちの語り。この本のテーマだったと思うけど、自分の身体はほんとうに自分のものになっているのかな、この社会。と考えるきっかけをくれる文章がいくつかあった。ほんとうに記憶が朧気なので息抜きに読み返したい。 - 1900年1月1日
お砂糖ひとさじで松田青子かつて読んだ友達に借りた@ 自宅友達から借りて1年前に読んだもの。 エッセイが何本か載っている本なのだけど、とても読みやすくて良かった。朧気な記憶だけど、服をしばらく買ってない話、海外のクッキー生地の缶が出てくる話、バチェロッテの話、メリーポピンズも出てきてたかな。色々印象に残っている。エッセイはあまり進んで読まないけど、ひとの考えてることを覗けるのは楽しい。(覗き趣味的なものだろうか…) - 1900年1月1日
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