自転しながら公転する
181件の記録
なつまる@jinbe17082026年6月30日読み終わった立てなくなった。読むことが自傷行為になる本は初めてだ。逃げ出したくなりながら、最後まで読んだ。心臓の血液が全部鉛になったみたいに重い。 触られると痛くて耐えられないから絆創膏を貼って見えないようにしていた傷を暴かれたような。 昔殺してもう二度と会わないと思い出が亡霊となって現れたような。 貫一が昔付き合っていた恋人と重なる。 運命を予感させる出会い方、一般社会からはみ出た生き方、言葉足らずだけど温かい愛、ティファニーのネックレス、罪過と失望。 あまりにも似すぎて、重ねてしまう。 都と違ってわたしは貫一に二度と連絡をしないことを選択した。 それが正解だと思っていた。 でも、本当にそう?わからなくなる。 もっと早くこの本に出会えていたら、あるいはわたしは今も彼と一緒にいたのだろうか。 いや、わたしはわたしだ。都にはなれない。 人生の操縦桿を自分で握っていない自分の頼りなさに吐き気がする。それでも自覚できてよかった。克服はまず自覚することから始まると思う。 自分の人生を克服できたら、またこの本を読みたい。


りな@yuiquartz2026年6月25日読み終わったClaudeというAIに読書とは関係ない悩みを相談し、その際におすすめされた作品。 お寿司とお洋服と祖母-母-娘の3世代の女性たちに、個人的には最後のエピローグはデストピア(でも、そんな将来になるよね、うんうん)な作品。 脳内映像化しやすく、他人の日記を読んでる気分になる。 自分の悩みの突破口的存在な作品かなって思いきや、狭量な女性にはなりたくないな…と思わせる反面教師な作品でした(笑) 貫一のお金の使い方のダメ出し、ボランティアも結局は他人の為というより最初から最後まで自分の為とかには共感できなかった(笑) そこが、狭量なのかも… 都って、人間関係のトラブルに対してその場しのぎなんだよね。 で、相手がその場しのぎの対応したら、心の中で不平を宿すみたいな感じ。 まぁ、その場しのぎが通じない相手は貫一なんだと思う …それも狭量? あと、都は本読まないから狭量なのかも? 貫一は本読んでいるから、いろんな価値にたいして柔軟に受け入れているんだろうね… だけど、読書家だからって無免許はダメ、ゼッタイ!(笑) 都がヤケになって、その様みて貫一が自分の弱さを都に差し出すあのシーンは好き。 都の得意技「その場しのぎ」が通じない相手だからこそだと思う。 女性特有の価値観(特に結婚について)の根本さって、呪いのように何世代にも響くものかしらね…(エピローグ読んで思った) にしても、山本文緒さんの「今を生きる女性」の彩度の高さは本当にすごい。







すゆ@suyu122026年6月1日読み終わった茨城のショッピングモールで働きながら家族の介護を担う…ごくありふれた都(主人公)の日常を、ここまでドラマチックに、引き込まれるように書き上げるなんて…没頭して一気に読み上げた。 都が、自分の幸せをもがきながら作ろうとする姿に深く共感した。日常を丁寧に営む貫一も魅力的。そして母、桃枝が更年期の症状をやり過ごせるようになり、夫ともに大きな一歩を踏み出したのは勇気づけられた。 誰しもが抱えている”生きづらさ”を、繊細な感情の揺れを描くことですくい上げていく山本さんの小説。私はとても好きだ。



きよ@kiyo_kamomekko2026年5月26日かつて読んだ山本文緒さんの作品はどれも面白いのに、どの作品の主人公にも共感できないのよな。なんだろう、自分の嫌なところを見せられているような感覚。 鬼籍に入られたのが本当に残念でならない。もっと読みたかったな。

1neko.@ichineko112026年5月9日読み終わった「恋愛」系専門書店で、ブラインドブック(カバーがかかっていて何の本かはわからない、著者も署名も不明な状態で)として購入しました。 POPの「雨が降っていなければ、始まらなかった物語」の手描き文字に惹かれて購入。 カバーを取り外すと 読んだことのある本で、残念ー。となりましたが、「雨が降っていなければ、始まらなかった物語」だったっけ?と思い、再読。 確かに「雨が降っていなければ、始まらなかった物語」でした。 なるほど。「雨」って、何かが始まる(終わりの始まりも含めて)装置として、機能してますね。 ちなみに、今日は快晴。この後、何が始まる予感は、今のところない。
yuki@buch02182026年5月7日普通って言われる人の個人的で具体的で時間と共に埋没してしまいそうなその時その時の悩みや葛藤をわかりやすく圧倒的な共感で一気に読ませる! 映像化は反対したい本として残しておきたい作品。

- たこ🐙@tako_yudedako2026年4月19日読み終わった本当に面白かった 結婚 仕事 親 友達への嫉妬とか 自分が生きてる自分と 他人に見られてる自分の乖離とか 全部のことがここにある この大作を読んだ後のエピローグの最後の2行3行が本当に良かった なんか染みたしあっさりしてて良かった





- Rye@Rye_6122026年4月2日親のこと、恋愛のこと、仕事のこと、体のこと30代の女性の生き様を等身大に描いていて面白かった。プロローグで完全に騙されたけど、そういうことか。結局都は自分が成りたくなかったはずの母親に近い性格になっているのが血縁の恐ろしいところだと思ったし、人間だなと思った。



