つめたいよるに
65件の記録
べに@beni_2025年11月25日買った読み終わった書店で見かけた金色のキラキラのクリスマス帯がとても良くて買ってしまった。 「デューク」はタイトルはもちろん知っていたけれど初読。飼っていた犬が死んでしまった、というところから始まる優しい優しいファンタジー。とても良かった。 他の短編も全体的に優しくて良いのだけれど、どうしても30年以上前の小説ということで価値観の古さにむず痒くなってしまうところはあるな、と思った。





和月@wanotsuki2025年11月13日読み終わった図書館で借りて、少しずつ読み進めて読了。 江國香織さんの作品は読みたいと思いながらもなかなか出会えず、今回初めて読めた。 文章そのものがしずかで優しくて穏やかな雰囲気を纏っていて、すごく読み心地が良い。 死ぬこと、老いること、心が移り気であること等、マイナスに描かれることが多い描写も、著者の文章の中では優しさに満ちていて素敵。 食べ物の表現もどれも美味しそうに感じられて、他の作品ももっと読みたくなった! デュークとねぎを刻むが特に好き。 一等好きな一文。 『小さな食卓をととのえながら、私の孤独は私だけのものだ、と思った。』



Maddy@sonate_no82025年10月30日読み終わったかつて読んだ中学1年生の国語の教科書に、つめたいよるにの一編であるデュークが載っていた。授業中クラスメイトの女の子が、涙を流しているのをみて、文章で人の心をこれほど動かせるのってすごいやと思った。それから10年以上が過ぎて、書店でこのタイトルを目にし、当時のことを思い出して再読することにした。


ひいらぎ櫂@shaki31222025年9月21日読み終わった図書館初めての江國香織さん作品。 なんて表現したらいいか分からないけど、好きな文章。 デュークが1番好き。 急遽泊まることに決めたホテルで読み始め、 子供が寝てる間に読了。 西松屋のタグが栞代わり。


ran@ranraranruran2025年9月6日読み終わったやっぱり好き! 時が流れることの寂しさもあり、でも時間が経つことで増す愛おしさと温かさで心がいっぱいになる。江國さんのお話は、自分では手が届かなかったところに届かせてくれるような感じがする。


菜穂@mblaq_08252025年8月4日読み終わった本のある暮らし積読家江國香織さんの作品を読むのは初めてでした。母の本棚に多く並んでいるのを見て、いつかはと思っていたところ、恋愛小説を勧めてほしいと尋ねられたことをきっかけに手に取りました。選んだのは30年前の短編集。 デビュー作を含む21編が収められており、多彩な物語に魅了されました。 江國作品はざらつきが少なく、静かな風のように心に触れ、余白の多い余韻が心地よい。 母と私が好む「うるさくない文章」そのもの。これから少しずつ作品を読み進めていきたいです。





みー@mi_no_novel2025年7月13日読み終わった@ 自宅『デューク』江國香織 蔵書検索でヒットしなかったので。 『つめたいよるに』に収録されているそうです🌙 読書会でオススメしていただいたお話。 優しくて哀しくて、でもあたたかかった。 デュークの生まれ変わり?かもしれない、青年との出会いと、共に過ごした一日。 私の愛犬もキッスが上手🐶 いつか、私のことを救ってくれるお話になると思う。






Emma Room7 1/2@Emma7half2025年6月28日読み終わった私はデュークよりも、鬼ばばあでなけてしまいました。でも1番好きなのはスウィート・ラヴァーズかな。 歳を重ねることや、重ねた後、老いた姿。 幸せな老いに憧れが有るのかな。 老夫婦の話や、老人の話には心惹かれるし揺さぶられる。 それは私の生い立ちもあるのかな。 人それぞれ、好きなお話がここには詰まってるんだろうな…。 みんなは何が好きなのかな?
rina@r_1_n2025年6月10日読み終わった@ 自宅何度読んでも、というか読めば読むほどどれも甲乙つけ難い宝箱みたいな短編集だなと思う。 「デューク」はやっぱり名作だと思うし、「桃子」の湿度のある淫靡さもたまらないし、「鬼ばばあ」や「晴れた空の下で」の切なさに胸がキュッとなったり、「ねぎを刻む」で描かれる孤独はいつかの私にも覚えがあるなと思ったり、「南ヶ原団地A号棟」の隣の芝生の青さにクスッとしたり、「冬の日、防衛庁にて」の衿子さんの佇まいにひょえ〜となったり… はぁ、また今回も一番を決められなかった。






- white bird@shiawasenina__re2025年4月16日読み終わったネギを刻むの言葉が流れてきて、これは好きなやつだ!と思い積読から取り出して読んだ 全部全部江國さんらしく、とても好きだった。特に、晴れた空の下でが好きかな。 そして、解説がすばらしい
ニチカ@10942025年3月11日読み終わった日常の断片みたいな短編集。人の数だけ人の生活があるのだと、当たり前のことを思った。ゆるりと流れる自分の生活を必死に生きている人たちがたくさんいて、すごく癒された。「デューク」「草之丞の話」「いつか、ずっと昔」「ねぎを刻む」「とくべつな早朝」が特に好き。
せつ@makuratachi2025年3月9日かつて読んだ短編集。うっすら怖い話から優しい気持ちになる話も。江國香織を初めて読むならこの本で文体に馴染めるか見てもらうのがいいと思う。草之丞の話が好き。
しをに@remnkkswn603062025年3月6日読み終わった最近初めて読んで、「つめたいよるに」自体は短編のタイトルじゃないことを知った。こういう明確な結論のない断片のようなお話、いつの間にか好きになってたなぁ。昔は結末のためにお話を読んでた気がするんだけど。「草之丞の話」「いつか、ずっと昔」「晴れた空の下で」「ねぎを刻む」が好き。
sazanami@sazanami2025年3月5日かつて読んだふと思い出した深夜にやっているNHKの番組、ぜんぶだいすき 冒頭の一節が取り上げられていて、その一節だけで作者とタイトル、読んだことをぶわっと思い出しました この短編集のなかでいちばん好きだったのもある
猫@mao10122025年3月5日かつて読んだ短篇集。「デューク」のあらすじに惹かれ、自分も犬を飼っているので、あらすじと過去を重ねてしまいつい購入。だいすきな動物のと別れはかなしいなんて言葉では言い表せない。読んでいて何度もそのとき幸せだったことをを思い出して、重ねて、涙が止まらなくなってしまった。あの子は幸せでいてくれたかなあ。 このタイミングでこの本と出会ったことは偶然ではないのかもしれない。
CAza@reticulum4122015年10月30日読み終わった感想再読初めて読んだ江國香織さんの本。最初に読んだのは、高校生の頃だったと思う。犬好きだから『デューク』のあらすじに惹かれたのがキッカケ。やっぱり『デューク』が一番好きな話。また少し泣いてしまった…他にも、ちょっと不思議で、ちょっとゾクッとするお話が数話入っていて、本当に一気に読み終えてしまった。











































