お探し物は図書室まで

68件の記録
- あむ@Petrichor2025年8月22日読み終わった歳をとったらまた読み返したい、タイムリープして10代の私が読んだらどう感じるか聞いてみたい、そんな風に一生をかけて読み返していきたいと思える物語です。 以下ネタバレ含みます --------------------------- 誰かの人生に影響を与えた大切な本を読むということはとても尊い行為だ。 Readsをインストールして初めてこのアプリ内で出会った本を読んだ。 その人はこの本を一度手放してしまって、その後一生大切にするために再度購入したと言っていた。 共通の場所や人物がなにかを解決する物語は「自分もそこへ行きたい」「そんな場所に出会いたい」「この人に会いたい」そんな感想を抱きがちだ。 でも私はこの物語を読んでそうは思わない。 小町さんが言う通り、自分が抱えている悩みや求めているものを解決に向かわせるのは紛れもなく自分なのだ。 そのときの出会い、きっかけから色々なヒントを紡ぎだし、答えとするのは自分なのだ。 だからきっと、今の私の悩みを解決させるのも、どこかにいる小町さんではなく、私だ。 ただ、この本がそんなヒントになって、誰かを救うのなら、私もこの本のことをずっと心に置いて、ときに誰かに薦めたいと思った。 ああ、これが本を一生大切にするということなのか。
- Mi.@coffee_no05112025年8月7日読み終わった借りてきたかつて読んだ@ 自宅この作品は、私が初めて読んだ青山美智子さんの作品であり、青山さんの作品が好きだなと実感した本。 かつて、本屋さんでこちらの本に出会った時、青山さんのことは知らなかったけど、装丁とタイトルに惹かれて購入。 とっても良い物語だなと心に残ったことは覚えている。 だけど、引越しをするタイミングがあって、本を整理していた時に、 「一度読んだ本はもう読まないしな。」と思って、 その時の私はこの本を手放してしまった。 月日は経って、青山さんの新刊がまた最近出ていたことから、あの時の私にとって、どの辺りが心に響いたのかを知りたくなり、ひとまず図書館で借りて読みました。 人生というには大袈裟かもしれないけど、今の私は仕事もプライベートもいろんなことに悩んで、迷っている。 だから、そんな人生の選択に迷っている時に、読めて良かったなと思いました。 背中を押してもらえたし、今のままでも、ありのままの自分でも良いのだなと励ましてももらえました。 本屋さんに行って、 もう一度、手元に置いておこうと決めました。
- あおいとり@aodori3212025年7月15日読み終わった今の自分に刺さる言葉がたくさんあって何度も涙。青山美智子さんの作品にある各々の章の登場人物が少しずつリンクしているところが大好きで、今回も登場に気づくたびに嬉しくなった。 小町さんの「何をお探し?」の声はどんな声だろうと色々想像している。 図書館本を読んだけれど、購入して手元に置きたい。
- いずみ@moritaizumi2025年6月27日読み終わった❤️2025年6月読了本心が弱っていたせいか、優しく染み渡る本だった。 ある本をどう読むか、その本との出会いをどう考えるのかはその人次第、 世界をどう見るか、自分がどうするかも自分次第。
- 本が好きな猫@nekomum2025年4月9日かつて読んだ読書日記数年前から英語に翻訳された日本の本を読み始めて、こういうタイプの本を読む楽しみを知った一冊📕海外ではディスカウントストアみたいなところでも販売されるまでに。
- もなか。@m0naka02025年4月1日読み終わったこんな司書さんのいる図書室に行ってみたいなぁ📖 𓂃𓈒 𓂂𓏸 小町さんは私に一体どんな本を勧めてくれるのか、そしてどんな羊毛フェルトをくれるのか…🍀 人生に迷っている人への道しるべのような図書室 とても素敵でした⸝⸝⸝♡
- ぼう@book_252025年3月31日読み終わった私なんか。 もう無理かもしれない。 何のために私はいるのか。 そんな気持ちに寄り添って、エールをくれる作品。 「もっと頑張れる!頑張るべき!」という熱いメッセージというよりかは、「あなたが頑張りたいと思うのならチャンスはすぐそこにあるよ」みたいなジワジワと温かいメッセージを感じた。 就活をしている私は、自分の価値を考えたり、何を1番大切にしたいか迷っていて苦しいときにこの作品を読んだ。 自分で自分を追い込んでしまっていたけれど、どんなかたちになってもその場所で誇りを持てる自分であろうと思うきっかけになった。 温かさと光をくれた作品📚
- ふがし@hugashi622025年3月25日読み終わった『ない』を『目標』にする。 p.110 やることはたくさんあるけど、「時間がない」なんて言い訳はもうよそうと僕は思った。 「ある時間」で、できることを考えていくんだ。 p.125 役に立つか、モノになるか。これまでのわたしを邪魔していたのはそんな価値基準だったのかもしれない。でも、心が動くこと自体が大切なのだと思うと、やってみたいことはいくつもあった。 p.316
- かにまる@kanimaruko2025年1月1日かつて読んだまた読みたい心に残る一節コロナ禍で自宅にいる時間が増えたとき、久しぶりに本が読みたいと思い書店へ行き、図書館に置いてある本のような装丁に惹かれて購入。 本を読みながら何度もメモを取ったくらい心に残しておきたい、いつでも読み返せるようにしたい言葉で溢れていた。以降、青山先生の作品はほとんど購入していますが、いつも自分のことのように受け取ってしまう言葉が沢山あり、救われています。