- ゆゆ@yukako76232026年3月27日読み終わった鬱々とした晴れない日々の描写や、女性ならではの悩みや葛藤がリアル。 女性ならひとつは共感できる部分があると思う。 【メモ】 何かに拘れば拘るほど、人は心が狭くなっていく 自分がかけていた圧力には無自覚だった


朝焼@eye0u02026年2月12日読み終わったいやなんか、これ、わかります? めっちゃ普通の話なんですよ でもおもろいの、これがすごい も〜〜〜〜〜絶対ダメじゃん!みたいなことって友達とかの話聞いててもあるじゃん? そのディテールはそのままに、なんか聞いてられちゃうの、そんな感じ 読みながらええ〜〜〜〜〜??どういうこと〜〜〜〜〜??そんなことできるの〜〜〜〜〜???ってなってた 多かれ少なかれこういう類の話は周りには溢れているのに、退屈せずに読めるのよ ええ?マジック??結構分厚いのに?って感じ 女のモチャモチャこ〜〜〜〜〜んなに上手いこと書ける人なかなかいないんじゃないの?知らんけど


- えんどう@aya11816202026年2月6日読み終わった題名の意味、最後の展開に『なるほどねぇ!』となった もがいてもがいて、途中、『そんなことで悩む?恋愛ってめんどくさいねぇ』となりましたが、『いや、恋愛ってこういうものか』と。 最後はハッピーな気持ちで終わりました これも一気読み

菜摘@natsu_2025年11月9日読み終わった再読恋愛要素だけじゃなくて、仕事のこと、娘としての自分、母側の視点、世情と社会的な役割、友達付き合いのこと… 30過ぎて迷いながら、もがきながら人生のコマ進めてく姿がリアル。 エピローグ良かった。 最初に読んだのは5年前。 その後まさに自転しながら公転し過ごしてきて、今読んだからこそ刺さる言葉もいっぱいあった。 数年後に再読したらお母さんパートに共感するんだろうな。



はら@haraheri_56562025年10月22日読み終わった分断の話との事で興味を持って読むことにしたが、読み始めたら恋愛小説な事に気がついてちょっとびっくり。プロローグと本編の内容が結びつかないのが気になって、400ページ超がザクザク進み、二週間足らずで読了。最後のエピローグがとてもよい締めくくりだった。 2025.10.10→2025.10.22- まつげ@matsuge_t2025年8月17日読みたい2025.8 いつかの日 豊島ミホさんのPodcastで山本文緒さんの著作が紹介されていたので読みたい。 以下、ほぼ日記 豊島ミホさんがYouTubeに挑戦し、その後2024年末までPodcastを配信していたことをいまさら知る。なぜ活動中に知れなかったのか…!?60エピソード+残された動画を見て聴くだけの亡霊ファン爆誕です。豊島ミホファン歴は余裕で16年超えてるからたとえ更新がなくても大丈夫…なはず。

Ai@aaaai2025年3月8日読み終わったうだつの上がらない彼との将来、契約社員の立場としてのモヤモヤ、お金のこと… 優柔不断で他人任せ、必ずしも共感できない主人公の狡さや身勝手さにおいおいと思いつつも、読み進めるうちに私とは無縁ではないと思えてくる。 飾らない、等身大の30代女性の人生が、小綺麗にまとめられることなく人間臭く描かれています。
SHINON@rouges_982025年3月3日読み終わった主人公の年齢より一歩手前の今、読めてよかった。 学生の頃、20代後半の人達がずっと大人に見えたように、30代はまた違ったフェーズに突入するのだと漠然と思っていたけれど、いくつになっても人は大きく変わらなくて、むしろ弱い部分は助長されて生きづらさが増していたりする。 もがきながらも、その気持ちのままでも、進んでいってよいのだなと思わせてくれた。

okaeri@b0c9e12025年2月9日買った読み終わったまた読みたい年内ベストかもしれない(が早くも2冊目、まだ2月なのに) 息ができなくなりそうだ 季節が過ぎるのが早い 誰にも誇れることじゃないけれど、わたしも都と同じ介護経験をしている。22歳の幼さで思ったことがこの本の、都の中にもそのままあり、32歳でも、同じことを思うのだ、とただ思った。 母が亡くなってわたしの荷は降りたが、都の母はまだ生きていて、母にその重荷について謝られていたことに、23歳のわたしは電車で人目にも憚られず少し泣いた。 母の視点と娘の視点があった。 そこに父の思考と絶望を乗りこなした未来があった。 少しも簡単なことなどない 簡単にいくわけなどない けれどわたしはむずかしく生きようとしていないかい? 結局会いたくなって会いにいくこと、 傲慢でも真面目さでもない。 わたしも会いたい人が浮かぶ。 この数年間に及ぶ経験と感受から、わたしは結婚も出産もしないのだ と決意していたが、わたしは今後それを選ぶようになるかもしれないなと思った。 出掛ける行き帰りの電車(計6時間)で読み切る。 清々しいが熱のある読後感に、雪の降る夜風の冷たさも感じない。

サラエ@hacofug1900年1月1日読み終わった『「ママはパパと結婚して幸せだった?」 「はあ?」 何を聞くのかとばかりに母は嫌な声を出した。 そして私の問いには答えず、こんなことを言った。 「別にそんなに幸せになろうとしなくていいのよ。幸せにならなきゃって思い詰めると、ちょっとの不幸が許せなくなる。少しくらい不幸でいい。思い通りにはならないものよ」』




















































































































































